東京10R ノベンバーステークス2026(3勝クラス)枠順確定・出馬表と全頭血統分析
2026年11月7日、東京競馬場10Rで行われるノベンバーステークス(3勝クラス・芝2000m、15:00発走予定)の出馬表11頭を掲載しています。父・母父の血統組成と補完データ、実走・R推移、各馬のGHR解析から今回の条件への適性を比較します。想定人気・位置取り予測は11月7日の資料時点で、馬体重は前走時の表示です。
コースの傾向を確認:東京芝2000mのコースプロファイル
出走馬の特徴とコース・ペースの相性
コースの重力に、出走馬の構成を重ねる。
深いスロー瞬発戦を想定する東京芝2,000m。馬Rだけで並べず、血統の設計図、三軸が示す席と脚、近走のR時計を重ねて各馬の輪郭を読みます。
出走11頭の血統・GHR評価一覧
馬番順 · 馬名から詳細へ
父と母父、その系統の組み合わせから馬の輪郭を捉え、実際の走りに重ねる。
| 馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産 | 三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力 | 想定ポジション | 好走パターン | 特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性 | 取得ラベル | 系統 / 父・母父 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 想定4人気オストラヴァ牡4 58.0kg 472(前走)継続津村明秀A++美浦林徹中9週【重賞◎】NF主-芝-休生産社台ファーム | OP3勝△R 115-11R622%+1ptMpSet20ds 先行0.23 持久0.46 瞬発0.63 | M | 上り36.1 4角4.4番手 好走11/11走 ペース深いスロー瞬発戦 4/4 距離・馬場芝2200〜2500m・ダート1800m 芝良◎7/7 ダート良◎3/3 芝稍重◎1/1 枠内枠◎5/5 中枠◎4/4 外枠◎2/2 | 🗻取得:ステイヤー特性 関東主場◎直線坂◎小回り◎ローカル◎ | 💎父🏆配7位🎖騎7位🏡牧2位 | 欧州型ターントゥ系ロベルト系+SS系スクリーンヒーロー日本型サンデーサイレンス系フジキセキ系キンシャサノキセキ |
| 2 | 想定9人気マイネルフーガ牡4 58.0kg 482(前走)乗替マーカンS−−美浦鈴木慎太中1週−−【OP3勝○】散-芝ダ-標生産ビッグレッドファーム | OP3勝△R 125-1R234%+2ptPlSt20s~ 先行0.27 持久0.43 瞬発0.77 | P | 上り35.4 4角2.5番手 好走11/18走 ペース標準後傾瞬発戦 3/3 距離・馬場芝1600〜1800m 芝良○5/8 芝稍重○4/7 芝重○2/3 枠内枠◎3/4 中枠○4/8 外枠○4/6 | 大箱◎洋芝◎関東主場○直線坂○ | 🏆配4位🏡牧3位 | 日本型サンデーサイレンス系ディープインパクト系+米国型ダノンバラード米国型ターントゥ系ヘイロー系タイキシャトル |
| 3 | 想定7人気ダンツファイター牡4 58.0kg 566(前走)継続佐々木大B++美浦蛯名正義中1週−−【重賞○】NF中-芝-休生産辻牧場 | OP3勝△R 114-12R822%+1ptLpEt16ds~ 先行0.71 持久0.52 瞬発0.46 | L | 上り35.2 4角1.9番手 好走7/14走 ペース深いスロー瞬発戦 4/4 距離・馬場芝1800m 芝良◎2/2 ダート重◎1/1 芝稍重○3/5 枠中枠◎3/3 | 🌱亜種:芝馬化🌾芝スタートの鬼📐非根幹好き 関東主場○直線坂○小回り○大箱○ | – | 米国型ミスタープロスペクター系マキャベリアン系ニューイヤーズデイ米国型ノーザンダンサー系ストームキャット系ジャイアントレッカー |
| 4 | 想定6人気ロードガレリア牡4 58.0kg 448(前走)乗替横山武史A△±栗東藤岡健一中3週【重賞○】社台中-芝-標生産ケイアイファーム | OP3勝△R 115-11R722%+1ptBSt20ds/t20h 先行0.04 持久0.23 瞬発0.64 | B | 上り34.9 4角4.4番手 好走11/18走 ペース深いスロー瞬発戦 5/7 距離・馬場芝2000〜2400m 芝良○10/16 芝稍重○1/2 枠内枠◎3/4 中枠◎3/4 外枠○5/10 | ⏱高速馬場対応 関西主場◎直線坂○アップダウン○大箱○ | 🏆配3位🎖騎3位 | 日本型サンデーサイレンス系ディープインパクト系+欧州型フィエールマン欧州型ミスタープロスペクター系キングマンボ系ロードカナロア |
| 5 | 想定3人気シャハザマーン牡5 58.0kg 480(前走)乗替C.デムSS±栗東藤原英昭15ヶ月−−【GI△】NF主-芝-詰生産ノーザンファーム | 2勝下◎R 116-10R529%+2ptPlSt20ds~ 先行0.48 持久0.37 瞬発0.65 | P | 上り36.5 4角1.9番手 好走8/13走 ペース深いスロー瞬発戦 2/2 距離・馬場芝2000m・ダート1800m ダート良◎3/4 ダート稍重◎1/1 ダート重◎1/1 枠外枠◎5/6 中枠○2/3 | 🌧道悪歓迎 直線坂◎関東主場◎ローカル○関西主場○ | ⭐父9位🏡牧1位 | 欧州型ミスタープロスペクター系キングマンボ系+SS系ドゥラメンテ米国型ナスルーラ系エーピーインディ系Essence of Dubai |
| 6 | 想定10人気ピンキープロミス牡6 58.0kg 482(前走)乗替木幡巧也C±美浦畠山吉宏5ヶ月−−【重賞○】ビッグレッド主-芝-詰生産笹島智則 | OP3勝△↓R 107-19R1013%-3ptMSt20ds/t20s 先行0.03 持久0.45 瞬発0.71 | B | 上り34.6 4角4.7番手 好走7/32走 ペース標準後傾瞬発戦 3/6 距離・馬場芝2000m(参・5/19) – 枠– | – | ⭐父5位🏆配5位 | 日本型サンデーサイレンス系ステイゴールド系ゴールドシップ米国型ミスタープロスペクター系アグネスデジタル |
| 7 | 想定5人気キングノジョーセ4 58.0kg 450(前走)継続田辺裕信A△±美浦田中博康中2週【GI○】NF主-芝-休生産ノーザンファーム | OP3勝△↑R 118-8R429%+2ptPEdt16ds/t16s 先行0.12 持久0.46 瞬発0.49 | M | 上り34.3 4角3.5番手 好走6/11走 ペース深いスロー瞬発戦 3/5 距離・馬場芝1800m 芝良○6/11 枠中枠○3/5 内枠○2/4 外枠○1/2 | 🎯マーク屋📐非根幹好き 直線坂○関東主場○大箱○小回り○ | 💎父🏆配1位🎖騎4位🎖厩10位🏡牧1位 | 日本型サンデーサイレンス系ディープインパクト系+欧州型シルバーステート欧州型ノーザンダンサー系ヌレイエフ系Royal Anthem |
| 8 | 想定2人気トリプルコーク牡4 58.0kg 470(前走)乗替プーシャ美浦黒岩陽一6ヶ月−【重賞△】NF主-芝-標生産ノーザンファーム | 2勝下◎↑R 110-16R913%-3ptMDst20ds/t24n 先行0.02 持久– 瞬発0.46 | B | 上り34.6 4角6.4番手 好走5/7走 ペース速めペース持続型 2/2 距離・馬場芝2000m 芝稍重◎1/1 芝良○4/6 枠内枠◎2/2 外枠◎1/1 中枠○2/4 | 🌟片鱗(クラシック) 小回り◎ローカル◎平坦◎関東主場○ | ⭐父6位🎖厩9位🏡牧1位 | 日本型サンデーサイレンス系キタサンブラック系キタサンブラック欧州型ターントゥ系ロベルト系Intikhab |
| 9 | 想定8人気フクノブルーレイク牡4 58.0kg 454(前走)継続松岡正海C−美浦竹内正洋中1週−−【OP3勝○】下河辺中-芝ダ-標生産ケイズ | 重賞△R 123-3R334%+2ptPmSt20ds 先行0.07 持久0.35 瞬発0.88 | B | 上り34.5 4角5.0番手 好走8/17走 ペース深いスロー瞬発戦 6/8 距離・馬場芝2000m(参・6/11) 芝重◎1/1 芝稍重○1/2 枠外枠◎5/6 | 🔁連闘上昇 関西主場◎関東主場○直線坂○アップダウン○ | 🏆配3位 | 日本型サンデーサイレンス系ステイゴールド系ウインブライト欧州型ミスタープロスペクター系キングマンボ系ロードカナロア |
| 10 | 想定1人気ボウウィンドウ牝4 56.0kg 472(前走)継続ルメールSS−美浦武井亮中9週−【重賞○】NF中-芝-標生産ノーザンファーム | 2勝下◎R 126+0R144%+5ptPmSt20s/t20ds 先行0.20 持久– 瞬発0.77 | M | 上り33.8 4角5.1番手 好走7/9走 ペース深いスロー瞬発戦 4/4 距離・馬場芝1800〜2000m 芝良◎5/7 芝稍重◎2/2 枠内枠◎3/3 外枠◎2/2 中枠○2/4 | 関東主場◎直線坂◎大箱◎平坦◎ | 🏆配2位🎖騎1位🏡牧1位 | 欧州型ミスタープロスペクター系キングマンボ系+SS系サートゥルナーリア日本型サンデーサイレンス系ディープインパクト系ディープインパクト |
| 11 | 想定11人気ショーマンフリート牡5 58.0kg 520(前走)乗替菅原明良A▽−美浦手塚貴久中2週【GI△】NF専-芝-休生産ノーザンファーム | OP3勝△↑↓R 98-28R1113%-3ptPlDet16s/t20n 先行0.09 持久0.27 瞬発0.43 | B | 上り34.6 4角2.5番手 好走4/16走 ペース標準後傾瞬発戦 2/5 距離・馬場芝2000m 芝稍重○1/2 枠– | 🎯マーク屋 – | 💎父🏆配1位🎖厩5位🏡牧1位 | 日本型サンデーサイレンス系ハーツクライ系スワーヴリチャード欧州型ノーザンダンサー系ヌレイエフ系Siyouni |
数字の奥にある、馬の姿。
オストラヴァ
牡4 58.0kg 472(前走)継続津村明秀A++美浦林徹中9週【重賞◎】NF主-芝-休生産社台ファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
OP3勝△R 115-11R622%+1pt中団寄り・先行にまたがる / 瞬発寄り・持久にまたがる / スロー後傾の芝中距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
芝良◎7/7 ダート良◎3/3 芝稍重◎1/1
血統父スクリーンヒーローは欧州型ターントゥ系のロベルト系+SS系、自身は日本クラシックで活躍、系統の走法は持久。芝で勝ち上がったスクリーンヒーロー産駒52頭は、芝の勝ち上がり全体より粘り型が16pt多い=前で粘り込む血。血統補完で母父日本型サンデーサイレンス系に絞ると(好走産駒40頭)、父全体の傾向とほぼ同じで、母父で絞っても適性に大きな違いは見られない。代表産駒トラスト(母父の大系統まで同じ・重賞○↑)は札幌2歳Sで1着(札幌芝1800m・速めペース持続型)を逃げから粘り型で走った(表の3頭中3頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。東京芝2000mでは父の産駒11頭が好走し(古馬5頭)、舞台の直接データを持つ血。
