ファンタジーステークス2026(GIII)最終考察|過去の傾向と勝ち上がり方・血統

GHR競馬理論京都11RGIII芝1400m(外回り)・2歳牝馬・11頭

ファンタジーステークス2026(GIII)GHR最終考察|2歳戦は「勝ち上がり方」と血統補完で読む

2026年10月31日 京都11R|芝1400m(外回り)・2歳牝馬・11頭|資料基準:2026年10月30日・枠順確定版

ファンタジーSは2歳牝馬のGIII。11頭はどれもまだ1〜3走しかしておらず、馬Rはその1〜3走ぶんの時計からしか出ていない。だから私たちは、Rの順位より先に「どう勝ち上がってきたか」を見て、実走の薄いところを血統補完データで埋める。2歳の芝の短距離(1200〜1400m)のOP・重賞43レースを、出走時点の戦績で測り直した。勝ち上がった一戦が後傾以下(前後半差−0.5秒未満)だった馬は勝率16.4%で、中立・前傾の流れで勝ち上がった馬(8.5%)の倍近い。いちばん大きくずれるのは、平均的な流れで新馬を勝ち、上のクラスで3着以内に来た馬だ。27走で1勝・3着内2回しかなく、人気のわかる走では見込み30.6%に対して5.9%。ファンタジーSの3回でも、この型の10頭は1頭も3着以内に来ていない。

今年の前半は、内の①レニュアージュと②セイウンマイラヴが作る。2頭とも前半を落として逃げ切った馬で、外から前半を引き上げる理由のある馬は⑤バタフライしかいない。GHRは4角合流論の想定(前後半差+0.04秒)を−0.4秒へ動かし、本線を中立×遠い余力に置く。予測ラップは12.3-11.0-11.5-11.4-11.5-11.2-11.6(07)。最終見解は好走馬3頭(⑥イモージェン、⑧ブライトスクリプト、④ニクスルーナ)、中間帯4頭、凡走馬4頭。函館2歳Sを勝った⑩フェリチタと、中京2歳S3着の③ビスケットサンドは、勝ち上がり方の型で割り引いて中間帯に置いた。

このレースの見方(2つの論点)

  • 2歳戦は、Rよりも勝ち上がり方を重視する。
  • 実走が薄いところは、血統補完データで読む。
  • 勝ち上がり方(03):2歳の芝の短距離のOP・重賞43レース(476走)で、後傾以下の流れを勝ち上がった馬は勝率16.4%・3着内37.0%、中立・前傾は8.5%・28.2%。平均的な流れで勝ち上がって上のクラスで3着以内に来た馬は27走1勝、3戦以上かけて勝ち上がった馬は人気以上に3着以内に来る(35.3%・見込み23.8%)。
  • ファンタジーSの3回(04):勝ち馬3頭はいずれもR8〜9位で、R1位の3頭は11着・2着・4着。後傾以下で勝ち上がり、上のクラスで3着以内に来ていた3頭は1着・1着・2着、中立・前傾で勝ち上がった同じ型の10頭(うち1〜2番人気が4頭)は最高でも4着。
  • 血統補完(06):2歳の芝1000〜1400mの全出走で、⑧の父サートゥルナーリア・⑨の父モーリス・⑪の父ビッグアーサーは人気から見た見込みを大きく上回り、⑤⑩の父タワーオブロンドン、⑦の父ロードカナロア、④の父ジャンダルム、③の父マインドユアビスケッツは下回る。
  • ラップの予測(07):先行意志の高い①②はどちらも前半を落として逃げ切った馬。GHRは想定を−0.4秒に動かし、予測ラップは前半3F34.8秒・後半3F34.3秒、走破1:20.5前後。

01枠順と並び

11頭立て。4角合流論の4角先頭の候補は、1枠1番の①レニュアージュ23.7%・2枠2番の②セイウンマイラヴ20.8%・6枠6番の⑥イモージェン15.6%・8枠10番の⑩フェリチタ12.1%で、逃げの席は「取り合い」。①②はどちらも新馬を逃げ切っていて、内に並んだ2頭がそのまま前に行く形になる。京都芝1400m外回りは、向正面の2角を出たあたりから発走し、約500mで3角に入る。スタートしてまもなく3角の上りにかかり、4角にかけて下って、坂のない404mの直線に向かう。

枠馬番馬名想定人気勝ち上がり(03)勝ち上がった一戦の前後半差馬R(順位)4角想定最終判定
11レニュアージュ61戦1勝−1.798.6(7位)3.8(先頭24%)中間帯
22セイウンマイラヴ101戦1勝−1.6101.4(5位)4.0(先頭21%)凡走馬
33ビスケットサンド3新馬勝ち→上+0.3104.0(2位)7.6(先頭2%)中間帯
44ニクスルーナ43戦以上+0.497.8(8位)7.6(先頭2%)好走馬
55バタフライ113戦以上+1.092.8(9位)6.0(先頭6%)凡走馬
66イモージェン2新馬勝ち→上−1.2102.0(4位)4.5(先頭16%)好走馬
67シャンデヴァーグ8新馬勝ち→上−5.780.3(11位)8.7(先頭1%)凡走馬
78ブライトスクリプト11戦1勝−0.1104.3(1位)6.0(先頭5%)好走馬
79ベニバナ72戦目−0.9102.9(3位)7.4(先頭2%)中間帯
810フェリチタ5新馬勝ち→上−0.599.1(6位)4.9(先頭12%)中間帯
811ツキミ91戦1勝+0.688.5(10位)5.4(先頭9%)凡走馬
  • 先頭集団(想定4角順の1〜4番目)。①レニュアージュ・②セイウンマイラヴ・⑥イモージェン・⑩フェリチタ。①②は4角3番手以内が52〜55%、⑥⑩は37〜43%。
  • 中団(5〜7番目)。⑪ツキミ・⑧ブライトスクリプト・⑤バタフライ。4角平均5.4〜6.0番手で、2〜9番手に広く散る。
  • 後方(8〜11番目)。⑨ベニバナ・④ニクスルーナ・③ビスケットサンド・⑦シャンデヴァーグ。4角3番手以内は1割ほどかそれ以下。

想定ペースは前後半差+0.11秒の速めペース持続型(GHR出馬表・確信度高)。4角合流論は+0.04秒(幅±1.24秒)とみていて、ペース帯の目安は深いスロー11%・後傾22%・中立31%・前傾36%。GHRは前半を作る馬の顔ぶれから、中心を−0.4秒へ動かす(07)。

勝ち上がりは初勝利までの戦歴(03で定義)。前後半差は後半3F−前半3F(+が前傾)。4角想定は4角合流論の4角の番手の平均と、4角先頭の確率。人気は出馬表時点の想定。

024角位置マトリクス

行は想定4角順、列は4角の番手(%)。上の2行(①②)は1番手20%台から順に薄くなる同じ形で、どちらが行くかは決まっていない。3〜4行目の⑥⑩は1〜5番手に11〜16%ずつ広がり、前の2頭の直後に付ける。⑪⑧⑤は3〜9番手に平たく散り、⑨④③⑦は8〜11番手に寄る。2歳戦で席がまだ決まっていない馬が多いぶん、03の「どう勝ち上がったか」と、07の「誰が前半を作るか」が判定の軸になる。

想定4角順馬R騎手1234567891011平均余力勝3着内
1レニュアージュ997位西村淳也S+2418141197653213.8+0.19並8.9%30.3%
2セイウンマイラヴ1015位田山旺佑B▽−21171412108654214.0+0.15並10.1%32.8%
6イモージェン1024位C.デムSS−16141312119865424.5+0.30止まらない28.7%60.3%
10フェリチタ996位松山弘平S±121312121110986534.9+0.31止まらない18.4%47.4%
11ツキミ8810位川田将雅SS++910111211111098645.4+0.27止まらない5.5%20.9%
8ブライトスクリプト1041位池添謙一B▽±589101111111110856.0+0.27止まらない5.3%20.9%
5バタフライ939位原田和真D▽−689101111111010866.0+0.17並2.1%10.2%
9ベニバナ1033位幸英明B±24568911121415147.4+0.16並3.8%16.2%
4ニクスルーナ988位岩田望来S▽±23567910121415167.6+0.25止まらない6.0%22.4%
3ビスケットサンド1042位北村友一A+23567910121416167.6+0.18並9.7%31.7%
7シャンデヴァーグ8011位鮫島克駿A±1123468101419318.7-0.13並1.4%7.0%

余力は+ほど直線で止まらない。勝率・3着内率は4角合流論の想定値で、オッズとの比較はしていない。

032歳の短距離重賞は「勝ち上がり方」で読む

2歳の秋の重賞は、ほとんどの馬が1〜3戦しか走っていない。GHRの馬Rはその時計から出しているが、まだ実績が浅く、Rの差だけで上下を決めにくい。そこで、出走馬が「どんな流れを、何戦目に、どう勝ち上がってきたか」を物差しにした。対象は2020年〜2026年9月のJRAの2歳芝のOP・重賞(1200〜1600m)のうち、出走の8割以上が馬プロファイルにそろう76レース(833走)。主に見るのは、今回と同じ短距離(1200〜1400m)の43レース(476走)。各馬の戦績は、そのレースの日より前の走だけで測り直した。

勝ち上がった一戦の流れ:短距離では「勝ち切り」に効く

勝ち上がった一戦(1戦1勝なら新馬、2戦目以降に勝った馬なら初勝利のレース)の前後半差で2つに分けた。GHRのペース4型で後傾・深いスローにあたる「−0.5秒未満」を後傾以下、それ以外を中立・前傾とする。萩S(1800m)の考察では−1.5秒以下を「スロー」としたが、短距離の新馬・未勝利は前傾になりやすく、勝ち上がった一戦の前後半差の中央値は+0.6秒、−1.5秒以下は7.6%しかない。

本番の距離勝ち上がった一戦の流れ出走1着勝率3着内率人気のわかる走の3着内(人気から見た見込み)
1200〜1400m後傾以下731216.4%37.0%37.5%(36.0%)
中立・前傾330288.5%28.2%26.0%(26.7%)
1600m(参考)後傾以下2002412.0%35.5%36.5%(35.3%)
中立・前傾14274.9%16.2%18.4%(18.3%)

1600mのOP・重賞では、後傾以下で勝ち上がった馬が3着内35.5%、中立・前傾は16.2%で、萩Sと同じように3着内の率そのものが分かれる。短距離では3着内の差が縮み(37.0%対28.2%)、人気のわかる走で比べるとほぼ人気どおりになる。それでも勝率は16.4%対8.5%と倍近く開く。今回と同じ1400mに限ると、3着内は30.6%対33.3%で差がなく、勝率だけが16.7%対9.3%と開く。短距離の重賞では、後傾以下で勝ち上がった馬が「勝ち切る」側に回る。