体現三軸は【OP3勝△】Mp-Se-t20ds。走りの特徴は中団(先行も)・瞬発型(持久も)、芝中距離のスロー後傾が主戦場。取得:ステイヤー特性(父の産駒の好走172頭中長距離は7頭なのに、自身は安房特別で好走)=設計図に無い適性を育成が引き出した馬で、血を育むのは人。今回のコースに当てはまる特徴別の好走実績は、関東主場◎(9走中9走で好走)・直線坂◎(9走中9走で好走)・大箱◎(2走中2走で好走)。好走パターンでは最も好走率が高いのは深いスロー瞬発戦(4走中4走で好走)で、今回の想定と同じ型。今回の芝2000mでは、1走中1走で好走している(好走距離:芝2200〜2500m・ダート1800m)。
実走馬R115はメンバー6位で、想定R126との差は-11。3歳春に評価が上がって以降、R109前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。力の裏付けは安房特別(1着・R122)で、前傾消耗戦を道中3番手から記録した評価である。今回の想定(前後差-2.3)より前半が速い流れ(+0.7)で出した数字で、流れが緩む今回に割り引く理由はない。3勝クラス・OP以上ではR123、その下ではR104で、格が上がっても中身は落ちていない。近走は着順と中身が一致しており、見た目どおりの状態。今回と同じ面・距離での勝ち走はなく、他距離の勝ち方をそのまま当てはめることは避けたい。大きく崩れた前例がない。揺らぎ(騎手との共有経験):津村明秀とは11戦3勝。比べる相手が少なく、相性の中身はまだ読めない。
4角合流道中は中団で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中3〜8番手にいる想定が約69%を占め、平均は5.4番手。先頭に立つ想定は7%、3番手以内は28%で、順位には幅がある。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、日本海S(新潟芝2200m)で道中5番手、4角5番手、上がり3F34.9秒を記録している。余力は過去の芝で採点できた8走から推定した。今回と異なる距離の走りも含め、位置取り・ペース・舞台の違いを調整している。今回の想定ペース(前後差-2.3秒)での余力は+0.30。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。この値は終いまで脚を保ちやすい側を示している。直線は前の馬を追う形が中心。余力を使って差を詰める見込みはあるが、4角までに前と離されすぎず、届く位置で直線を迎えることが必要になる。
結論今回のノベンバーSに向けて、3走前の安房特別(中山芝2500m)を勝っている。そのときは道中3番手、4角2番手で、上がり3Fは36.8秒。ただし今回とは条件が異なり、この勝利だけで今回の距離適性までは判断しない。今回の条件では「好走コース適性(関東主場◎)」が評価を上げる材料になる。時計からの馬R115.1は想定R126.0を10.9下回る。好走コース適性(関東主場◎)は支えになるが、上位争いには時計評価以上の走りも必要になる。単勝オッズは7.0倍。人気は4番人気、時計からの馬R順位は6位。好走コース適性(関東主場◎)は支えになるものの、この価格で狙うには、条件の利に加えて時計評価以上に走れる裏付けが欲しい。
R推移 11採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2024/09/14 | 2歳新馬 | 3着 | 85 | 91 |
| 2024/12/07 | 2歳未勝利 | 2着 | 99 | 94 |
| 2024/12/28 | 2歳未勝利 | 1着 | 92 | 96 |
| 2025/03/23 | 3歳1勝クラス | 2着 | 112 | 103 |
| 2025/05/17 | 3歳1勝クラス | 2着 | 83 | 99 |
| 2025/06/28 | 3歳以上1勝クラス | 1着 | 90 | 98 |
| 2025/12/28 | グッドラックH(2勝クラス) | 3着 | 110 | 102 |
| 2026/01/18 | 4歳以上2勝クラス | 2着 | 115 | 106 |
| 2026/04/05 | 安房特別(2勝クラス) | 1着 | 122 | 110 |
| 2026/06/14 | 江の島S(3勝クラス) | 2着 | 137 | 116 |
| 2026/08/30 | 日本海S(3勝クラス) | 3着 | 109 | 115 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
マイネルフーガ
牡4 58.0kg 482(前走)乗替マーカンS−−美浦鈴木慎太中1週−−【OP3勝○】散-芝ダ-標生産ビッグレッドファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
OP3勝△R 125-1R234%+2pt先行寄り・逃げにまたがる / 瞬発 / 後傾の芝中距離(条件は多岐)
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
芝良○5/8 芝稍重○4/7 芝重○2/3
血統父ダノンバラードは日本型サンデーサイレンス系のディープインパクト系+米国型、自身は日本クラシックで活躍、系統の走法は持久。芝で勝ち上がったダノンバラード産駒33頭は芝の平均像に近く、一つの型に寄らない(系統の走法〈持久〉以上の偏りは出ていない)。血統補完で母父米国型ターントゥ系に絞ると(好走産駒16頭)、父全体の傾向とほぼ同じで、母父で絞っても適性に大きな違いは見られない。代表産駒アマイ(母父も同じ・OP3勝○)はレインボーSで1着(中山芝2000m・標準後傾瞬発戦)を逃げから粘り型で走った=今回と同じ芝中距離で配合の到達点を作っている。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。東京芝2000mでは父の産駒2頭が好走し、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【OP3勝△】Pl-S-t20s~。走りの特徴は先行(逃げも)・瞬発型、芝中距離の後傾が主戦場。今回のコースに当てはまる特徴別の好走実績は、関東主場○(11走中7走で好走)・直線坂○(11走中7走で好走)・大箱◎(8走中6走で好走)。好走パターンでは最も好走率が高いのは標準後傾瞬発戦(3走中3走で好走)で、今回の想定(深いスロー瞬発戦)とは型は違うが同じ瞬発戦の系統。今回の芝2000mでは、6走中3走で好走している(好走距離:芝1600〜1800m)。
実走馬R125はメンバー2位で、想定R126との差は-1で、互角に戦える範囲。3歳夏に評価が上がって以降、R116前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。力の裏付けは北海ハンデキャップ(1着・R110)で、速めペース持続型を道中2番手から記録した評価である。今回の想定(前後差-2.3)より前半が速い流れ(+0.0)で出した数字で、流れが緩む今回に割り引く理由はない。3勝クラス・OP以上ではR132、その下ではR111で、格が上がっても中身は落ちていない。芝中距離(力をつけてから6走)では中身が安定期のRより9高い。魚沼Sは6着でも中身はR151と安定期のRを上回り、着順ほど負けていない。STV賞は8着でも中身はR116と安定期のR並みで、着順ほど負けていない。今回と同じ面・距離での勝ち走はなく、他距離の勝ち方をそのまま当てはめることは避けたい。大敗は主戦場の外に限られ、この条件で崩れた前例はない。揺らぎ(騎手との共有経験):マーカンとは初コンビで、相性はまだ測れない。
4角合流道中は先行で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中2〜6番手にいる想定が約65%を占め、平均は4.2番手。先頭に立つ想定は15%、3番手以内は46%で、順位には幅がある。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、魚沼S(新潟芝2000m)で道中3番手、4角3番手、上がり3F34.0秒を記録している。余力は過去の芝で採点できた18走から推定した。今回と異なる距離の走りも含め、位置取り・ペース・舞台の違いを調整している。今回の想定ペース(前後差-2.3秒)での余力は+0.09。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。終いの減速は比較対象と大きく変わらず、余力だけで強く推せる差はない。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回のノベンバーSに向けて、2026年の北海ハンデキャップ(函館芝1800m)を勝っている。そのときは道中2番手、4角2番手で、上がり3Fは35.6秒。ただし今回とは条件が異なり、この勝利だけで今回の距離適性までは判断しない。芝2000mで比較できる6走の平均はR124。普段の水準(R116)を9上回り、今回の条件は評価を上げる材料になる。時計からの馬R124.5は想定R126.0を1.5下回る。想定Rと互角に戦える水準にあり、芝2000mでの実績も上位候補に挙げる根拠になる。単勝オッズは28.5倍。人気は9番人気、時計からの馬R順位は2位。芝2000mでの実績を生かせれば人気以上の走りを検討でき、このオッズなら相手候補として評価に残したい。
R推移 18採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2024/10/26 | 2歳新馬 | 3着 | 72 | 83 |
| 2024/11/17 | 2歳未勝利 | 2着 | 94 | 89 |
| 2025/02/16 | 3歳未勝利 | 2着 | 107 | 97 |
| 2025/03/01 | 3歳未勝利 | 2着 | 102 | 100 |
| 2025/03/29 | 3歳未勝利 | 1着 | 102 | 102 |
| 2025/07/26 | 3歳以上1勝クラス | 3着 | 116 | 106 |
| 2025/08/09 | 3歳以上1勝クラス | 2着 | 108 | 108 |
| 2025/08/31 | 3歳以上1勝クラス | 1着 | 92 | 105 |