型と流れの組み合わせ

初勝利を何戦目に挙げたかで4つに分け、流れと掛け合わせた。「新馬勝ち→上」は、新馬を勝ってから1勝クラス以上を1走以上してきた馬。

後傾以下の勝ち上がり・3戦以上中立・前傾の勝ち上がり頭数から見た見込み(縦の刻み)
0%10%20%30%40%50%60%3着以内に来た割合(横棒) 縦の刻みは頭数から見た見込み(3÷頭数)1戦1勝 × 後傾以下1戦1勝 × 後傾以下:3着内 37.1%(35走)・見込み 24.4%37.1% 35走2戦目 × 後傾以下2戦目 × 後傾以下:3着内 50.0%(10走)・見込み 26.9%50.0% 10走新馬勝ち→上 × 後傾以下新馬勝ち→上 × 後傾以下:3着内 35.0%(20走)・見込み 24.4%35.0% 20走3戦以上 × 中立・前傾3戦以上 × 中立・前傾:3着内 38.0%(50走)・見込み 26.4%38.0% 50走1戦1勝 × 中立・前傾1戦1勝 × 中立・前傾:3着内 30.8%(104走)・見込み 27.5%30.8% 104走2戦目 × 中立・前傾2戦目 × 中立・前傾:3着内 29.4%(109走)・見込み 27.3%29.4% 109走新馬勝ち→上 × 中立・前傾新馬勝ち→上 × 中立・前傾:3着内 14.9%(67走)・見込み 26.1%14.9% 67走
2歳の芝1200〜1400mのOP・重賞での3着内率。後傾以下の流れで勝ち上がった組と、3戦以上かけて勝ち上がった組が上にそろう。新馬勝ちから上のクラスを使ってきた馬のうち、中立・前傾の流れで勝ち上がった組だけが大きく落ちる。3戦以上×後傾以下(8走)は数が少ないので図から外した。
型 × 勝ち上がった一戦の流れ出走1着勝率3着内3着内率人気のわかる走の3着内(見込み)
1戦1勝 × 後傾以下35617.1%1337.1%35.7%(37.5%)
2戦目 × 後傾以下10220.0%550.0%50.0%(45.2%)
新馬勝ち→上 × 後傾以下20315.0%735.0%40.0%(31.0%)
3戦以上 × 中立・前傾50510.0%1938.0%35.3%(23.8%)
1戦1勝 × 中立・前傾1041211.5%3230.8%29.4%(29.6%)
2戦目 × 中立・前傾10987.3%3229.4%28.0%(27.4%)
新馬勝ち→上 × 中立・前傾6734.5%1014.9%10.2%(22.7%)

人気から見た見込みと最も大きく離れるのは2つ。3戦以上かけて中立・前傾の流れを勝ち上がった馬は、人気のわかる34走で3着内35.3%と、見込み(23.8%)を11ポイント上回る。萩S(1600〜2000m)では「3着まで」だった型が、短距離ではキャリアを積んだぶん人気以上に上位へ来る。反対に、中立・前傾で新馬を勝って上のクラスを使ってきた馬は、49走で10.2%(見込み22.7%)しかない。

上のクラスで好走した「平均的な流れの勝ち上がり」

新馬勝ち→上のクラスを経由した馬出走1着3着内3着内率人気のわかる走の3着内(見込み)
後傾以下で勝ち上がり → 上のクラスで3着以内72457.1%80.0%(44.4%)
中立・前傾で勝ち上がり → 上のクラスで3着以内27127.4%5.9%(30.6%)
後傾以下で勝ち上がり → 上のクラスで4着以下131323.1%20.0%(24.4%)
中立・前傾で勝ち上がり → 上のクラスで4着以下402820.0%12.5%(18.6%)

新馬勝ちから上のクラスを使ってきた馬を、上のクラスでの成績でさらに分けた。最も大きくずれるのは、中立・前傾の流れで新馬を勝ち、上のクラスで3着以内に来た馬だ。27走で1勝・3着内2回。人気のわかる17走では、見込み30.6%に対して5.9%。上のクラスでの好走で人気を集めるが、短距離のOP・重賞でもう一段上がるところで止まる。同じ「上のクラスで3着以内」でも、後傾以下で勝ち上がった馬は7走2勝・3着内4回と、反対の結果になっている。今年の11頭では、⑥イモージェンが前者の後傾以下の側、③ビスケットサンドと⑩フェリチタ(−0.5秒は中立の端)が中立・前傾の側に入る。

勝ち方:前で押し切った勝ち上がりと、着差

勝ち上がった一戦の流れ4角先頭か2番手で勝ち上がり(逃げの席)それ以外の位置から勝ち上がり
出走・3着内率人気のわかる走(見込み)出走・3着内率人気のわかる走(見込み)
中立・前傾113走・25.7%19.8%(27.8%)217走・29.5%29.0%(26.2%)
後傾以下29走・37.9%33.3%(36.7%)44走・36.4%40.0%(35.6%)

中立・前傾の流れを、4角先頭か2番手(GHRの席で逃げ=4角の位置が頭数の15%以内)で押し切って勝ち上がった馬は、人気のわかる81走で3着内19.8%と、見込み(27.8%)を8ポイント下回る。前で押し切った勝ち上がりは見た目の強さで人気になるが、短距離の重賞では前の争いが一段厳しくなる。後傾以下の流れを逃げ切った馬は見込みどおりで、割り引かれない。勝ち上がった一戦の着差では、ハナ差以内の56走が3着内17.9%と最も低く、0.5秒以上の101走は勝率17.8%・3着内36.6%と最も高い。

距離:1600mで勝ち上がった短縮組が勝ち切る

勝ち上がった一戦の距離出走1着勝率3着内率
1200m以下350318.9%27.1%
1400m5359.4%35.8%
1500〜1600m29724.1%37.9%

1500〜1600mで勝ち上がり、1200〜1400mのOP・重賞に短縮してきた馬は29走で7勝(勝率24.1%)。3着内率は1400mの勝ち上がりと並ぶが、勝ち切る割合がはっきり高い。逆向きの延長は厳しく、1200m以下で勝ち上がって1600mのOP・重賞に出た馬は59走で1勝・3着内2回だった。1200mから1400mへの延長は、1200m以下の勝ち上がりの組(3着内27.1%)に入り、見込みどおり。

Rの順位で揃えると、R1〜3位では流れの差はほとんどない(後傾以下50.0%・中立・前傾48.9%)。差が出るのはR4位以下で、R4〜6位は42.9%対27.6%、R7位以下の勝率は16.1%対3.6%。Rで下の馬を拾うときこそ、勝ち上がり方が効く。

2歳の短距離のOP・重賞では、馬Rの順位と並べて「勝ち上がった一戦の流れ」と「その後の歩み」を見る。後傾以下の流れで勝ち上がった馬が勝ち切る側に回り、平均的な流れで勝ち上がって上のクラスで好走した馬は人気ほど走らない。キャリアを積んで勝ち上がった馬は、人気以上に3着以内に来る。

後傾以下は勝ち上がった一戦の前後半差が−0.5秒未満(GHRのペース4型の後傾・深いスロー)。R順位は出走時点の馬Rのレース内順位。「人気のわかる走」は人気のデータがある走で、見込みは2025年以降のJRA芝の人気順位×頭数帯の3着内率から出した。1200〜1400mのうち人気のわかる走は31レース・369走。

04ファンタジーSの3回:勝ち馬はR8〜9位、R1位は勝っていない

改修後の京都で行われたファンタジーSは2023〜2025年の3回(2020〜2022年は阪神)。18頭・15頭・12頭立てで、2023年は前傾、2024・2025年は後傾になった。03の物差しを、この3回の出走馬45頭に当てる。

年馬場・頭数前後半差・決着の型1着2着3着
2023良・18頭+1.1・背後の余力カルチャーデイ15人気・R8位・4角3番手
1戦1勝/小倉1200m・中立・前傾(+2.1秒)
ドナベティ9人気・R13位・4角7番手
新馬勝ち→上・上で1着/函館1200m・後傾以下(−1.1秒)
シカゴスティング12人気・R9位・4角7番手
2戦目・上で1着/新潟1400m・中立・前傾(0.0秒)
2024不良・15頭−1.3・遠い余力ダンツエラン4人気・R8位・4角6番手
新馬勝ち→上・上で3着/新潟1600m・後傾以下(−3.2秒)
モズナナスター10人気・R1位・4角1番手
3戦以上・上で2着/札幌1200m・中立・前傾(0.0秒)
ベルビースタローン15人気・R11位・4角2番手
2戦目・上で11着/小倉1200m・中立・前傾(+2.8秒)
2025良・12頭−1.3・遠い余力フェスティバルヒル1人気・R9位・4角9番手
新馬勝ち→上・上で3着/阪神1600m・後傾以下(−1.5秒)
ショウナンカリス10人気・R5位・4角6番手
3戦以上・上で2着/札幌1200m・中立・前傾(+0.5秒)
メイショウハッケイ3人気・R2位・4角9番手
2戦目・上で2着/中京1400m・後傾以下(−1.2秒)

勝ち馬3頭は、15番人気のカルチャーデイ(R8位)、4番人気のダンツエラン(R8位)、1番人気のフェスティバルヒル(R9位)。R1位の3頭は、シュークリーム11着・モズナナスター2着・ブラックチャリス4着だった。2024・2025年の勝ち馬は、どちらも1600mの新馬を後傾以下で勝ち上がり、上のクラスで3着に来てから距離を縮めてきた馬。2着の3頭(ドナベティ・モズナナスター・ショウナンカリス)は、いずれも勝ち上がった後にOPで連対していて、うち2頭は3戦以上かけて勝ち上がった馬だった。

03で最も大きくずれた型は、ここでもはっきり出た。中立・前傾の流れで新馬を勝ち、上のクラスで3着以内に来てから臨んだ馬は3回で10頭いて、1頭も3着以内に来ていない(最高は4着)。1〜2番人気だったセントメモリーズ(1人気4着)・ヴーレヴー(2人気4着)・カワキタマナレア(1人気5着)・ブラックチャリス(2人気4着)も、すべて4〜5着に止まった。一方、後傾以下で勝ち上がって上のクラスで3着以内に来ていた3頭(ドナベティ・ダンツエラン・フェスティバルヒル)は、2着・1着・1着。今年この形に当てはまるのは⑥イモージェンで、③ビスケットサンドと⑩フェリチタは前者の形に入る。

3回の45頭全体では、後傾以下で勝ち上がった14頭が2勝・3着内4回、中立・前傾の31頭が1勝・3着内5回。1500m以上で勝ち上がった短縮組の11頭からは2頭が勝っている。