| 2025/11/16 | 3歳以上2勝クラス | 9着 | 112 | 107 |
| 2025/12/21 | 3歳以上2勝クラス | 9着 | 107 | 108 |
| 2026/01/24 | 東雲賞(2勝クラス) | 5着 | 123 | 112 |
| 2026/02/28 | 別府特別(2勝クラス) | 9着 | 104 | 111 |
| 2026/03/28 | 4歳以上2勝クラス | 2着 | 131 | 114 |
| 2026/04/12 | 4歳以上2勝クラス | 8着 | 122 | 116 |
| 2026/07/12 | 北海ハンデキャップ(2勝クラス) | 1着 | 110 | 115 |
| 2026/08/01 | STV賞(3勝クラス) | 8着 | 116 | 116 |
| 2026/09/12 | レインボーS(3勝クラス) | 3着 | 128 | 118 |
| 2026/10/24 | 魚沼S(3勝クラス) | 6着 | 151 | 125 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ダンツファイター
牡4 58.0kg 566(前走)継続佐々木大B++美浦蛯名正義中1週−−【重賞○】NF中-芝-休生産辻牧場血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
OP3勝△R 114-12R822%+1pt逃げ寄り・先行にまたがる / 持久 / スロー後傾の芝マイル(条件は多岐)
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
芝良◎2/2 ダート重◎1/1 芝稍重○3/5
血統父ニューイヤーズデイは米国型ミスタープロスペクター系のマキャベリアン系、自身は米国マイルで活躍、系統の走法は消耗。ニューイヤーズデイ自身の芝の勝ち上がりは13頭と薄く、米国型ミスタープロスペクター系の父の産駒158頭で読むと、芝の勝ち上がり全体より粘り型が13pt多く、持久型が10pt少なく、前で運ぶ馬が10pt多い=前半から自分で位置を取り、前で粘り込み、距離は短めで良さが出る血。血統補完で母父米国型ノーザンダンサー系に絞ると(好走産駒10頭)、父全体より中距離の好走が39%→64%。母父で絞ると、父全体とは異なる適性の傾向が見られる。代表産駒エートラックス(母父の国別だけ同じ・重賞◎)は東京スプリントで1着(大井ダ1200m・前傾消耗戦)を逃げから持久型で走った(表の3頭中2頭が重賞以上)。本馬も同じ型。
体現三軸は【OP3勝△】Lp-E-t16ds~。走りの特徴は逃げ(先行も)・持久型、芝マイルのスロー後傾が主戦場。亜種:芝馬化(父の産駒の好走108頭中芝は29頭なのに、自身は五稜郭Sで好走)=設計図に無い適性を育成が引き出した馬で、血を育むのは人。特殊アビリティでは、芝スタートの鬼は芝スタートのダートを前の席ででしか好走しておらず、今回は条件の外、非根幹好きの芝1400・1800mは今回の条件ではない。今回のコースに当てはまる特徴別の好走実績は、関東主場○(12走中6走で好走)・直線坂○(12走中6走で好走)・大箱○(3走中2走で好走)。好走パターンでは最も好走率が高いのは深いスロー瞬発戦(4走中4走で好走)で、今回の想定と同じ型。今回の芝2000mでは、4走中2走で好走している(好走距離:芝1800m)。
実走馬R114はメンバー8位で、想定R126との差は-12。3歳冬に評価が上がって以降、R110前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。力の裏付けは初日の出賞(1着・R111)で、深いスロー瞬発戦を道中1番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。3勝クラス・OP以上ではR117、その下ではR102で、格が上がっても中身は落ちていない。東京芝2000mは1戦1勝、ここでの中身は安定期のRより13低く、この舞台では評価を割り引く。レインボーSは11着でも中身はR110と安定期のR並みで、勝ち型より強い前傾・勝ち型より後ろの位置取り・主戦場の外による着順の目減り。同じ面・距離で勝った2戦は道中1番手から持久力で、流れは深いスロー瞬発戦2(前後差-3.0〜-2.5)。想定(-2.3)はその幅のすぐ外だが、ペース予想の誤差の範囲で、勝ち方の型から外れるとまでは言えない。大敗は主戦場の外に限られ、この条件で崩れた前例はない。揺らぎ(騎手との共有経験):佐々木大とは5戦1勝。比べる相手が少なく、相性の中身はまだ読めない。
4角合流道中は逃げで運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中1〜5番手にいる想定が約84%を占め、平均は3.2番手。先頭に立つ想定は29%、3番手以内は64%で、順位には幅がある。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、3歳以上1勝クラス(東京芝2000m)で道中1番手、4角1番手、上がり3F34.6秒を記録している。余力は過去の芝で採点できた8走から推定した。今回と異なる距離の走りも含め、位置取り・ペース・舞台の違いを調整している。今回の想定ペース(前後差-2.3秒)での余力は-0.15。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。終いの減速は比較対象と大きく変わらず、余力だけで強く推せる差はない。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回のノベンバーSに向けて、2026年の初日の出賞(中山芝2000m)を勝っている。そのときは道中1番手、4角1番手で、上がり3Fは34.6秒。今回と同じ芝2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。今回の条件では「芝スタートの鬼」が評価を下げる材料になる。時計からの馬R113.7は想定R126.0を12.3下回る。時計評価は見劣るうえに、芝スタートの鬼もあり、今回は積極的に推しにくい。単勝オッズは13.7倍。人気は7番人気、時計からの馬R順位は8位。芝スタートの鬼が課題として残り、それを補える走りの裏付けを確認したい。現状では条件面の不利を重く見て、相手候補としても評価を控えたい。
R推移 14採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2024/09/08 | 2歳新馬 | 6着 | 84 | 90 |
| 2024/11/24 | 2歳未勝利 | 1着 | 100 | 95 |
| 2025/01/25 | 3歳1勝クラス | 4着 | 104 | 100 |
| 2025/04/26 | 3歳1勝クラス | 12着 | 102 | 102 |
| 2025/06/15 | 3歳以上1勝クラス | 1着 | 97 | 102 |
| 2025/08/17 | 阿寒湖特別(2勝クラス) | 11着 | 87 | 100 |
| 2025/11/02 | 清里特別(2勝クラス) | 3着 | 99 | 101 |
| 2025/12/14 | 霞ヶ浦特別(2勝クラス) | 2着 | 116 | 105 |
| 2026/01/05 | 初日の出賞(2勝クラス) | 1着 | 111 | 107 |
| 2026/04/05 | 美浦S(3勝クラス) | 5着 | 111 | 109 |
| 2026/05/31 | IFHA杯むらさき賞(3勝クラス) | 3着 | 132 | 114 |
| 2026/07/11 | 五稜郭S(3勝クラス) | 2着 | 126 | 117 |
| 2026/09/12 | レインボーS(3勝クラス) | 11着 | 110 | 115 |
| 2026/10/24 | 日本農業新聞杯(3勝クラス) | 7着 | 108 | 114 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ロードガレリア
牡4 58.0kg 448(前走)乗替横山武史A△±栗東藤岡健一中3週【重賞○】社台中-芝-標生産ケイアイファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
OP3勝△R 115-11R722%+1pt後方 / 瞬発 / スロー後傾の芝中距離+前傾の芝中距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
芝良○10/16 芝稍重○1/2
血統父フィエールマンは日本型サンデーサイレンス系のディープインパクト系+欧州型、自身は日本クラシックで活躍、系統の走法は瞬発。芝で勝ち上がったフィエールマン産駒22頭は、芝の勝ち上がり全体より重賞まで届く馬が24pt少ない。血統補完で母父欧州型ミスタープロスペクター系に絞ると(好走産駒13頭)、父全体より中距離の好走が45%→65%。母父で絞ると、父全体とは異なる適性の傾向が見られる。代表産駒ロサルゴサ(母父も同じ・OP3勝○)は白百合Sで1着(京都芝1800m・深いスロー瞬発戦)を逃げから持久型で走った。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。東京芝2000mでは父の産駒7頭が好走し(古馬1頭)、舞台の直接データを持つ血。
体現三軸は【OP3勝△】B-S-t20ds/t20h。走りの特徴は後方・瞬発型、芝中距離のスロー後傾が主戦場。特殊アビリティでは、高速馬場対応(平均より速い決着で走る)は当日の流れ次第。今回のコースに当てはまる特徴別の好走実績は、関東主場△(3走中1走で好走)・直線坂○(10走中6走で好走)・大箱○(8走中5走で好走)。好走パターンでは最も好走率が高いのは深いスロー瞬発戦(7走中5走で好走)で、今回の想定と同じ型。今回の芝2000mでは、5走中3走で好走している(好走距離:芝2000〜2400m)。
実走馬R115はメンバー7位で、想定R126との差は-11。3歳春に評価が上がって以降、R112前後で安定している。力の裏付けは高砂特別(1着・R118)で、前傾消耗戦を道中6番手から記録した評価である。今回の想定(前後差-2.3)より前半が速い流れ(+1.5)で出した数字で、流れが緩む今回に割り引く理由はない。3勝クラス・OP以上ではR108、その下ではR114で、格の壁で中身が6ほど目減りする。近走は着順と中身が一致しており、見た目どおりの状態。同じ面・距離で勝った2戦の流れは前傾消耗戦1・速めペース持続型1(前後差-0.1〜+1.5)。想定はそれより前半が緩く、道中1〜6番手から瞬発力で勝つ形が、上がりの勝負でも通るかは未検証。大敗は主戦場の外に限られ、この条件で崩れた前例はない。揺らぎ(騎手との共有経験):横山武史とは初コンビで、相性はまだ測れない。揺らぎ(精神):栗東から東京への輸送。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中6〜10番手にいる想定が約67%を占め、平均は8.2番手。先頭に立つ想定は1%未満、3番手以内は5%で、順位には幅がある。過去走には道中から4角へ位置を上げる傾向があり、その押し上げも織り込んだ想定である。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、昇仙峡S(東京芝2400m)で道中9番手、4角8番手、上がり3F34.4秒を記録している。余力は過去の芝で採点できた18走から推定した。今回と異なる距離の走りも含め、位置取り・ペース・舞台の違いを調整している。今回の想定ペース(前後差-2.3秒)での余力は+0.47。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。この値は終いまで脚を保ちやすい側を示している。直線は前の馬を追う形が中心。余力を使って差を詰める見込みはあるが、4角までに前と離されすぎず、届く位置で直線を迎えることが必要になる。
結論今回のノベンバーSに向けて、3走前の高砂特別(阪神芝2000m)を勝っている。そのときは道中6番手、4角6番手で、上がり3Fは34.9秒。今回と同じ芝2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。3勝クラス・OP以上の4走は平均R108で、下のクラスの10走(R114)より低い。今回は条件が合うかに加え、この格で走りの水準を保てるかが課題になる。時計からの馬R114.9は想定R126.0を11.1下回る。時計評価は見劣るうえに、上のクラスでの評価低下もあり、今回は積極的に推しにくい。単勝オッズは12.7倍。人気は6番人気、時計からの馬R順位は7位。上のクラスでの評価低下が課題として残り、それを補える走りの裏付けを確認したい。現状では条件面の不利を重く見て、相手候補としても評価を控えたい。
R推移 18採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2024/10/12 | 2歳新馬 | 2着 | 110 | 104 |
| 2024/10/27 | 2歳未勝利 | 1着 | 85 | 97 |
| 2024/11/10 | 黄菊賞(1勝クラス) | 4着 | 104 | 101 |
| 2025/03/09 | 報知弥生ディープ記念(GII) | 14着 | 90 | 100 |
| 2025/04/05 | アザレア賞(1勝クラス) | 2着 | 106 | 103 |
| 2025/04/26 | テレビ東京杯青葉賞(GII) | 9着 | 109 | 105 |
| 2025/06/01 | 白百合S(L) | 8着 | 103 | 106 |
| 2025/11/09 | 3歳以上1勝クラス | 10着 | 98 | 105 |
| 2025/11/24 | 磐梯山特別(1勝クラス) | 2着 | 125 | 110 |
| 2025/12/13 | 3歳以上1勝クラス | 2着 | 116 | 112 |
| 2026/02/07 | 4歳以上1勝クラス | 3着 | 113 | 113 |
| 2026/02/22 | 4歳以上1勝クラス | 3着 | 119 | 115 |
| 2026/03/14 | 鶴舞特別(1勝クラス) | 5着 | 113 | 114 |
| 2026/03/29 | 4歳以上1勝クラス | 3着 | 124 | 116 |
| 2026/05/31 | 4歳以上1勝クラス | 1着 | 110 | 115 |
| 2026/06/21 | 高砂特別(2勝クラス) | 1着 | 118 | 116 |
| 2026/09/21 | Mキタサンブラック(3勝クラス) | 6着 | 104 | 114 |
| 2026/10/12 | 昇仙峡S(3勝クラス) | 3着 | 117 | 115 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
シャハザマーン
牡5 58.0kg 480(前走)乗替C.デムSS±栗東藤原英昭15ヶ月−−【GI△】NF主-芝-詰生産ノーザンファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
2勝下◎R 116-10R529%+2pt先行寄り・逃げにまたがる / 瞬発 / スロー後傾の芝中距離(条件は多岐)
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート良◎3/4 ダート稍重◎1/1 ダート重◎1/1
血統父ドゥラメンテは欧州型ミスタープロスペクター系のキングマンボ系+SS系、自身は日本クラシックで活躍、系統の走法は瞬発・持久。芝で勝ち上がったドゥラメンテ産駒120頭は、芝の勝ち上がり全体より持久型が9pt多く、粘り型が9pt少なく、中距離を主戦場にする馬が12pt多い=終いまで長く脚を使い、距離が延びて良さが出る血。血統補完で母父米国型ナスルーラ系に絞ると(好走産駒29頭)、父全体より芝の好走が61%→41%。母父で絞ると、父全体とは異なる適性の傾向が見られる。代表産駒ヴァレーデラルナ(母父の小系統まで同じ・GI○)はJBCレディスクラシで1着(盛岡ダ1800m・標準後傾瞬発戦)を先行から瞬発型で走った(表の3頭中2頭が重賞以上)。本馬も同じ型。東京芝2000mでは父の産駒20頭が好走し(古馬8頭)、舞台の直接データを持つ血。近親では半兄シャフリヤール(父ディープインパクト)がGIで好走しており、母系にも上の格へ届く下地はある。
体現三軸は【2勝下◎】Pl-S-t20ds~。走りの特徴は先行(逃げも)・瞬発型、芝中距離のスロー後傾が主戦場。特殊アビリティでは、道悪歓迎(道悪(稍重・重・不良)で走る)は当日の馬場次第。今回のコースに当てはまる特徴別の好走実績は、直線坂◎(6走中5走で好走)・大箱△(3走中1走で好走)。好走パターンでは最も好走率が高いのは深いスロー瞬発戦(2走中2走で好走)で、今回の想定と同じ型。今回の芝2000mでは、3走中2走で好走している。
実走馬R116はメンバー5位で、想定R126との差は-10。3歳春に評価が上がって以降、R111前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。力の裏付けは浜名湖特別(1着・R135)で、深いスロー瞬発戦を道中4番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。3勝クラス・OP以上の経験はまだ浅く、この格での走りの水準はまだ判断し切れない。芝中距離(力をつけてから3走)では中身が安定期のRより12高い。近走は着順と中身が一致しており、見た目どおりの状態。同じ面・距離で勝った1戦は道中4番手から瞬発力で、流れは深いスロー瞬発戦1(前後差-2.3)。想定はその幅の内側にあり、今回の流れはこれまでの勝ち方に合っている。主戦場での崩れは前半の位置が後ろになったとき(3歳未勝利)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(身体):休み明けだが、力をつけてからの休み明けの前例がなく、データ不足で判断できない。揺らぎ(騎手との共有経験):C.デムとは初コンビで、相性はまだ測れない。揺らぎ(精神):栗東から東京への輸送。
4角合流道中は先行で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中1〜5番手にいる想定が約81%を占め、平均は3.4番手。先頭に立つ想定は25%、3番手以内は59%で、順位には幅がある。過去走には道中から4角へ位置を上げる傾向があり、その押し上げも織り込んだ想定である。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、浜名湖特別(中京芝2000m)で道中4番手、4角2番手、上がり3F34.1秒を記録している。余力は過去の芝で採点できた7走から推定した。今回と異なる距離の走りも含め、位置取り・ペース・舞台の違いを調整している。今回の想定ペース(前後差-2.3秒)での余力は+0.03。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。終いの減速は比較対象と大きく変わらず、余力だけで強く推せる差はない。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回のノベンバーSに向けて、1走前の浜名湖特別(中京芝2000m)を勝っている。そのときは道中4番手、4角2番手で、上がり3Fは34.1秒。今回と同じ芝2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。芝2000mで比較できる3走の平均はR122。普段の水準(R111)を12上回り、今回の条件は評価を上げる材料になる。3勝クラス・OPへの初挑戦となる今回は、下のクラスで示した力を同じように発揮できるかを確かめたい。時計からの馬R116.1は想定R126.0を9.9下回る。芝2000mでの実績を評価しても、初めての格への対応は課題として残る。今回の上位争いには、これらの条件への対応と時計評価以上の走りが求められる。単勝オッズは6.7倍。人気は3番人気、時計からの馬R順位は5位。芝2000mでの実績は支えになるものの、この価格で狙うには、条件の利に加えて時計評価以上に走れる裏付けが欲しい。
R推移 13採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2024/05/04 | 3歳未勝利 | 5着 | 105 | 101 |
| 2024/05/25 | 3歳未勝利 | 10着 | 108 | 104 |
| 2024/06/23 | 3歳未勝利 | 2着 | 99 | 105 |
| 2024/08/10 | 3歳未勝利 | 12着 | 92 | 103 |
| 2024/10/27 | 湯沢特別(1勝クラス) | 8着 | 110 | 106 |
| 2024/12/15 | 3歳以上1勝クラス | 2着 | 105 | 107 |
| 2025/01/11 | 4歳以上1勝クラス | 7着 | 104 | 107 |
| 2025/02/23 | 4歳以上1勝クラス | 1着 | 99 | 106 |
| 2025/03/23 | 4歳以上1勝クラス | 2着 | 102 | 106 |
| 2025/05/10 | 4歳以上1勝クラス | 2着 | 108 | 107 |