2023年(良・18頭)+1.1 カルチャーデイが4角3番手から2024年(不良・15頭)−1.3 ダンツエランが4角6番手から2025年(良・12頭)−1.3 フェスティバルヒルが4角9番手から
3角の坂(上り→下り)直線(404m)10.511.011.512.012.5200400600800100012001400通過距離(m)200mごとのラップ(秒)・上ほど速い2023年(良・18頭)+1.1 カルチャーデイが4角3番手から:11.802023年(良・18頭)+1.1 カルチャーデイが4角3番手から:10.802023年(良・18頭)+1.1 カルチャーデイが4角3番手から:11.502023年(良・18頭)+1.1 カルチャーデイが4角3番手から:11.102023年(良・18頭)+1.1 カルチャーデイが4角3番手から:11.502023年(良・18頭)+1.1 カルチャーデイが4角3番手から:11.602023年(良・18頭)+1.1 カルチャーデイが4角3番手から:12.102024年(不良・15頭)−1.3 ダンツエランが4角6番手から:12.402024年(不良・15頭)−1.3 ダンツエランが4角6番手から:11.302024年(不良・15頭)−1.3 ダンツエランが4角6番手から:12.302024年(不良・15頭)−1.3 ダンツエランが4角6番手から:12.102024年(不良・15頭)−1.3 ダンツエランが4角6番手から:12.002024年(不良・15頭)−1.3 ダンツエランが4角6番手から:11.202024年(不良・15頭)−1.3 ダンツエランが4角6番手から:11.502025年(良・12頭)−1.3 フェスティバルヒルが4角9番手から:12.502025年(良・12頭)−1.3 フェスティバルヒルが4角9番手から:11.302025年(良・12頭)−1.3 フェスティバルヒルが4角9番手から:11.502025年(良・12頭)−1.3 フェスティバルヒルが4角9番手から:11.602025年(良・12頭)−1.3 フェスティバルヒルが4角9番手から:11.502025年(良・12頭)−1.3 フェスティバルヒルが4角9番手から:11.102025年(良・12頭)−1.3 フェスティバルヒルが4角9番手から:11.40
ファンタジーS(京都)3回の200mごとのラップ(上ほど速い)。前傾の2023年は2ハロン目10.8秒のあと3角でも11.1〜11.5秒と緩まず、最後の200mが12.1秒まで落ちた。後傾の2025年は3ハロン目から11.5〜11.6秒で運び、直線入り口の1000〜1200mが11.1秒で最も速い。点線の2024年は不良馬場。坂と直線の位置はおおよその目安。
ラップの表
年200400600800100012001400前半3F後半3F前後半差勝ち時計
202311.810.811.511.111.511.612.134.135.2+1.11:20.4
202412.411.312.312.112.011.211.536.034.7−1.31:22.8
202512.511.311.511.611.511.111.435.334.0−1.31:20.9
過去3回の勝ち馬の馬PFカード(出走時点)

カードはレース日より前のデータだけで作った出走時点のもので、「実測」の列だけがそのレースの結果。

2025年 フェスティバルヒル:阪神芝1600mの新馬(−1.5秒)を勝ち、サウジアラビアRC3着から。4角9番手から差し切り

馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力実測 脚質/通過/上がり好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
1着21人気フェスティバルヒル牝2 55.0kg 448(-2)乗替C.デムSS栗東四位洋文中9週【重賞◎】NF中-芝-休生産ノーザンファーム新未◎R 92-13R913%-2ptBmSt16ds/t16s
先行0.04
持久–
瞬発0.70
BR114+221:20.9—9-9上り33.12位
上り33.5 4角6.5番手 好走2/2走
ペース判定不能
距離・馬場芝1600m
芝良◎2/2
枠中枠◎1/1 外枠◎1/1
08/24 新潟芝1600m 良
深いスロー瞬発戦
新潟2歳SGIII
石橋脩 55.0kg 450(+12)
1:34.1(32.5)
力B格重賞R107
3着(0.7)-9.0lb 通過10-9
06/22 阪神芝1600m 良
標準後傾瞬発戦
2歳新馬
坂井瑠星 55.0kg 438(±0)
1:37.2(34.5)
力S格未勝利R66
1着(0.1)+1.3lb 通過4-4
3走前なし=前走
前走がこの馬の到達を作った一戦
ローカル◎平坦◎関西主場◎直線坂◎
🏆配2位🎖厩🏡牧1位欧州型ミスタープロスペクター系キングマンボ系+SS系サートゥルナーリア日本型サンデーサイレンス系ハーツクライ系ハーツクライ
サートゥルナーリア156
日本型SS系81
京都芝1400m適性
父好走7頭(2歳6・3歳1)GIII(1)
大系 日本型SS系好走2頭(2歳2)GIII(1)
小系 日本型ハーツクライ系好走1頭(2歳1)GIII(1)
戦歴2戦・三軸未確定
同一コートアリシアン重賞△MpEst12ds
新潟2歳S(GIII)新潟芝1600m 良標準後傾瞬発戦通過5-52着
小系ファンダム重賞○BmEt16n
毎日杯(GIII)阪神芝1800m 良深いスロー瞬発戦通過7-91着
大系ショウヘイ重賞○PSdt20ds
東京優駿(GI)東京芝2400m 良標準後傾瞬発戦通過3-3-4-43着

2024年 ダンツエラン:新潟芝1600mの新馬(−3.2秒)を勝ち、1勝クラス3着から。4角6番手から

馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力実測 脚質/通過/上がり好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
1着124人気ダンツエラン牝2 55.0kg 486(±0)乗替団野大成A−栗東本田優中3週【重賞◎】散-芝-詰生産宮内牧場新未◎↑R 94-8R822%+1ptLDst12s/t16ds
先行0.84
持久–
瞬発0.51
MR134+401:22.8—6-6上り34.4
上り34.0 4角1.5番手 好走2/2走
ペース判定不能
距離・馬場該当なし(60%未満)
芝良◎2/2
枠内枠◎1/1 中枠◎1/1
10/05 京都芝1400m 良
標準後傾瞬発戦
りんどう賞1勝クラス
幸英明 55.0kg 486(+6)
1:22.0(34.5)
力A格未勝利▼R96
3着(0.2)-3.0lb 通過1-1
08/04 新潟芝1600m 良
深いスロー瞬発戦
2歳新馬
団野大成 55.0kg 480(±0)
1:36.0(33.6)
力S格未勝利R87
1着(0.1)+1.3lb 通過2-2
3走前なし=前走
前走がこの馬の到達を作った一戦
関西主場◎アップダウン◎ローカル◎平坦◎
⭐父1位欧州型ミスタープロスペクター系キングマンボ系ロードカナロア米国型ノーザンダンサー系ストームキャット系Into Mischief
ロードカナロア709
米国型ND系65
京都芝1400m適性
父好走23頭(2歳7・3歳5・古馬12)GII(1)・GIII(1)・L(2)・OP(1)
大系 米国型ND系好走4頭(2歳3・古馬1)GIII(1)
小系 米国型ストームキャット系好走1頭(2歳1)GIII(1)
戦歴2戦・三軸未確定
大系レッドルゼルGI○BEd12h
JBCスプリント(JpnI)金沢ダート1400m 良速めペース持続型通過6-6-5-21着
大系ダノンスマッシュGI○PmSet12h
高松宮記念(GI)中京芝1200m 重前傾消耗戦通過10-91着
大系ダノンスコーピオンGI○MEt16n
NHKマイルC(GI)東京芝1600m 良前傾消耗戦通過7-61着

2023年 カルチャーデイ:小倉芝1200mの新馬(稍重・+2.1秒)を勝って1戦1勝。15番人気で4角3番手から押し切り

馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力実測 脚質/通過/上がり好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
1着615人気カルチャーデイ牝2 55.0kg 420(+2)継続酒井学D±栗東四位洋文中8週【重賞◎】NF中-芝-休生産松田牧場新未◎R 91-9R822%PUkt12h
先行0.10
持久–
瞬発–
PR108+171:20.4—4-3上り34.2
上り35.9 4角4.0番手 好走1/1走
ペース判定不能
距離・馬場該当なし(60%未満)
芝稍重◎1/1
枠外枠◎1/1
09/02 小倉芝1200m 稍重
前傾消耗戦
2歳新馬
酒井学 55.0kg 418(±0)
1:10.1(35.9)
力S格未勝利R86
1着(0.2)+2.9lb 通過4-4
2走前なし3走前なし=前走
前走がこの馬の到達を作った一戦
ローカル◎小回り◎アップダウン◎
–米国型ミスタープロスペクター系フォーティーナイナー系ファインニードル米国型ミスタープロスペクター系シーキングザゴールド系マイネルラヴ
ファインニードル77
米国型ミスプロ系11
京都芝1400m適性
父好走6頭(2歳4・3歳1・古馬3)GIII(1)
大系 米国型ミスプロ系好走1頭(2歳1)GIII(1)
小系 米国型シーキングザゴールド系好走1頭(2歳1)GIII(1)
戦歴1戦・三軸未確定
国別ウメムスビOP3勝○↑PDt12h
カンナS(OP)中山芝1200m 重前傾消耗戦通過2-21着

2023〜2025年の3回は全45頭が馬プロファイルにそろう。型・流れはすべてレースの日より前の戦績で判定した。

05今年の11頭の勝ち上がり

03・04の物差しを、今年の11頭に当てる。並びは物差しの上での位置の順。

馬勝ち上がった一戦前後半差(前半3F−後半3F)勝ち方物差しの区分(03)区分の実績(短距離のOP・重賞)補足
⑥イモージェン新馬 函館1200m・良・10頭−1.2(35.1−33.9)4-3番手→上がり33.6秒・0.2秒差後傾以下→上で3着以内7走2勝・3着内4回函館2歳S(重・前傾)2着
①レニュアージュ新馬 中京1600m・良・9頭−1.7(36.5−34.8)逃げ切り・上がり34.8秒・0.1秒差1戦1勝×後傾以下・短縮35走・3着内37.1%/短縮組の勝率24.1%中11週
②セイウンマイラヴ新馬 中京1200m・良・7頭−1.6(35.1−33.5)逃げ切り・上がり33.5秒・0.2秒差1戦1勝×後傾以下35走・3着内37.1%1200mからの延長
⑨ベニバナ未勝利 中京1400m・良・7頭(2戦目)−0.9(34.9−34.0)2-2番手→上がり33.8秒・ハナ差2戦目×後傾以下10走・3着内5回りんどう賞(1勝)4着
⑦シャンデヴァーグ新馬 東京1600m・良・7頭−5.7(39.4−33.7)3-4番手→上がり33.4秒・ハナ差後傾以下→上で4着以下・短縮13走・3着内3回新潟2歳S 5着(1.3秒差)
④ニクスルーナ未勝利 阪神1400m・良・15頭(3戦目)+0.4(34.6−35.0)11-9番手→上がり34.2秒・ハナ差3戦以上×中立・前傾50走・3着内38.0%(人気35.3%・見込み23.8%)3戦とも阪神・東京の1400m
⑤バタフライ未勝利 中山1200m・重・14頭(3戦目)+1.0(34.9−35.9)2-2番手→上がり35.8秒・0.6秒差3戦以上×中立・前傾50走・3着内38.0%前傾2戦で1着・2着
⑧ブライトスクリプト新馬 京都1400m(内回り)・良・16頭−0.1(34.5−34.4)5-5番手→上がり33.8秒・0.3秒差1戦1勝×中立・前傾104走・3着内30.8%(人気どおり)R1位・R時計111
⑪ツキミ新馬 札幌1500m・良・14頭+0.6(35.3−35.9)3-2-2番手→上がり35.7秒・0.3秒差1戦1勝×中立・前傾・前で押し切り人気19.8%・見込み27.8%1500mからの短縮
⑩フェリチタ新馬 函館1200m・良・10頭−0.5(35.0−34.5)逃げ切り・上がり34.5秒・0.5秒差中立・前傾→上で3着以内27走1勝・3着内2回函館2歳S(重・前傾)1着
③ビスケットサンド新馬 阪神1400m・稍重・11頭+0.3(34.9−35.2)6-6番手→上がり34.4秒・0.2秒差中立・前傾→上で3着以内27走1勝・3着内2回中京2歳S 3着・R時計112