| 2025/05/24 | 4歳以上1勝クラス | 1着 | 113 | 109 |
| 2025/07/27 | 木曽川特別(2勝クラス) | 3着 | 123 | 112 |
| 2025/08/10 | 浜名湖特別(2勝クラス) | 1着 | 135 | 116 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ピンキープロミス
牡6 58.0kg 482(前走)乗替木幡巧也C±美浦畠山吉宏5ヶ月−−【重賞○】ビッグレッド主-芝-詰生産笹島智則血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
OP3勝△↓R 107-19R1013%-3pt中団 / 瞬発 / スロー後傾の芝中距離+後傾の芝中距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
–
血統父ゴールドシップは日本型サンデーサイレンス系のステイゴールド系、自身は日本クラシックで活躍、系統の走法は瞬発・持久。芝で勝ち上がったゴールドシップ産駒90頭は、芝の勝ち上がり全体より長距離を主戦場にする馬が15pt多い=距離が延びて良さが出る血。血統補完で母父米国型ミスタープロスペクター系に絞ると(好走産駒31頭)、父全体の傾向とほぼ同じで、母父で絞っても適性に大きな違いは見られない。代表産駒キャントウェイト(母父も同じ・OP3勝○↑)は産経賞オールカマーで2着(中山芝2200m・消耗戦(タフ馬場))を中団から瞬発型で走った=今回と同じ芝中距離で配合の到達点を作っている(表の3頭中2頭が重賞以上)。本馬も同じ型。東京芝2000mでは父の産駒34頭が好走し(古馬9頭)、舞台の直接データを持つ血。近親では半姉アルカウン(父ネオユニヴァース)が重賞で好走しており、母系にも上の格へ届く下地はある。
体現三軸は【OP3勝△↓】M-S-t20ds/t20s。走りの特徴は中団・瞬発型、芝中距離のスロー後傾が主戦場。今回のコースに当てはまる特徴別の好走実績は、関東主場×(18走中3走で好走)・直線坂×(22走中4走で好走)・大箱×(14走中3走で好走)。好走パターンでは最も好走率が高いのは標準後傾瞬発戦(6走中3走で好走)で、今回の想定(深いスロー瞬発戦)とは型は違うが同じ瞬発戦の系統。今回の芝2000mでは、19走中5走で好走している。
実走馬R107はメンバー10位で、想定R126との差は-19。3歳夏に評価が上がって以降、R104前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。力の裏付けは蓬莱峡特別(1着・R127)で、深いスロー瞬発戦を道中4番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。3勝クラス・OP以上ではR109、その下ではR104で、格が上がっても中身は落ちていない。東京芝2000mは8戦1勝、力をつけてからのここでの中身は安定期のRと変わらない。ストークSは8着でも中身はR116と安定期のRを上回り、勝ち型より強い前傾・勝ち型より後ろの位置取りによる着順の目減り。同じ面・距離で勝った2戦は道中1〜4番手から瞬発力で、流れは深いスロー瞬発戦1・標準後傾瞬発戦1(前後差-2.2〜-1.4)。想定(-2.3)はその幅のすぐ外だが、ペース予想の誤差の範囲で、勝ち方の型から外れるとまでは言えない。主戦場での崩れは前半の位置が後ろになったとき(2歳未勝利・村上特別)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(身体):休み明け。力をつけてからの休み明け2走の中身は安定期のRとほぼ同じで、休み明けは苦にしない。揺らぎ(騎手との共有経験):木幡巧也とは13戦1勝。主戦場で比べると、この騎手だと道中は平均6.7番手、ほかの騎手では7.6番手。位置取りは誰が乗っても大きくは変わらない。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中6〜10番手にいる想定が約66%を占め、平均は8.2番手。先頭に立つ想定は1%未満、3番手以内は5%で、順位には幅がある。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、3歳以上2勝クラス(東京芝2000m)で道中7番手、4角7番手、上がり3F34.3秒を記録している。余力は過去の芝で採点できた31走から推定した。今回と異なる距離の走りも含め、位置取り・ペース・舞台の違いを調整している。今回の想定ペース(前後差-2.3秒)での余力は+0.29。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。この値は終いまで脚を保ちやすい側を示している。直線は前の馬を追う形が中心。余力を使って差を詰める見込みはあるが、4角までに前と離されすぎず、届く位置で直線を迎えることが必要になる。
結論今回のノベンバーSに向けて、3走前の蓬莱峡特別(阪神芝2000m)を勝っている。そのときは道中4番手、4角4番手で、上がり3Fは34.7秒。今回と同じ芝2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。今回の条件では「好走コース適性(関東主場×)」が評価を下げる材料になる。時計からの馬R107.2は想定R126.0を18.8下回る。時計評価は見劣るうえに、好走コース適性(関東主場×)もあり、今回は積極的に推しにくい。単勝オッズは41.8倍。人気は10番人気、時計からの馬R順位は10位。上位争いには現状の時計評価を超える走りが必要で、このオッズでも積極的に評価を上げる材料は乏しい。
R推移 31採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2022/10/15 | 2歳新馬 | 5着 | 75 | 85 |
| 2022/11/05 | 2歳未勝利 | 3着 | 75 | 82 |
| 2022/11/19 | 2歳未勝利 | 8着 | 80 | 84 |
| 2023/04/30 | 3歳未勝利 | 1着 | 98 | 90 |
| 2023/05/14 | 3歳1勝クラス | 6着 | 91 | 92 |
| 2023/06/11 | 3歳以上1勝クラス | 6着 | 93 | 93 |
| 2023/08/06 | 3歳以上1勝クラス | 5着 | 105 | 97 |
| 2023/09/02 | 瓢湖特別(1勝クラス) | 1着 | 89 | 97 |
| 2024/05/05 | 4歳以上2勝クラス | 4着 | 113 | 101 |
| 2024/06/02 | ホンコンJCT(2勝クラス) | 5着 | 106 | 103 |
| 2024/06/23 | 八ヶ岳特別(2勝クラス) | 6着 | 112 | 105 |
| 2024/07/20 | 白河特別(2勝クラス) | 8着 | 115 | 108 |
| 2024/08/31 | 赤倉特別(2勝クラス) | 2着 | 125 | 111 |
| 2024/09/16 | 習志野特別(2勝クラス) | 5着 | 116 | 112 |
| 2024/10/19 | 村上特別(2勝クラス) | 11着 | 89 | 108 |
| 2025/01/06 | 初日の出賞(2勝クラス) | 9着 | 105 | 108 |
| 2025/03/22 | 館山特別(2勝クラス) | 5着 | 102 | 107 |
| 2025/04/13 | 鹿野山特別(2勝クラス) | 4着 | 110 | 108 |
| 2025/05/11 | 4歳以上2勝クラス | 3着 | 111 | 109 |
| 2025/06/08 | 香港ジョッキーCT(2勝クラス) | 11着 | 90 | 104 |
| 2025/08/17 | 阿賀野川特別(2勝クラス) | 8着 | 90 | 101 |
| 2025/08/30 | 赤倉特別(2勝クラス) | 13着 | 73 | 96 |
| 2025/09/28 | 茨城新聞杯(2勝クラス) | 5着 | 124 | 101 |
| 2025/10/18 | 3歳以上2勝クラス | 7着 | 108 | 103 |
| 2026/01/17 | 稲荷特別(2勝クラス) | 3着 | 95 | 101 |
| 2026/02/07 | 4歳以上2勝クラス | 4着 | 106 | 102 |
| 2026/03/01 | 山陽特別(2勝クラス) | 7着 | 108 | 103 |
| 2026/03/28 | TAインディア賞(2勝クラス) | 6着 | 92 | 101 |
| 2026/04/19 | 蓬莱峡特別(2勝クラス) | 1着 | 127 | 106 |
| 2026/05/17 | 弥彦S(3勝クラス) | 9着 | 101 | 105 |
| 2026/06/20 | ストークS(3勝クラス) | 8着 | 116 | 107 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
キングノジョー
セ4 58.0kg 450(前走)継続田辺裕信A△±美浦田中博康中2週【GI○】NF主-芝-休生産ノーザンファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
OP3勝△↑R 118-8R429%+2pt先行 / 持久寄り・消耗にまたがる / スロー後傾の芝マイル+後傾の芝マイル
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
芝良○6/11
血統父シルバーステートは日本型サンデーサイレンス系のディープインパクト系+欧州型、自身は日本マイルで活躍、系統の走法は瞬発。芝で勝ち上がったシルバーステート産駒71頭は芝の平均像に近く、一つの型に寄らない(系統の走法〈瞬発〉以上の偏りは出ていない)。血統補完で母父欧州型ノーザンダンサー系に絞ると(好走産駒67頭)、父全体の傾向とほぼ同じで、母父で絞っても適性に大きな違いは見られない。代表産駒ウォーターナビレラ(母父の大系統まで同じ・GI△)は桜花賞で2着(阪神芝1600m・標準後傾瞬発戦)を先行から持久型で走った(表の3頭中3頭が重賞以上)。本馬も同じ型。東京芝2000mでは父の産駒14頭が好走し(古馬2頭)、舞台の直接データを持つ血。近親では半兄ジャスティンパレス(父ディープインパクト)がGIで好走しており、母系にも上の格へ届く下地はある。
体現三軸は【OP3勝△↑】P-Ed-t16ds/t16s。走りの特徴は先行・持久型(粘りも)、芝マイルのスロー後傾が主戦場。特殊アビリティでは、マーク屋は2〜4番手で運べたときでしか好走しておらず、今回は条件の外、非根幹好きの芝1400・1800mは今回の条件ではない。今回のコースに当てはまる特徴別の好走実績は、関東主場○(8走中5走で好走)・直線坂○(9走中5走で好走)・大箱○(7走中4走で好走)。好走パターンでは最も好走率が高いのは深いスロー瞬発戦(5走中3走で好走)で、今回の想定と同じ型。今回の芝2000mでは、4走中2走で好走している(好走距離:芝1800m)。
実走馬R118はメンバー4位で、想定R126との差は-8。3歳秋に評価が上がって以降、R118前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。到達クラスの↑は、一つ上のクラスでも、その格に見合う走りを示したことを表す。昇級を期待する材料になる。力の裏付けは2歳新馬(1着・R89)で、深いスロー瞬発戦を道中2番手から記録した評価である。今回の想定(前後差-2.3)より前半が緩い流れ(-3.7)で出した数字で、流れが締まる今回はそこから目減りを見込む。3勝クラス・OP以上ではR120、その下ではR115で、格が上がっても中身は落ちていない。東京芝2000mは2戦1勝、力をつけてからのここでの中身は安定期のRより8高く、この舞台との相性はよい。江の島Sは10着でも中身はR126と安定期のRを上回り、勝ち型より強い前傾・勝ち型より後ろの位置取り・主戦場の外による着順の目減り。府中Sは6着でも中身はR126と安定期のRを上回り、勝ち型より強い前傾・勝ち型より後ろの位置取り・主戦場の外による着順の目減り。甲斐路Sは3着でも中身はR106と安定期のRを下回り、着順ほどの内容はない。同じ面・距離で勝った1戦の流れは深いスロー瞬発戦1(前後差-3.7)。想定はそれより前傾が強く、道中2番手から持久力で押し切る勝ち方は、まだ試されていない強さの流れで問われる。主戦場での崩れは前半の位置が後ろになったとき(毎日杯)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(騎手との共有経験):田辺裕信とは1戦0勝。比べる相手が少なく、相性の中身はまだ読めない。
4角合流道中は中団で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中3〜8番手にいる想定が約69%を占め、平均は5.7番手。先頭に立つ想定は6%、3番手以内は24%で、順位には幅がある。過去走には道中から4角へ位置を上げる傾向があり、その押し上げも織り込んだ想定である。実走例では、府中S(東京芝2000m)で道中11番手、4角8番手、上がり3F34.3秒を記録している。余力は過去の芝で採点できた11走から推定した。今回と異なる距離の走りも含め、位置取り・ペース・舞台の違いを調整している。今回の想定ペース(前後差-2.3秒)での余力は+0.06。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。終いの減速は比較対象と大きく変わらず、余力だけで強く推せる差はない。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回のノベンバーSに向けて、2024年の2歳新馬(東京芝2000m)を勝っている。そのときは道中2番手、4角6番手で、上がり3Fは33.8秒。今回と同じ芝2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。勝った2歳新馬(東京芝2000m)では、道中2番手で前後差-3.7秒の流れに対応した。同じ面・距離の勝ち走の前後差は-3.7秒で、今回の想定は-2.3秒。勝ち切ったときより前半の負荷が強く、同じ勝ち方が通用するかが課題になる。時計からの馬R117.8は想定R126.0を8.2下回る。時計評価は見劣るうえに、勝ったときより速い流れへの対応もあり、今回は積極的に推しにくい。単勝オッズは8.8倍。人気は5番人気、時計からの馬R順位は4位。勝ったときより速い流れへの対応が課題で、前半で脚を使いすぎず、直線に余力を残せるかが評価を見直す条件になる。現状では条件面の不利を重く見て、相手候補としても評価を控えたい。
R推移 11採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2024/10/19 | 2歳新馬 | 1着 | 89 | 93 |
| 2025/01/19 | 京成杯(GIII) | 4着 | 105 | 98 |
| 2025/03/29 | 毎日杯(GIII) | 8着 | 101 | 101 |
| 2025/06/08 | 3歳以上1勝クラス | 1着 | 101 | 103 |
| 2025/10/12 | 鷹巣山特別(2勝クラス) | 12着 | 109 | 106 |
| 2025/11/16 | 3歳以上2勝クラス | 1着 | 122 | 111 |
| 2026/01/25 | 壇之浦S(3勝クラス) | 3着 | 132 | 116 |
| 2026/02/08 | 小倉日経賞(OP) | 7着 | 108 | 115 |
| 2026/05/03 | 府中S(3勝クラス) | 6着 | 126 | 118 |
| 2026/06/14 | 江の島S(3勝クラス) | 10着 | 126 | 120 |
| 2026/10/18 | 甲斐路S(3勝クラス) | 3着 | 106 | 118 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
トリプルコーク
牡4 58.0kg 470(前走)乗替プーシャ美浦黒岩陽一6ヶ月−【重賞△】NF主-芝-標生産ノーザンファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
2勝下◎↑R 110-16R913%-3pt中団 / 消耗寄り・瞬発にまたがる / スロー後傾の芝中距離+中立の芝長距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
芝稍重◎1/1 芝良○4/6
血統父キタサンブラックは日本型サンデーサイレンス系のキタサンブラック系、自身は日本クラシックで活躍、系統の走法は持久。芝で勝ち上がったキタサンブラック産駒94頭は、芝の勝ち上がり全体より中距離を主戦場にする馬が9pt多い。血統補完で母父欧州型ターントゥ系に絞った好走産駒はまだ6頭で、母父の影響を判断するにはデータ不足のため、父全体の傾向を参考にする。代表産駒イクイノックス(母父の国別だけ同じ・GI◎)はジャパンCで1着(東京芝2400m・前傾消耗戦)を先行から持久型で走った=今回と同じ芝中距離で配合の到達点を作っている(表の3頭中3頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。東京芝2000mでは父の産駒27頭が好走し(古馬5頭)、舞台の直接データを持つ血。近親では半兄サトノクロニクル(父ハーツクライ)が重賞で好走しており、母系にも上の格へ届く下地はある。
体現三軸は【2勝下◎↑】M-Ds-t20ds/t24n。走りの特徴は中団・粘り型(瞬発も)、芝中距離のスロー後傾が主戦場。今回のコースに当てはまる特徴別の好走実績は、関東主場○(6走中4走で好走)・直線坂○(6走中4走で好走)・大箱○(4走中2走で好走)。好走パターンでは最も好走率が高いのは速めペース持続型(2走中2走で好走)で、今回の想定(深いスロー瞬発戦)とは系統が違う(持続戦と瞬発戦)。今回の芝2000mでは、3走中2走で好走している。
実走馬R110はメンバー9位で、想定R126との差は-16。3歳秋に評価が上がって以降、R113前後で安定している。レースごとの評価の振れが小さく、能力を安定して発揮している。崩れにくい反面、上振れで格上をまとめて負かす型ではない。到達クラスの↑は、一つ上のクラスでも、その格に見合う走りを示したことを表す。昇級を期待する材料になる。力の裏付けは2歳新馬(1着・R105)で、標準後傾瞬発戦を道中6番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。東京芝2000mは2戦0勝だが、走ったのは力をつける前だけで今の水準とは比べられない。近走は着順と中身が一致しており、見た目どおりの状態。同じ面・距離で勝った1戦は道中6番手から粘りで、流れは標準後傾瞬発戦1(前後差-1.5)。想定(-2.3)はその幅のすぐ外だが、ペース予想の誤差の範囲で、勝ち方の型から外れるとまでは言えない。大敗は主戦場の外に限られ、この条件で崩れた前例はない。揺らぎ(身体):休み明け。力をつけてからの休み明け1走の中身は安定期のRより6高く、休み明けから走れる馬。揺らぎ(状態):前走六社Sは中身ごと落ちており、状態の揺らぎでも説明できない=額面どおりに受け取る。揺らぎ(騎手との共有経験):プーシャとは初コンビで、相性はまだ測れない。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中7〜11番手にいる想定が約81%を占め、平均は8.4番手。先頭に立つ想定は1%未満、3番手以内は4%で、順位には幅がある。実走例では、3歳以上1勝クラス(東京芝2000m)で道中10番手、4角8番手、上がり3F34.3秒を記録している。余力は過去の芝で採点できた7走から推定した。今回と異なる距離の走りも含め、位置取り・ペース・舞台の違いを調整している。今回の想定ペース(前後差-2.3秒)での余力は+0.06。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。終いの減速は比較対象と大きく変わらず、余力だけで強く推せる差はない。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回のノベンバーSに向けて、2024年の2歳新馬(中山芝2000m)を勝っている。そのときは道中6番手、4角6番手で、上がり3Fは34.3秒。今回と同じ芝2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。前走六社S(14着・R106)の評価低下は、記録された状態変化では説明できていない。今回は過去の能力より、立て直せているかを優先して見たい。時計からの馬R109.9は想定R126.0を16.1下回る。時計評価は見劣るうえに、前走の評価低下もあり、今回は積極的に推しにくい。単勝オッズは6.4倍。人気は2番人気、時計からの馬R順位は9位。前走の評価低下から立て直せるかが先決で、当日の状態に改善が見えるかを確認したい。時計評価を上回る支持には慎重で、人気に合わせて評価を引き上げにくい。
R推移 7採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2024/12/14 | 2歳新馬 | 1着 | 105 | 101 |