物差しの上で最も上に来るのは⑥イモージェン。函館1200mの新馬を後傾の流れで好位から勝ち、函館2歳Sは重の前傾を2番手から運んでハナ差の2着に残った。ファンタジーSで2着・1着・1着だった型にそのまま入る。①レニュアージュと②セイウンマイラヴは、どちらも後傾以下の流れを逃げ切った1戦1勝。①は1600mからの短縮組でもある。⑨ベニバナは2戦目に後傾の流れを2番手から押し切ったが、勝ち方はハナ差で、前走のりんどう賞では4着に止まった。

④ニクスルーナと⑤バタフライは、3戦目に中立・前傾の流れを勝ち上がった馬で、この組は人気以上に3着以内に来ている。④は2戦続けて後方から速めの流れを伸びてきた持久型、⑤は前傾を前で押し切ってきた消耗型。⑧ブライトスクリプトは、京都の内回りの1400mを中立の流れで中団から抜け出した1戦1勝で、物差しの上では人気どおりの組に入る。R1位とR時計111は、勝ち上がり方とは別の強みだ。⑪ツキミは、中立・前傾の流れを前で押し切った勝ち上がりで、短距離の重賞では人気を下回ってきた形になる。

⑩フェリチタと③ビスケットサンドは、03・04で最も割り引いた型に入る。⑩は函館2歳Sの勝ち馬で、⑥と同じレースを勝っているが、勝ち上がった新馬の前後半差は−0.5秒(中立の端)で、⑥の−1.2秒とは区分が分かれる。逃げて0.5秒差の勝ち方は、着差の上では高い組に入る。③は稍重の新馬を+0.3秒の中立で勝ち、中京2歳Sで3着。R時計112は今年の11頭が1走で出した最も高い数字だが、型は27走1勝の組だ。

勝ち方は通過順・上がり3F・着差。前後半差と前半・後半3Fは勝ち上がった一戦の値。区分の実績は2歳芝1200〜1400mのOP・重賞での成績(03)。

06血統補完データ

キャリアの浅い馬ほど、像を読むのに血統の比重が大きくなる。GHRの血統補完は、その馬がまだ走っていない条件を、同じ父や同じ父×母父の系統の実績で補うデータだ。ここでは2つを並べた。1つはGHR出馬表の血統補完(京都芝1400mで好走した産駒の頭数と、同じ父×母父の系統でOP級に届いた代表産駒)。もう1つは、2025年1月以降のJRAの全出走から出した父ごとの2歳芝の成績で、好走した馬だけでなく負けた走も分母に入れている。

馬父 × 母父父の2歳芝1000〜1400m
出走・3着内率(見込み)・勝率(見込み)
3着内の
見込みとの差
父の2歳芝1500m以上父の京都芝1400m
(全年齢)
京都芝1400mで好走した産駒
(GHR血統補完)
同じ父×母父の系統の代表産駒
⑥イモージェンサリオス × キングカメハメハ父:日本型・ハーツクライ系28走・35.7%(33.5%)・勝率10.7%(11.6%)+2.227走・44.4%(27.7%)—なし—
⑧ブライトスクリプトサートゥルナーリア × Mr Speaker父:欧州型・キングマンボ系+SS系31走・45.2%(38.4%)・勝率29.0%(14.0%)+6.8155走・38.1%(35.3%)10走・20.0%(31.8%)7頭(うち2歳6頭)・フェスティバルヒルエストゥペンダ(フェアリーS3着)
④ニクスルーナジャンダルム × ハーツクライ父:米国型・サドラーズウェルズ系29走・24.1%(31.3%)・勝率6.9%(10.4%)−7.216走・25.0%(25.0%)—なし—
⑨ベニバナモーリス × エピファネイア父:欧州型・ロベルト系+SS系39走・46.2%(32.2%)・勝率20.5%(11.3%)+14.0107走・43.9%(39.1%)31走・25.8%(23.7%)13頭(うち2歳5頭)・ダノンマッキンリーピクシーナイト(スプリンターズS)
⑩フェリチタタワーオブロンドン × ハーツクライ父:米国型・ゴーンウェスト系104走・21.2%(29.6%)・勝率8.7%(9.8%)−8.428走・25.0%(19.9%)15走・33.3%(25.6%)6頭(うち2歳3頭)パンジャタワー(NHKマイルC)
③ビスケットサンドマインドユアビスケッツ × ダイワメジャー父:米国型・ヴァイスリージェント系19走・21.1%(25.6%)・勝率5.3%(8.0%)−4.533走・12.1%(15.3%)2走・0.0%(9.9%)2頭(2歳はなし)ショーモン(アーリントンC3着)
①レニュアージュコントレイル × Broken Vow父:日本型・ディープインパクト系10走・50.0%(31.0%)・勝率10.0%(12.4%)+19.0181走・36.5%(36.9%)7走・28.6%(22.0%)2頭(うち2歳1頭)ゴーイントゥスカイ(青葉賞)
②セイウンマイラヴカラヴァッジオ × パイロ父:欧州型・ストームキャット系17走・52.9%(38.8%)・勝率11.8%(13.9%)+14.15走・20.0%(35.2%)3走・0.0%(9.7%)なし—
⑪ツキミビッグアーサー × ディープインパクト父:欧州型・サクラバクシンオー系89走・39.3%(31.9%)・勝率12.4%(11.6%)+7.413走・7.7%(17.3%)30走・20.0%(25.2%)6頭(うち2歳2頭)・カンチェンジュンガカンシン(湘南S)
⑦シャンデヴァーグロードカナロア × Le Havre父:欧州型・キングマンボ系34走・32.4%(39.8%)・勝率8.8%(15.8%)−7.484走・33.3%(37.6%)34走・23.5%(24.6%)23頭(うち2歳7頭)サトノレーヴ(高松宮記念)
⑤バタフライタワーオブロンドン × Intense Focus父:米国型・ゴーンウェスト系104走・21.2%(29.6%)・勝率8.7%(9.8%)−8.428走・25.0%(19.9%)15走・33.3%(25.6%)6頭(うち2歳3頭)—

2歳の芝の短距離で人気から見た見込みを大きく上回っているのは、⑧の父サートゥルナーリア(31走9勝、勝率29.0%は見込みの倍)、⑨の父モーリス(39走8勝・3着内46.2%)、⑪の父ビッグアーサー(89走・3着内39.3%、1勝クラス以上では15走で3着内7回)。3頭とも、京都芝1400mで好走した産駒がいて、サートゥルナーリアは昨年のファンタジーSの勝ち馬フェスティバルヒル、モーリスは2024年のスワンSを勝ったダノンマッキンリー、ビッグアーサーは2025年の阪急杯を勝ったカンチェンジュンガを出している。

反対に、⑤⑩の父タワーオブロンドン(104走・3着内21.2%、見込み29.6%)、⑦の父ロードカナロア(34走・32.4%、39.8%)、④の父ジャンダルム(29走・24.1%、31.3%)、③の父マインドユアビスケッツ(19走・21.1%、25.6%)は、2歳の短距離で人気を下回っている。ロードカナロアは京都芝1400mで好走した産駒が23頭と最も多いが、そのうち2歳は7頭で、全出走で見ると人気ほどは走っていない。タワーオブロンドンは全年齢の京都芝1400mでは15走3勝と走っていて、2歳の短距離全体とは逆の顔を見せる。マインドユアビスケッツは産駒の好走の8割がダートで、③はその中で芝を走っている馬になる(GHRの亜種「芝馬化」)。

初年度の⑥の父サリオスは、2歳芝1000〜1400mが28走・3着内35.7%で見込みどおり、1500m以上は27走・44.4%(見込み27.7%)と距離が延びて上がる。⑥にとって1400mへの延長は、血統の上では向かい風にならない。①の父コントレイルは2歳の短距離が10走しかなく、同じ父×母父の系統の代表も中距離に寄る。②の父カラヴァッジオは17走で3着内9回と高いが、数が少ない。

京都芝1400m外回りのコースプロファイルでは、父の系統別の3着内率は米国型24.4%・日本型22.9%・欧州型18.1%で、米国型が強いのは深いスロー・後傾の側、中立・前傾の側では日本型(24.7%)が最も高い。ただしこれは系統の傾きで、馬の能力(R)は揃えていない。血統補完は、勝ち上がり方と同じく、像を読む材料の一つとして使う。

父の2歳芝の成績は、2025年1月〜2026年9月のJRAの芝の全出走(GHRのデータベースに入っている全レース)。見込みは人気順位×頭数帯の3着内率・勝率。京都芝1400mは内回り・外回りを含む全年齢。好走した産駒の頭数と代表産駒はGHR出馬表の血統補完(コースプロファイルの好走馬ベース)による。サリオス・ジャンダルムは今年デビューの初年度。

07ラップの予測:今年の前半は誰が作るか

今年の前は、内の①②が作る。2頭とも新馬を逃げ切ったが、どちらも前半を落として上がりでまとめる勝ち方で、「逃げないと形にならない消耗型」ではない。前傾を自分の勝ち方にしているのは⑤バタフライだけで、⑤には前半を引き上げて押し切るだけの水準(馬R92.8)がない。前傾が起きるとすれば、①②のどちらも譲らず、⑤や外の⑩⑪が並びかけたときの「圧の前傾」になる。