| 2025/02/22 | フリージア賞(1勝クラス) | 4着 | 98 | 100 |
| 2025/06/15 | 3歳以上1勝クラス | 2着 | 91 | 100 |
| 2025/08/31 | 瓢湖特別(1勝クラス) | 1着 | 101 | 102 |
| 2025/11/01 | 本栖湖特別(2勝クラス) | 1着 | 114 | 106 |
| 2026/03/08 | 湾岸S(3勝クラス) | 2着 | 118 | 110 |
| 2026/05/16 | 六社S(3勝クラス) | 14着 | 106 | 110 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
フクノブルーレイク
牡4 58.0kg 454(前走)継続松岡正海C−美浦竹内正洋中1週−−【OP3勝○】下河辺中-芝ダ-標生産ケイズ血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞△R 123-3R334%+2pt先行寄り・中団にまたがる / 瞬発 / スロー後傾の芝中距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
芝重◎1/1 芝稍重○1/2
血統父ウインブライトは日本型サンデーサイレンス系のステイゴールド系、自身は香クラシックで活躍、系統の走法は持久。ウインブライト自身の芝の勝ち上がりは17頭と薄く、日本型サンデーサイレンス系で香クラシック活躍の父の産駒30頭で読むと、芝の平均像に近く、一つの型に寄らない(系統の走法〈持久〉以上の偏りは出ていない)。血統補完で母父欧州型ミスタープロスペクター系に絞った好走産駒はまだ5頭で、母父の影響を判断するにはデータ不足のため、父全体の傾向を参考にする。代表産駒マイネルフルムーン(母父の大系統まで同じ・OP3勝△)は胎内川特別で1着(新潟芝1800m・前傾消耗戦)を中団から瞬発型で走った。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。東京芝2000mでは父の産駒3頭が好走し、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【重賞△】Pm-S-t20ds。走りの特徴は先行(中団も)・瞬発型、芝中距離のスロー後傾が主戦場。特殊アビリティでは、連闘上昇(連闘〜中2週で走る)は今回が出番の条件。今回のコースに当てはまる特徴別の好走実績は、関東主場○(11走中6走で好走)・直線坂○(11走中6走で好走)・大箱△(7走中3走で好走)。好走パターンでは最も好走率が高いのは深いスロー瞬発戦(8走中6走で好走)で、今回の想定と同じ型。今回の芝2000mでは、11走中6走で好走している。
実走馬R123はメンバー3位で、想定R126との差は-3で、互角に戦える範囲。3歳春に評価が上がって以降、R114前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。力の裏付けは2歳未勝利(1着・R99)で、深いスロー瞬発戦を道中4番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。東京芝2000mは3戦0勝、力をつけてからのここでの中身は安定期のRと変わらない。魚沼Sは4着でも中身はR155と安定期のRを上回り、勝ち型より後ろの位置取りによる着順の目減り。同じ面・距離で勝った1戦は道中4番手から瞬発力で、流れは深いスロー瞬発戦1(前後差-2.4)。想定(-2.3)はその幅のすぐ外だが、ペース予想の誤差の範囲で、勝ち方の型から外れるとまでは言えない。主戦場での崩れは前半の位置が後ろになったとき(皐月賞・オールスターJ第2戦)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(騎手との共有経験):松岡正海とは12戦1勝。主戦場で比べると、この騎手だと道中は平均5.6番手、ほかの騎手では4.7番手。位置取りは誰が乗っても大きくは変わらない。Rもこの騎手のときのほうが高く(123対103)、力の出し切り方まで違う。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中3〜8番手にいる想定が約70%を占め、平均は5.6番手。先頭に立つ想定は6%、3番手以内は24%で、順位には幅がある。実走例では、府中S(東京芝2000m)で道中5番手、4角6番手、上がり3F34.7秒を記録している。余力は過去の芝で採点できた16走から推定した。今回と異なる距離の走りも含め、位置取り・ペース・舞台の違いを調整している。今回の想定ペース(前後差-2.3秒)での余力は+0.10。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。終いの減速は比較対象と大きく変わらず、余力だけで強く推せる差はない。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回のノベンバーSに向けて、2024年の2歳未勝利(中山芝2000m)を勝っている。そのときは道中4番手、4角8番手で、上がり3Fは34.2秒。今回と同じ芝2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。松岡正海との比較可能な5走は平均R123、ほかの騎手との3走はR103。今回のコンビは、本馬が力を発揮してきた組み合わせとして評価できる。時計からの馬R122.7は想定R126.0を3.3下回る。想定Rと互角に戦える水準にあり、松岡正海とのコンビ実績も上位候補に挙げる根拠になる。単勝オッズは13.8倍。人気は8番人気、時計からの馬R順位は3位。松岡正海とのコンビ実績を生かせれば人気以上の走りを検討でき、このオッズなら相手候補として評価に残したい。
R推移 16採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2024/09/08 | 2歳新馬 | 7着 | 99 | 98 |
| 2024/10/05 | 2歳未勝利 | 3着 | 84 | 93 |
| 2024/11/09 | 2歳未勝利 | 2着 | 88 | 94 |
| 2024/11/30 | 2歳未勝利 | 1着 | 99 | 97 |
| 2025/02/22 | フリージア賞(1勝クラス) | 3着 | 98 | 99 |
| 2025/03/16 | スプリングS(GII) | 2着 | 108 | 102 |
| 2025/04/20 | 皐月賞(GI) | 16着 | 123 | 108 |
| 2025/06/29 | ラジオNIKKEI賞(GIII) | 11着 | 110 | 109 |
| 2025/08/23 | オールスターJ第2戦(3勝クラス) | 12着 | 80 | 104 |
| 2025/11/23 | 秋色S(3勝クラス) | 10着 | 109 | 106 |
| 2025/12/13 | 常総S(3勝クラス) | 8着 | 114 | 108 |
| 2026/01/04 | 寿S(3勝クラス) | 3着 | 106 | 108 |
| 2026/04/05 | 美浦S(3勝クラス) | 4着 | 113 | 109 |
| 2026/05/03 | 府中S(3勝クラス) | 5着 | 126 | 112 |
| 2026/05/16 | 新潟大賞典(GIII) | 3着 | 124 | 115 |
| 2026/10/24 | 魚沼S(3勝クラス) | 4着 | 155 | 123 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ボウウィンドウ
牝4 56.0kg 472(前走)継続ルメールSS−美浦武井亮中9週−【重賞○】NF中-芝-標生産ノーザンファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
2勝下◎R 126+0R144%+5pt先行寄り・中団にまたがる / 瞬発 / 後傾の芝中距離+スロー後傾の芝中距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
芝良◎5/7 芝稍重◎2/2
血統父サートゥルナーリアは欧州型ミスタープロスペクター系のキングマンボ系+SS系、自身は日本クラシックで活躍、系統の走法は瞬発・持久。芝で勝ち上がったサートゥルナーリア産駒62頭は芝の平均像に近く、一つの型に寄らない(系統の走法〈瞬発・持久〉以上の偏りは出ていない)。血統補完で母父日本型サンデーサイレンス系に絞ると(好走産駒81頭)、父全体の傾向とほぼ同じで、母父で絞っても適性に大きな違いは見られない。代表産駒ジャスティンビスタ(母父も同じ・重賞○)はラジオN杯京都2歳Sで1着(京都芝2000m・標準後傾瞬発戦)を後方から粘り型で走った=今回と同じ芝中距離で配合の到達点を作っている(表の3頭中1頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。東京芝2000mでは父の産駒5頭が好走し(古馬3頭)、舞台の直接データを持つ血。
体現三軸は【2勝下◎】Pm-S-t20s/t20ds。走りの特徴は先行(中団も)・瞬発型、芝中距離の後傾が主戦場。今回のコースに当てはまる特徴別の好走実績は、関東主場◎(6走中5走で好走)・直線坂◎(6走中5走で好走)・大箱◎(4走中4走で好走)。好走パターンでは最も好走率が高いのは深いスロー瞬発戦(4走中4走で好走)で、今回の想定と同じ型。今回の芝2000mでは、7走中5走で好走している。
実走馬R126はメンバー1位で、想定R126との差は±0で、互角に戦える範囲。4歳冬に評価が上がって以降、R129前後で安定している。力の裏付けは赤倉特別(1着・R136)で、標準後傾瞬発戦を道中4番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。3勝クラス・OP以上の経験はまだ浅く、この格での走りの水準はまだ判断し切れない。東京芝2000mは3戦1勝、力をつけてからのここでの中身は安定期のRより8低く、この舞台では評価を割り引く。近走は着順と中身が一致しており、見た目どおりの状態。同じ面・距離で勝った2戦は道中3〜4番手から瞬発力で、流れは標準後傾瞬発戦2(前後差-1.3〜-1.0)。想定(-2.3)はその幅のすぐ外だが、ペース予想の誤差の範囲で、勝ち方の型から外れるとまでは言えない。大敗は主戦場の外に限られ、この条件で崩れた前例はない。揺らぎ(騎手との共有経験):ルメールとは6戦3勝。主戦場で比べると、この騎手だと道中は平均4.0番手、ほかの騎手では6.0番手。前半の位置を取らせる乗り方で、持ち味の先行力を引き出している。Rもこの騎手のときのほうが高く(133対123)、力の出し切り方まで違う。
4角合流道中は中団で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中2〜7番手にいる想定が約74%を占め、平均は4.6番手。先頭に立つ想定は11%、3番手以内は38%で、順位には幅がある。実走例では、4歳以上2勝クラス(東京芝2000m)で道中6番手、4角6番手、上がり3F34.0秒を記録している。余力は過去の芝で採点できた9走から推定した。今回と異なる距離の走りも含め、位置取り・ペース・舞台の違いを調整している。今回の想定ペース(前後差-2.3秒)での余力は+0.24。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。終いの減速は比較対象と大きく変わらず、余力だけで強く推せる差はない。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回のノベンバーSに向けて、1走前の赤倉特別(新潟芝2000m)を勝っている。そのときは道中4番手、4角4番手で、上がり3Fは34.3秒。今回と同じ芝2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。ルメールとの比較可能な3走は平均R133、ほかの騎手との2走はR123。今回のコンビは、本馬が力を発揮してきた組み合わせとして評価できる。東京芝2000mで比較できる2走の平均はR121。普段の水準(R129)を8下回るため、能力順位だけでは強く推せない。時計からの馬R126.4は想定R126.0を0.4上回る。力は互角圏にあるものの、この舞台での評価低下を評価の条件にしたい。単勝オッズは2.5倍。人気は1番人気、時計からの馬R順位は1位。東京芝2000mでの評価低下が課題として残り、それを補える走りの裏付けを確認したい。人気上位でも、このオッズで中心に据えるには慎重になりたい。
R推移 9採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2025/03/08 | 3歳未勝利 | 5着 | 83 | 89 |
| 2025/05/18 | 3歳未勝利 | 3着 | 93 | 92 |
| 2025/07/26 | 3歳未勝利 | 1着 | 111 | 100 |
| 2025/10/11 | 3歳以上1勝クラス | 1着 | 121 | 108 |
| 2025/11/30 | オリエンタル賞(2勝クラス) | 2着 | 117 | 111 |
| 2026/02/01 | 4歳以上2勝クラス | 3着 | 125 | 115 |
| 2026/04/19 | 野島崎特別(2勝クラス) | 2着 | 138 | 121 |
| 2026/06/28 | 松島特別(2勝クラス) | 11着 | 129 | 123 |
| 2026/08/29 | 赤倉特別(2勝クラス) | 1着 | 136 | 126 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ショーマンフリート
牡5 58.0kg 520(前走)乗替菅原明良A▽−美浦手塚貴久中2週【GI△】NF専-芝-休生産ノーザンファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
OP3勝△↑↓R 98-28R1113%-3pt先行寄り・逃げにまたがる / 消耗寄り・持久にまたがる / 後傾の芝マイル+中立の芝中距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
芝稍重○1/2
血統父スワーヴリチャードは日本型サンデーサイレンス系のハーツクライ系、自身は日本クラシックで活躍、系統の走法は瞬発・持久。芝で勝ち上がったスワーヴリチャード産駒35頭は芝の平均像に近く、一つの型に寄らない(系統の走法〈瞬発・持久〉以上の偏りは出ていない)。血統補完で母父欧州型ノーザンダンサー系に絞ると(好走産駒33頭)、父全体より中距離の好走が38%→52%。母父で絞ると、父全体とは異なる適性の傾向が見られる。代表産駒アーバンシック(母父の大系統まで同じ・GI○)は菊花賞で1着(京都芝3000m・標準後傾瞬発戦)を後方から瞬発型で走った(表の3頭中3頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。東京芝2000mでは父の産駒7頭が好走し(古馬1頭)、舞台の直接データを持つ血。
体現三軸は【OP3勝△↑↓】Pl-De-t16s/t20n。走りの特徴は先行(逃げも)・粘り型(持久も)、芝マイルの後傾が主戦場。特殊アビリティでは、マーク屋は2〜4番手で運べたときでしか好走しておらず、今回は条件の外。今回のコースに当てはまる特徴別の好走実績は、関東主場△(9走中3走で好走)・直線坂△(9走中3走で好走)・大箱×(6走中1走で好走)。好走パターンでは最も好走率が高いのは標準後傾瞬発戦(5走中2走で好走)で、今回の想定(深いスロー瞬発戦)とは型は違うが同じ瞬発戦の系統。今回の芝2000mでは、3走中2走で好走している。
実走馬R98はメンバー11位で、想定R126との差は-28。R98前後で推移してきた。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。到達クラスの↑は、一つ上のクラスでも、その格に見合う走りを示したことを表す。昇級を期待する材料になる。力の裏付けは村上特別(1着・R100)で、速めペース持続型を道中3番手から記録した評価である。今回の想定(前後差-2.3)より前半が速い流れ(-0.3)で出した数字で、流れが緩む今回に割り引く理由はない。3勝クラス・OP以上ではR95、その下ではR109で、格の壁で中身が14ほど目減りする。東京芝2000mは1戦0勝、ここでの中身は安定期のRより9高く、この舞台との相性はよい。芝中距離(力をつけてから3走)では中身が安定期のRより17低い。長岡Sは10着でも中身はR111と安定期のRを上回り、勝ち型より後ろの位置取りによる着順の目減り。阿武隈Sは9着でも中身はR108と安定期のRを上回り、勝ち型より強い前傾・勝ち型より後ろの位置取りによる着順の目減り。同じ面・距離で勝った1戦の流れは速めペース持続型1(前後差-0.3)。想定はそれより前半が緩く、道中3番手から粘りで勝つ形が、上がりの勝負でも通るかは未検証。主戦場での崩れは前半の位置が後ろになったとき(共同通信杯・長岡S)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(状態):前走甲斐路Sは中身ごと落ちており、状態の揺らぎでも説明できない=額面どおりに受け取る。揺らぎ(騎手との共有経験):菅原明良とは1戦0勝。比べる相手が少なく、相性の中身はまだ読めない。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中7〜11番手にいる想定が約86%を占め、平均は9.0番手。先頭に立つ想定は1%未満、3番手以内は2%で、順位には幅がある。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、アーモンドアイC(東京芝2000m)で道中7番手、4角9番手、上がり3F34.4秒を記録している。余力は過去の芝で採点できた16走から推定した。今回と異なる距離の走りも含め、位置取り・ペース・舞台の違いを調整している。今回の想定ペース(前後差-2.3秒)での余力は-0.47。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。この値は終いで減速しやすい側を示している。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回のノベンバーSに向けて、2024年の村上特別(新潟芝2000m)を勝っている。そのときは道中3番手、4角2番手で、上がり3Fは35.8秒。今回と同じ芝2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。3勝クラス・OP以上の10走は平均R95で、下のクラスの2走(R109)より低い。今回は条件が合うかに加え、この格で走りの水準を保てるかが課題になる。芝2000mで比較できる2走の平均はR103。普段の水準(R98)を6上回り、今回の条件は評価を上げる材料になる。時計からの馬R97.9は想定R126.0を28.1下回る。芝2000mでの実績を評価しても、上のクラスでの評価低下は課題として残る。今回の上位争いには、これらの条件への対応と時計評価以上の走りが求められる。単勝オッズは62.5倍。人気は11番人気、時計からの馬R順位は11位。上のクラスでの評価低下が課題として残り、それを補える走りの裏付けを確認したい。現状では条件面の不利を重く見て、相手候補としても評価を控えたい。
R推移 16採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2023/09/18 | 2歳新馬 | 1着 | 90 | 93 |
| 2024/01/08 | 日刊スポシンザン記念(GIII) | 5着 | 85 | 91 |
| 2024/02/11 | 共同通信杯(GIII) | 10着 | 94 | 94 |
| 2024/04/13 | 山藤賞(1勝クラス) | 2着 | 118 | 103 |
| 2024/05/12 | 3歳1勝クラス | 1着 | 119 | 108 |
| 2024/06/30 | ラジオNIKKEI賞(GIII) | 5着 | 125 | 113 |
| 2024/10/19 | 村上特別(2勝クラス) | 1着 | 100 | 111 |
| 2024/11/24 | アーモンドアイC(3勝クラス) | 12着 | 106 | 111 |
| 2025/03/23 | スピカS(3勝クラス) | 16着 | 99 | 109 |
| 2025/05/18 | 弥彦S(3勝クラス) | 9着 | 100 | 108 |
| 2025/06/15 | 江の島S(3勝クラス) | 15着 | 35 | 94 |
| 2025/08/24 | 長岡S(3勝クラス) | 13着 | 103 | 97 |
| 2025/12/28 | 2025ファイナルS(3勝クラス) | 16着 | 79 | 93 |
| 2026/07/18 | 阿武隈S(3勝クラス) | 9着 | 108 | 97 |
| 2026/08/22 | 長岡S(3勝クラス) | 10着 | 111 | 100 |
| 2026/10/18 | 甲斐路S(3勝クラス) | 13着 | 86 | 98 |


コメント