馬先行力4角先頭(合流論)前で運んだ走(前半3F−後半3F・前後半差)読み
①レニュアージュ1.0024%中京1600m 新馬 1-1-1:36.5−34.8(−1.7)1着前半を落として逃げ、上がりでまとめた。1400mの前半の速さは初めて。1枠1番
②セイウンマイラヴ1.0021%中京1200m 新馬 1-1:35.1−33.5(−1.6)1着1200mでも前半を落として逃げ切った。逃げても溜める型。2枠2番
⑤バタフライ0.596%札幌1500m 稍重 1-1-1:35.8−36.4(+0.6)2着/中山1200m 重 2-2:34.9−35.9(+1.0)1着前傾で前に行き、そのまま粘る消耗型。外から並びかける理由がある唯一の馬
⑥イモージェン0.4116%函館1200m 新馬 4-3:35.1−33.9(−1.2)1着/函館2歳S 重 2-2:34.2−36.2(+2.0)2着前傾でも後傾でも好位を取れる。ハナにはこだわらない
⑩フェリチタ0.4412%函館1200m 新馬 1-1:35.0−34.5(−0.5)1着/函館2歳S 重 5-4:34.2−36.2(+2.0)1着逃げても差しても勝っている。8枠10番から無理には行かない
⑪ツキミ0.359%札幌1500m 新馬 3-2-2:35.3−35.9(+0.6)1着前傾の流れを番手から押し切った。8枠11番

想定ペースの読み替え

GHR出馬表の想定は前後半差+0.11秒(コース重力−0.21・重賞+0.45・11頭立て−0.26・先行意志の高い3頭+0.13)。4角合流論は+0.04秒を中心に±1.24秒の幅をとり、ペース帯の目安は深いスロー11%・後傾22%・中立31%・前傾36%。前寄りの大半は重賞の格の上乗せで、今年のメンバーから来ているのは先行意志の高い3頭(想定席が逃げ・先行の①②⑤)の+0.13秒だけだ。

一方で、京都芝1400m外回りの10〜12頭立て20レースは前後半差の平均が−0.91秒。2歳の1400mのOP・重賞18レース(2021〜2025年)の平均は−0.28秒。京都のファンタジーSは、18頭立ての2023年が+1.1秒、15頭・12頭立ての2024・2025年が−1.3秒だった。11頭立てで、先行意志の高い①②がどちらも前半を落として逃げた馬であることから、GHRは中心を−0.4秒へ動かす。幅はそのまま(±1.24秒)で、ペース帯の目安は深いスロー19%・後傾28%・中立30%・前傾23%になる。本線は中立、対抗は後傾。

予測ラップ

本線:中立寄り(GHRの予測)対抗:後傾押さえ:前傾参考:2025年の実際(後傾・12頭)
3角の坂(上り→下り)直線(404m)10.511.011.512.012.5200400600800100012001400通過距離(m)200mごとのラップ(秒)・上ほど速い本線:中立寄り(GHRの予測):12.30本線:中立寄り(GHRの予測):11.00本線:中立寄り(GHRの予測):11.50本線:中立寄り(GHRの予測):11.40本線:中立寄り(GHRの予測):11.50本線:中立寄り(GHRの予測):11.20本線:中立寄り(GHRの予測):11.60対抗:後傾:12.40対抗:後傾:11.20対抗:後傾:11.60対抗:後傾:11.50対抗:後傾:11.50対抗:後傾:11.20対抗:後傾:11.50押さえ:前傾:12.20押さえ:前傾:10.90押さえ:前傾:11.10押さえ:前傾:11.30押さえ:前傾:11.60押さえ:前傾:11.60押さえ:前傾:11.90参考:2025年の実際(後傾・12頭):12.50参考:2025年の実際(後傾・12頭):11.30参考:2025年の実際(後傾・12頭):11.50参考:2025年の実際(後傾・12頭):11.60参考:2025年の実際(後傾・12頭):11.50参考:2025年の実際(後傾・12頭):11.10参考:2025年の実際(後傾・12頭):11.40
今年のファンタジーSの予測ラップ(上ほど速い)。本線は京都芝1400m外回りの中立と後傾の平均ラップの中間、対抗・押さえはそれぞれ後傾・前傾の平均ラップ(全馬のラップがそろう38レース)。型を分けるのは3ハロン目(400〜600m・3角の上り)で、最速は直線入り口の1000〜1200m。
予測ラップの表
筋200400600800100012001400前半3F後半3F前後半差走破
本線:中立寄り12.311.011.511.411.511.211.634.834.3−0.51:20.5
対抗:後傾12.411.211.611.511.511.211.535.234.2−1.01:20.9
押さえ:前傾12.210.911.111.311.611.611.934.235.1+0.91:20.6
参考:2025年12.511.311.511.611.511.111.435.334.0−1.31:20.9

本線の予測ラップは12.3-11.0-11.5-11.4-11.5-11.2-11.6。前半3F34.8秒・後半3F34.3秒で、走破は1:20.5前後。①が内から先手を取り、②が2番手。2ハロン目は11.0秒前後と速いが、3角の上りにかかる3ハロン目で①②が11.5秒前後まで落とし、そこから11秒台半ばで坂を下る。最も速いのは直線に入った1000〜1200m(11.2秒前後)で、最後の200mは11.6秒前後まで落ちる。

分かれ目は3ハロン目。①②が11.6秒以上まで緩めて、⑤や⑩⑪が並びかけなければ後傾(対抗・前半3F35.2秒)で、2024・2025年に近い流れになる。⑤が外から並びかけ、①②も譲らずに11.1秒前後で上っていけば前傾(押さえ・前半3F34.2秒)で、最後の200mが11.9秒まで落ちる2023年型の消耗戦になる。

予測ラップはモデルの出力ではない。京都芝1400m外回りのコースプロファイル(2023年10月〜2026年5月・全馬のラップがそろう38レース)の型別の平均ラップを、GHRが読み替えた中心に合わせて組んだもの。2歳牝馬の重賞の時計は、過去3回(良)ではこの平均とほぼ同じ水準だった。

08ペース4型×決着3型

行の確率は、4角合流論の元の想定と、07で読み替えた目安を並べた。列には、4角合流論の決着の型(このレース)と、京都芝1400m外回りの10〜12頭立ての実測、ファンタジーS3回の実現を並べた。本線は「中立×遠い余力」、対抗は「中立×背後の余力」と「後傾×遠い余力」(2024・2025年の形)。

ペース \ 決着先頭不減速勝ち馬が4角先頭・合流論22.6%/ファンタジーS 0回背後の余力勝ち馬が4角2〜3番手・32.4%/ファンタジーS 1回遠い余力勝ち馬が4角4番手以降・44.9%/10〜12頭立て50%/ファンタジーS 2回
前傾36%→23%前後半差 +0.5秒超/前傾消耗戦過去の実現:2023年(+1.1・18頭)GHR:⑤が外から並びかけ、①②も譲らなかった場合×ほぼ無い

このコースの前傾20レースで、4角先頭の勝ちは2回。①②が押し切る形は描けない。

△押さえ2023年に実現

⑥⑩が2〜3番手で耐える。2頭とも函館2歳S(重・+2.0秒)を前で連対している。

△押さえ

前の①②⑤が止まり、持久型の④が外から、③⑧が続く。

中立31%→30%−0.5〜+0.5秒/速めペース持続型過去の実現:京都の3回では無しGHR:本線。①②が縦に並び、3角の上りでも大きくは緩めない×ほぼ無い

改修後の中立20レースで、4角先頭の馬は勝っていない。

○対抗

⑥が3〜4番手から抜け出す。⑩も前の組から粘る。

◎本線

⑥が好位から並びかけ、⑧が中団から、④が後方から外を伸びる。③⑨は3着の席。

後傾22%→28%−1.5〜−0.5秒/標準後傾瞬発戦過去の実現:2024・2025年(−1.3)GHR:①②がそろって3角の上りで息を入れた場合△押さえ

①の逃げ切り。このコースの後傾の先頭不減速6回は、6回とも1-1の逃げ切り。

・薄い

⑥②が番手から。後傾で背後の余力になったのは28レース中6回。

○対抗2024・2025年に実現

⑧が中団から、⑨が瞬発力で届き、⑥は好位から粘る。

深いスロー11%→19%−1.5秒以下/深いスロー瞬発戦過去の実現:京都の3回では無しGHR:11頭立ての重賞では起きにくい・薄い

①か②の行った行った。

・薄い

⑥が好位で溜めて上がりの勝負。

・薄い

⑨⑦が上がりで届くかどうか。

印は ◎本線・○対抗・△押さえ・・薄い・×ほぼ無い。行の確率は4角合流論のペース帯(左)と、07の読み替えの目安(右)。列の確率は4角合流論の決着の型(このレース)/京都芝1400m外回りの10〜12頭立て20レースの実測/ファンタジーS3回の実現。印はモデルの出力ではなく、読み替えた行の確率に、前半を作る馬の顔ぶれ(07)と、行ごとの決着の傾き(京都芝1400m外回りのコースプロファイル)、ファンタジーSの実現セル(04)を重ねて置いたGHRの判断。

◎ 本線中立×遠い余力。①レニュアージュが内から先手を取り、②セイウンマイラヴが2番手。前半3Fは34.8秒前後で、3角の上りでも11秒台半ばのラップが続く。⑥イモージェンと⑩フェリチタが3〜5番手、⑧ブライトスクリプトはその直後の中団、④ニクスルーナと③ビスケットサンドは後方。4角の下りで①②が苦しくなり、直線入り口の11.2秒の区間で⑥が先頭に並びかける。外から⑧と④が伸び、3頭で上位を争う。③⑨⑩は3着の席。

○ 対抗中立×背後の余力。流れは本線と同じで、前の止まり方が小さい場合。⑥が3〜4番手から押し切り、⑩が前の組から粘る。⑧は中団から2〜3着まで。

○ 対抗後傾×遠い余力(2024・2025年型)。①②が3角の上りで11.6秒以上まで息を入れ、前半3Fは35.2秒前後。直線入り口から11.2秒の脚比べになる。中団の⑧と後方の⑨が瞬発力で届き、⑥は好位から粘る。①には残り目がある。

△ 押さえ前傾×遠い余力・背後の余力(2023年型)。⑤バタフライが外から並びかけ、①②も譲らずに前半3Fが34.2秒前後まで速まる。最後の200mは11.9秒前後まで落ちる消耗戦。前の①②⑤が直線で止まり、函館2歳Sと同じ形の⑩と⑥が前の組から粘り、持久型の④が外から伸びる。

09各馬の像と噛むセル

各馬は要素を切り出さず、「どういう馬で、どう勝ち上がり、京都の外回りの1400mでどう実現するか」の一つの像として、ペース×決着のどのセルで噛むかを判定した。03の勝ち上がり方と06の血統補完は像を読む材料で、それだけで判定はしていない。

馬PFカードはGHR出馬表の1頭1行をそのまま載せている。横にスクロールでき、パソコンでは馬名の列が固定される。

好走馬3頭

本線の中立の流れの中で、好位から止まらない⑥、中団から長く脚を使う⑧、後方から持久力で伸びる④。⑥は勝ち上がり方の物差しでも上の型で、⑧は血統補完が最も強い。④は2〜3着の席に置く。

好走馬6

イモージェン

6枠・想定2人気・函館2歳S 2着・後傾の勝ち上がり自信度 高
馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力想定ポジション好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
6想定2人気イモージェン牝2 55.0kg 434(前走)乗替C.デムSS−栗東池添学3ヶ月±【重賞◎】NF専-芝-休生産ノーザンファーム新未◎R 102-5R427%PUkt12h/t12s
先行0.41
持久–
瞬発–
M
上り34.8 4角2.5番手 好走2/2走
ペース判定不能
距離・馬場芝1200m
芝重◎1/1 芝良◎1/1
枠内枠◎1/1 外枠◎1/1
07/19 函館芝1200m 重
前傾消耗戦
函館2歳SGIII
佐々木大 55.0kg 434(-8)
1:10.4(35.9)
力S格重賞参R100
2着(0.0)±0lb 通過2-2
06/20 函館芝1200m 良
標準後傾瞬発戦
2歳新馬
北村友一 55.0kg 442(±0)
1:09.0(33.6)
力S格未勝利R108
1着(0.2)+3.1lb 通過4-3
3走前なし=前走
前走がこの馬の到達を作った一戦
洋芝◎小回り◎平坦◎
🏆配2位🏡牧1位日本型サンデーサイレンス系ハーツクライ系サリオス欧州型ミスタープロスペクター系キングマンボ系キングカメハメハ
サリオス17
欧州型ミスプロ系4
京都芝1400m適性
父好走なし
大系 欧州型ミスプロ系好走なし
小系 欧州型キングマンボ系好走なし
–
像
函館1200mの新馬を後傾の流れの中で好位から抜け出し(R時計108)、重の前傾になった函館2歳Sでは2番手からハナ差の2着に粘った先行型。流れの速い遅いを選ばずに好位で運べる。今回は1ハロンの延長で、前の①②の外を回り、直線入り口で並びかける形になる。
勝ち上がり
新馬(函館芝1200m・良・10頭)を前後半差−1.2秒の後傾で、4-3番手から0.2秒差で勝った。その後、函館2歳S(+2.0秒の前傾)で2着。「後傾以下の流れで勝ち上がり、上のクラスで3着以内に来た馬」は、2歳の短距離のOP・重賞で7走2勝・3着内4回(03)。ファンタジーSの3回では、この型の3頭が1着・1着・2着だった(04)。
血統補完
父サリオス(日本型・ハーツクライ系)×母父キングカメハメハ。父は今年デビューの初年度で、2歳芝1000〜1400mは28走・3着内35.7%(人気から見た見込み33.5%)、1500m以上は27走・44.4%(27.7%)。距離が延びても成績が落ちていない。京都芝1400mの産駒はまだいない。
4角合流
4角平均4.5番手(3番手以内43%)、余力+0.30で「止まらない」。勝率28.7%・3着内60.3%は11頭で最も高い。
噛むセル
中立×遠い余力・背後の余力(本線と対抗の両方)、後傾×背後の余力、前傾×背後の余力。どの行でも、前の組の中で最後まで止まらない。
留保
3か月の休み明けで、函館2歳Sは−8kgの434kg。1400mは初めて。C.デムーロ騎手への乗り替わり。函館2歳Sの連対馬が、秋の1400mの重賞・OPに出た2020〜2025年の4走は、1着・2着・4着・11着だった。
好走馬8

ブライトスクリプト

7枠・想定1人気・R1位・京都1400mの新馬勝ち自信度 中
馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力想定ポジション好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
8想定1人気ブライトスクリプト牝2 55.0kg 500(前走)継続池添謙一B▽±栗東松下武士中3週【重賞◎】NF主-芝ダ-標生産社台ファーム新未◎R 104-2R149%+3ptPUkt12n
先行0.00
持久–
瞬発–
B
上り33.8 4角5.0番手 好走1/1走
ペース判定不能
距離・馬場該当なし(60%未満)
芝良◎1/1
枠内枠◎1/1
10/04 京都芝1400m 良
速めペース持続型
2歳新馬
池添謙一 55.0kg 500(±0)
1:20.5(33.8)
力S参格OP・3勝▲R111
1着(0.3)+4.2lb 通過5-5
2走前なし3走前なし=前走
前走がこの馬の到達を作った一戦
関西主場◎アップダウン◎大箱◎
🎖騎🎖厩10位🏡牧2位欧州型ミスタープロスペクター系キングマンボ系+SS系サートゥルナーリア米国型ミスタープロスペクター系ファピアノ系Mr Speaker
サートゥルナーリア156
米国型ミスプロ系12
京都芝1400m適性
父好走7頭(2歳6・3歳1)GIII(1)
大系 米国型ミスプロ系好走1頭(2歳1)
小系 米国型ファピアノ系好走1頭(2歳1)
戦歴1戦・三軸未確定
国別エストゥペンダ重賞△BmSt16ds
フェアリーS(GIII)中山芝1600m 良前傾消耗戦通過12-12-113着
国別サクラファレル重賞△LSet20h
札幌記念(GII)札幌芝2000m 良前傾消耗戦通過6-5-4-22着
国別マジカルフェアリーOP3勝△PEt12h
3歳以上1勝クラス函館芝1200m 良前傾消耗戦通過3-21着
像
京都芝1400mの16頭立ての新馬を、中団5番手から中立の流れで0.3秒差で抜け出した大型の牝馬。中団から長く脚を使う。R時計111は、今年の11頭が勝ち上がった一戦の中で最も高い。本線の中立の流れは、デビュー戦と同じ形になる。
勝ち上がり
新馬(京都芝1400m・良・16頭)を前後半差−0.1秒の中立で、5-5番手から上がり33.8秒・0.3秒差。「1戦1勝×中立・前傾」は104走12勝・3着内30.8%で、人気のわかる85走では見込みどおり(03)。勝ち切りまで押し上げる型ではない。牝馬限定のOP・重賞では、中立・前傾で勝ち上がった馬は65走で1勝しかしていない(ただし1600m戦が中心)。勝った新馬は京都の内回りで、今回の外回りとは直線の長さが違う。
血統補完
父サートゥルナーリア(欧州型・キングマンボ系+SS系)×母父Mr Speaker(米国型・ファピアノ系)。父の2歳芝1000〜1400mは31走9勝・3着内45.2%(人気から見た見込み38.4%)。勝率29.0%は見込み(14.0%)の倍で、今年の11頭の父の中で最も高い。京都芝1400mで好走した産駒7頭のうち6頭は2歳で、昨年のファンタジーSを勝ったフェスティバルヒルもこの父。ただし全年齢の京都芝1400mは10走・3着内20.0%(見込み31.8%)で、2歳の短距離ほど走っていない。
4角合流
4角平均6.0番手、余力+0.27で「止まらない」。勝率5.3%・3着内20.9%と、モデルは低く見ている。勝ち方の内訳は遠い余力52%。
噛むセル
中立×遠い余力(本線)、後傾×遠い余力、前傾×遠い余力。前の組の直後から外へ出せれば、どの行でも上がりの上位に入る。
留保
中3週で、デビュー戦は500kg。1番人気の支持とモデルの勝率が大きく離れている。勝ち切りまでの自信はなく、3着以内の軸として置く。
好走馬4

ニクスルーナ

4枠・想定4人気・3戦目の勝ち上がり・持久型自信度 中・2〜3着の席
馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力想定ポジション好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
4想定4人気ニクスルーナ牝2 55.0kg 500(前走)継続岩田望来S▽±栗東高柳大輔中4週【GI△】NF中-芝ダ-詰生産ノーザンファーム新未◎R 98-9R820%-1ptMbEt12n
先行0.09
持久0.71
瞬発–
B
上り34.2 4角8.0番手 好走2/3走
ペース速めペース持続型 2/2
距離・馬場芝1400m
芝良◎2/2
枠内枠◎2/2
09/26 阪神芝1400m 良
速めペース持続型
2歳未勝利
岩田望来 55.0kg 500(±0)
1:21.1(34.2)
力S参格未勝利R99
1着(0.0)±0lb 通過11-9
09/06 阪神芝1400m 良
速めペース持続型
2歳未勝利
岩田望来 55.0kg 500(+2)
1:21.4(34.3)
力B参格未勝利参R97
2着(0.1)-1.4lb 通過9-7
06/20 東京芝1400m 稍重
深いスロー瞬発戦
2歳新馬
松山弘平 55.0kg 498(±0)
1:23.5(34.7)
力C格未勝利R85
5着(1.2)-18.2lb 通過3-3
=前走
前走がこの馬の到達を作った一戦
関西主場◎直線坂○
🏆配7位🎖騎1位🏡牧1位米国型ノーザンダンサー系サドラーズウェルズ系ジャンダルム日本型サンデーサイレンス系ハーツクライ系ハーツクライ
ジャンダルム8
日本型SS系3
京都芝1400m適性
父好走なし
大系 日本型SS系好走なし
小系 日本型ハーツクライ系好走なし
–
像
阪神1400mの未勝利を2戦続けて後方から運び(9-7番手で2着、11-9番手で1着)、中立の流れの中で止まらずに伸びた持久型の差し馬。キャリア3戦はすべて1400mで、速めの流れほど形になる。
勝ち上がり
3戦目の未勝利(阪神芝1400m・良・15頭)を前後半差+0.4秒の中立で、11-9番手から上がり34.2秒・ハナ差で勝った。2歳の短距離のOP・重賞で「3戦以上かけて勝ち上がり×中立・前傾」は50走5勝・3着内38.0%。人気のわかる34走では35.3%で、見込み(23.8%)を11ポイント上回る(03)。ハナ差の勝ち上がりは率が落ちる組(3着内17.9%)でもあり、勝ち切りまでは見ない。
血統補完
父ジャンダルム(米国型・サドラーズウェルズ系)×母父ハーツクライ。父は初年度で、2歳芝1000〜1400mは29走・3着内24.1%と、人気から見た見込み(31.3%)を下回っている。京都芝1400mの産駒はまだいない。血統の後押しはない。
4角合流
4角平均7.6番手(3番手以内10%)、余力+0.25で「止まらない」、捲り+0.06。勝率6.0%・3着内22.4%。勝ち方の内訳は遠い余力72%。
噛むセル
中立×遠い余力(本線の2〜3着)、前傾×遠い余力(はまれば勝ち切る)。後傾で前が止まらないと届かない。
留保
馬Rは97.8で、想定R(107)に9届かない。京都も、関西の外回りも初めて。中4週。

中間帯4頭

勝ち上がり方・血統補完・流れのどれかでは上に来るが、別の物差しで割り引く4頭。3着の席はこの中から埋まりやすい。

中間帯9

ベニバナ

7枠・想定7人気・後傾の勝ち上がり・父モーリス後傾なら好走馬
馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力想定ポジション好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
9想定7人気ベニバナ牝2 55.0kg 468(前走)乗替幸英明B±栗東渡辺薫彦中3週【重賞◎】NF中-芝ダ-休生産サンデーヒルズ新未◎R 103-4R338%PmSt12s/t12n
先行0.24
持久–
瞬発0.70
B
上り33.8 4角3.5番手 好走2/3走
ペース標準後傾瞬発戦 1/2
距離・馬場芝1400m
芝良○2/3
枠中枠◎1/1 外枠◎1/1
10/03 京都芝1400m 良
標準後傾瞬発戦
りんどう賞1勝クラス
田山旺佑 55.0kg 468(-2)
1:22.0(34.3)
力D参格1・2勝参R92
4着(0.3)-4.3lb 通過8-6
08/23 中京芝1400m 良
標準後傾瞬発戦
2歳未勝利
田山旺佑 54.0kg 470(+6)
1:20.6(33.8)
力S格1・2勝▲R107
1着(0.0)±0lb 通過2-2
08/01 中京芝1400m 良
速めペース持続型
2歳新馬
田山旺佑 54.0kg 464(±0)
1:20.2(33.7)
力A格OP・3勝▲R108
3着(0.2)-2.9lb 通過4-5
=2走前
2走前がこの馬の到達を作った一戦
ローカル◎直線坂◎
⭐父4位🎖騎8位欧州型ターントゥ系ロベルト系+SS系モーリス欧州型ターントゥ系ロベルト系+SS系エピファネイア
モーリス410
欧州型ターントゥ系3
京都芝1400m適性
父好走13頭(2歳5・3歳4・古馬7)GII(1)・L(1)・OP(1)
大系 欧州型ターントゥ系好走なし
小系 欧州型ロベルト系+SS系好走なし
戦歴3戦・三軸未確定
国別ピクシーナイトGI○MLEt12h
スプリンターズS(GI)中山芝1200m 良前傾消耗戦通過3-21着
国別モリノドリーム重賞△PmEt12h
青函S(OP)函館芝1200m 良標準後傾瞬発戦通過6-51着
国別ノースブリッジ重賞◎PlDst20s
札幌記念(GII)札幌芝2000m 良標準後傾瞬発戦通過2-2-2-21着
像
中京1400mの未勝利を2番手から後傾の流れで押し切った(R時計107)瞬発型。前でも中団でも運べる。前走のりんどう賞(京都1400m・内回り)は8-6番手から4着で、勝ち上がった一戦の中身を上のクラスでは出せなかった。
勝ち上がり
2戦目の未勝利(中京芝1400m・良・7頭)を前後半差−0.9秒の後傾で、2-2番手からハナ差で勝った。「2戦目で勝ち上がり×後傾以下」は10走2勝・3着内5回と率は高いが、数が少ない(03)。ハナ差の勝ち上がりの組(3着内17.9%)にも入る。
血統補完
父モーリス(欧州型・ロベルト系+SS系)×母父エピファネイア。父の2歳芝1000〜1400mは39走8勝・3着内46.2%(人気から見た見込み32.2%)で、⑧の父と並んで見込みを大きく上回る。京都芝1400mで好走した産駒は13頭(うち2歳5頭)で、2024年のスワンSを勝ったダノンマッキンリーを出している。
4角合流
4角平均7.4番手、余力+0.16で「並」、捲り+0.04。勝率3.8%・3着内16.2%。
噛むセル
後傾×遠い余力(対抗の筋で浮上)。本線の中立では、瞬発力の差が出る前に前との差が縮まらない。
留保
幸英明騎手への乗り替わりで、中3週。3着だった新馬(中京1400m)のR時計108は、勝ち上がった未勝利より高い。
中間帯10

フェリチタ

8枠・想定5人気・函館2歳Sの勝ち馬前傾の消耗戦で浮上
馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力想定ポジション好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
10想定5人気フェリチタ牝2 55.0kg 442(前走)乗替松山弘平S±栗東鈴木孝志3ヶ月−【重賞△】散-芝ダ-標生産前田ファーム重賞○R 99-7R620%-1ptPlUkt12h/t12n
先行0.44
持久–
瞬発–
M
上り35.0 4角2.5番手 好走2/2走
ペース判定不能
距離・馬場芝1200m
芝重◎1/1 芝良◎1/1
枠内枠◎1/1 中枠◎1/1
07/19 函館芝1200m 重
前傾消耗戦
函館2歳SGIII
横山和生 55.0kg 442(+2)
1:10.4(35.6)
力S格重賞参R100
1着(0.0)±0lb 通過5-4
06/21 函館芝1200m 良
速めペース持続型
2歳新馬
佐々木大 55.0kg 440(±0)
1:09.5(34.5)
力S格未勝利R98
1着(0.5)+7.7lb 通過1-1
3走前なし=前走
前走がこの馬の到達を作った一戦
洋芝◎小回り◎平坦◎
🎖騎2位米国型ミスタープロスペクター系ゴーンウェスト系タワーオブロンドン日本型サンデーサイレンス系ハーツクライ系ハーツクライ
タワーオブロンドン76
日本型SS系39
京都芝1400m適性
父好走6頭(2歳3・3歳2・古馬1)
大系 日本型SS系好走2頭(2歳1・3歳1)
小系 日本型ハーツクライ系好走1頭(3歳1)
戦歴2戦・三軸未確定
大系パンジャタワーGI○MEt12n
NHKマイルC(GI)東京芝1600m 良前傾消耗戦通過10-91着
像
函館1200mの新馬を逃げて0.5秒差で勝ち、重の前傾(+2.0秒)になった函館2歳Sでは5-4番手から差し切った短距離の先行型。前でも好位でも運べる。延長の1400mでは、前傾の消耗戦になるほど函館2歳Sの形に近づく。
勝ち上がり
新馬(函館芝1200m・良・10頭)を前後半差−0.5秒で、逃げて0.5秒差で勝った。−0.5秒はGHRの4型では中立の端で、物差しの上では「中立・前傾の勝ち上がり」に入る。この流れで勝ち上がり、上のクラスで3着以内に来た馬は、短距離のOP・重賞で27走1勝・3着内2回。人気のわかる17走では5.9%で、見込み(30.6%)を大きく下回る(03)。ファンタジーSの3回では、この型の10頭が1頭も3着以内に来ていない(04)。一方で、0.5秒以上の着差で勝ち上がった馬は勝率17.8%と高い組に入る。
血統補完
父タワーオブロンドン(米国型・ゴーンウェスト系)×母父ハーツクライ。父の2歳芝1000〜1400mは104走・3着内21.2%で、人気から見た見込み(29.6%)を下回る。京都芝1400m(全年齢)では15走3勝・3着内33.3%(25.6%)。同じ父×母父の系統からは、2024年の京王杯2歳SとNHKマイルCを勝ったパンジャタワーが出ている。
4角合流
4角平均4.9番手、余力+0.31で「止まらない」。勝率18.4%・3着内47.4%は11頭で2番目に高い。
噛むセル
前傾×背後の余力・遠い余力(函館2歳Sと同じ形)、中立×背後の余力。後傾で瞬発力の比べ合いになると、延長の1400mでは分が悪い。
留保
3か月の休み明けで、松山弘平騎手への乗り替わり。物差しの境目(−0.5秒)にちょうど乗った馬で、新馬を−0.6秒で勝っていれば⑥と同じ組に入っていた。
中間帯3

ビスケットサンド

3枠・想定3人気・中京2歳S 3着・R2位3着の席
馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力想定ポジション好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
3想定3人気ビスケットサンド牝2 55.0kg 456(前走)継続北村友一A+栗東佐藤悠太中8週【OP3勝◎】NF中-芝ダ-詰生産ノーザンファーム新未◎R 104-3R238%BmUkt12n
先行0.00
持久–
瞬発–
B
上り34.0 4角6.0番手 好走2/2走
ペース速めペース持続型 2/2
距離・馬場芝1400m
芝良◎1/1 芝稍重◎1/1
枠中枠◎1/1 外枠◎1/1
08/30 中京芝1400m 良
速めペース持続型
中京2歳SGIII
北村友一 55.0kg 456(+2)
1:20.3(33.7)
力B格重賞R112
3着(0.6)-8.8lb 通過6-6
06/07 阪神芝1400m 稍重
速めペース持続型
2歳新馬
北村友一 55.0kg 454(±0)
1:21.9(34.4)
力S格1・2勝▲R99
1着(0.2)+2.9lb 通過6-6
3走前なし=前走
前走がこの馬の到達を作った一戦
🌱亜種:芝馬化
直線坂◎ローカル◎関西主場◎
🏆配7位🎖騎6位🏡牧1位米国型ノーザンダンサー系ヴァイスリージェント系マインドユアビスケッツ日本型サンデーサイレンス系ダイワメジャー系ダイワメジャー
マインドユアビスケッツ132
日本型SS系82
京都芝1400m適性
父好走2頭(3歳1・古馬1)
大系 日本型SS系好走2頭(3歳1・古馬1)
小系 日本型ダイワメジャー系好走なし
戦歴2戦・三軸未確定
同一マルカラピッド重賞◎PlEd12h
徽軫賞(重賞)金沢ダート1400m 良通過1-1-1-11着
大系ショーモン重賞△PlDt16h
アーリントンC(GIII)阪神芝1600m 重前傾消耗戦通過2-23着
大系アッチャゴーラOP3勝○MbEd12h
桶狭間S(3勝クラス)中京ダート1400m 良前傾消耗戦通過13-101着
像
阪神1400mの新馬(稍重)と中京2歳Sを、2戦とも中団6番手から速めの持続する流れで運んだ差し馬。中京2歳Sで出したR時計112は、今年の11頭が1走で出したR時計の中で最も高い。ダートに偏る父の産駒の中で、芝で走っている。
勝ち上がり
新馬(阪神芝1400m・稍重・11頭)を前後半差+0.3秒の中立で、6-6番手から0.2秒差で勝った。中京2歳Sの3着で「中立・前傾の勝ち上がり→上のクラスで3着以内」の型に入る。この型は、短距離のOP・重賞で27走1勝・3着内2回(03)。流れの形は本線の中立に合うが、型は割り引く。
血統補完
父マインドユアビスケッツ(米国型・ヴァイスリージェント系)×母父ダイワメジャー。GHRの集計では父の好走の8割がダートで、芝全体は226走・3着内12.4%(人気から見た見込み15.8%)、2歳芝1000〜1400mは19走・21.1%(25.6%)。GHRはこの馬に「芝馬化」の亜種を付けている(父の産駒の好走がダートに偏るなかで、この馬は芝で走っている)。
4角合流
4角平均7.6番手(3番手以内10%)、余力+0.18で「並」。勝率9.7%・3着内31.7%。勝ち方の内訳は遠い余力75%。
噛むセル
中立×遠い余力(3着の席)、前傾×遠い余力。
留保
中京2歳Sは9頭立てで、勝ち馬から0.6秒差。北村友一騎手の継続騎乗で、中8週。
中間帯1

レニュアージュ

1枠・想定6人気・1600mの新馬を逃げ切り後傾の逃げ切り筋
馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力想定ポジション好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
1想定6人気レニュアージュ牝2 55.0kg 492(前走)乗替西村淳也S+栗東藤原英昭中11週−【GI△】NF主-芝-詰生産ノーザンファーム新未◎R 99-8R720%-1ptLUkt16ds
先行1.00
持久–
瞬発–
L
上り34.8 4角1.0番手 好走1/1走
ペース判定不能
距離・馬場該当なし(60%未満)
芝良◎1/1
枠内枠◎1/1
08/09 中京芝1600m 良
深いスロー瞬発戦
2歳新馬
松山弘平 55.0kg 492(±0)
1:34.8(34.8)
力S格未勝利R100
1着(0.1)+1.3lb 通過1-1-1
2走前なし3走前なし=前走
前走がこの馬の到達を作った一戦
ローカル◎直線坂◎
🏆配4位🎖騎4位🎖厩8位🏡牧1位日本型サンデーサイレンス系ディープインパクト系+米国型コントレイル米国型ミスタープロスペクター系ファピアノ系Broken Vow
コントレイル96
米国型ミスプロ系19
京都芝1400m適性
父好走2頭(2歳1・3歳1)
大系 米国型ミスプロ系好走なし
小系 米国型ファピアノ系好走なし
戦歴1戦・三軸未確定
国別ジーネキング重賞△MpEt16s
札幌2歳S(GIII)札幌芝1800m 良深いスロー瞬発戦通過1-1-1-12着
国別ゴーイントゥスカイ重賞○↑MbSt20ds
テレビ東京杯青葉賞(GII)東京芝2400m 良深いスロー瞬発戦通過10-8-8-71着
像
中京1600mの新馬を、前半3F36.5秒まで落として逃げ、上がり34.8秒でまとめた(9頭・0.1秒差)先行型。今回は1ハロンの短縮で、1枠1番から先手を取りにいく。
勝ち上がり
1戦1勝×後傾以下(−1.7秒)で、この組は35走6勝・3着内37.1%(03)。1500〜1600mで勝ち上がって1200〜1400mのOP・重賞に出た馬は、29走で7勝している(勝率24.1%)。ファンタジーSの勝ち馬3頭のうち2頭も、1600mの新馬を後傾以下で勝ち上がった短縮組だった(04)。
血統補完
父コントレイル(日本型・ディープインパクト系)×母父Broken Vow(米国型・ファピアノ系)。父の2歳芝は1500m以上が181走・3着内36.5%(人気から見た見込み36.9%)と人気どおりで、1000〜1400mは10走しかない(3着内5回)。京都芝1400mで好走した産駒は2頭。同じ父×母父の系統の代表は札幌2歳S2着・青葉賞1着と、中距離に寄っている。
4角合流
4角平均3.8番手、4角先頭24%は11頭で最も高い。余力+0.19で「並」、勝率8.9%・3着内30.3%。勝ち方の内訳は先頭不減速42%。
噛むセル
後傾×先頭不減速(②が控えて単騎になった場合)。本線の中立では、改修後の京都芝1400m外回りで4角先頭の馬は勝っていない。
留保
1400mの速い前半は初めて。西村淳也騎手への乗り替わりで、中11週。

凡走馬4頭

勝ち上がり方の型か馬Rが、今回の解決像から外れる4頭。流れの筋によっては掲示板まで。

凡走馬2

セイウンマイラヴ

2枠・想定10人気・1200mの新馬を逃げ切り①が控えれば残り目
馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力想定ポジション好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
2想定10人気セイウンマイラヴ牝2 55.0kg 428(前走)継続田山旺佑B▽−栗東長谷川浩中10週−【重賞◎】散-芝-標生産川越ファーム新未◎R 101-5R527%LUkt12ds
先行1.00
持久–
瞬発–
P
上り33.5 4角1.0番手 好走1/1走
ペース判定不能
距離・馬場該当なし(60%未満)
芝良◎1/1
枠中枠◎1/1
08/15 中京芝1200m 良
深いスロー瞬発戦
2歳新馬
田山旺佑 54.0kg 428(±0)
1:08.6(33.5)
力S格未勝利R105
1着(0.2)+3.0lb 通過1-1
2走前なし3走前なし=前走
前走がこの馬の到達を作った一戦
ローカル◎直線坂◎
–欧州型ノーザンダンサー系ストームキャット系カラヴァッジオ米国型ナスルーラ系エーピーインディ系パイロ
カラヴァッジオ14
米国型ナスルーラ系3
京都芝1400m適性
父好走なし
大系 米国型ナスルーラ系好走なし
小系 米国型エーピーインディ系好走なし
–
像
中京1200mの新馬(7頭)を、前半3F35.1秒まで落として逃げ、上がり33.5秒で押し切った先行型。今回は1ハロンの延長で、2枠2番から①と並んで先手を争う。
勝ち上がり
1戦1勝×後傾以下(−1.6秒)で、物差しの上では上の組に入る(35走6勝・3着内37.1%、03)。ただ、7頭立てで前半を楽に運んだ一戦で、OP・重賞の1400mの前半は初めて。
血統補完
父カラヴァッジオ(欧州型・ストームキャット系)×母父パイロ(米国型・エーピーインディ系)。父の2歳芝1000〜1400mは17走で3着内9回(52.9%、人気から見た見込み38.8%)と、数は少ないが高い。京都芝1400mで好走した産駒はまだいない。
4角合流
4角平均4.0番手、4角先頭21%。余力+0.15で「並」、勝率10.1%・3着内32.8%。
噛まない理由
本線の中立では、内の①と前で並んだまま3角の上りを越え、4角の下りで後ろに飲まれる。
留保
後傾で①が控えて単騎になれば、先頭不減速の残り目がある。前走から斤量が1kg増え、中10週。
凡走馬11

ツキミ

8枠・想定9人気・札幌1500mの新馬勝ち
馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力想定ポジション好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
11想定9人気ツキミ牝2 55.0kg 438(前走)乗替川田将雅SS++栗東清水久詞中9週【重賞○】NF中-芝-詰生産ノーザンファーム新未◎R 88-18R1012%LUkt16h
先行0.35
持久–
瞬発–
M
上り35.7 4角2.0番手 好走1/1走
ペース判定不能
距離・馬場該当なし(60%未満)
芝良◎1/1
枠外枠◎1/1
08/22 札幌芝1500m 良
前傾消耗戦
2歳新馬
レーン 55.0kg 438(±0)
1:29.8(35.7)
力S格未勝利R82
1着(0.3)+3.7lb 通過3-2-2
2走前なし3走前なし=前走
前走がこの馬の到達を作った一戦
洋芝◎平坦◎大箱◎
🎖騎7位🎖厩2位🏡牧1位欧州型ナスルーラ系サクラバクシンオー系ビッグアーサー日本型サンデーサイレンス系ディープインパクト系ディープインパクト
ビッグアーサー149
日本型SS系82
京都芝1400m適性
父好走6頭(2歳2・3歳3・古馬2)GIII(1)
大系 日本型SS系好走2頭(2歳1・3歳1)
小系 日本型ディープインパクト系好走1頭(2歳1)
戦歴1戦・三軸未確定
同一カンシンOP3勝○↑MSet12ds
湘南S(3勝クラス)東京芝1400m 良標準後傾瞬発戦通過8-81着
同一サトミノキラリOP3勝△MEt12n
飛騨S(3勝クラス)中京芝1400m 良標準後傾瞬発戦通過6-62着
大系トウシンマカオ重賞◎↑MEt12h
スプリンターズS(GI)中山芝1200m 良前傾消耗戦通過7-62着
像
札幌1500mの新馬(14頭)を、前傾の流れで3-2-2番手から押し切った(0.3秒差)先行型。今回は1ハロンの短縮で、8枠11番から前の組の外を回る。
勝ち上がり
1戦1勝×中立・前傾(+0.6秒)で、前で押し切って勝ち上がった組。短距離のOP・重賞で「中立・前傾の流れを、4角先頭か2番手(頭数の15%以内)で勝ち上がった馬」は113走8勝、人気のわかる81走で3着内19.8%と、見込み(27.8%)を8ポイント下回る(03)。
血統補完
父ビッグアーサー(欧州型・サクラバクシンオー系)×母父ディープインパクト。父の2歳芝1000〜1400mは89走・3着内39.3%(人気から見た見込み31.9%)、1勝クラス以上に限ると15走で7回(46.7%・見込み26.6%)。短距離の上のクラスで人気以上に走る父で、京都芝1400mでは2025年の阪急杯を勝ったカンチェンジュンガを出している。同じ父×母父の組み合わせからは、湘南S(東京芝1400m)を勝ったカンシンも出ている。
4角合流
4角平均5.4番手、余力+0.27で「止まらない」。勝率5.5%・3着内20.9%。
噛まない理由
馬Rは88.5で、想定R(107)に18届かない。前で押し切った勝ち上がり方は、短距離の重賞で人気ほど走らない型。
留保
川田将雅騎手への乗り替わり。血統の後押しは11頭で強い部類で、前傾で前が粘る展開なら掲示板まで。中9週。
凡走馬7

シャンデヴァーグ

6枠・想定8人気・新潟2歳S 5着・1600mからの短縮
馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力想定ポジション好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
7想定8人気シャンデヴァーグ牝2 55.0kg 426(前走)乗替鮫島克駿A±美浦森一誠中9週【重賞○】NF主-芝ダ-標生産社台ファーム新未◎R 80-26R1112%MSdt16ds
先行0.16
持久–
瞬発0.65
B
上り33.4 4角4.0番手 好走1/2走
ペース深いスロー瞬発戦 1/2
距離・馬場該当なし(60%未満)
芝良○1/2
枠内枠○1/2
08/23 新潟芝1600m 良
深いスロー瞬発戦
新潟2歳SGIII
津村明秀 55.0kg 426(-2)
1:36.0(33.8)
力C格OP・3勝▼R83
5着(1.3)-16.5lb 通過7-7
06/13 東京芝1600m 良
深いスロー瞬発戦
2歳新馬
津村明秀 55.0kg 428(±0)
1:38.5(33.4)
力S格未勝利R60
1着(0.0)±0lb 通過3-4
3走前なし=2走前
2走前がこの馬の到達を作った一戦
関東主場◎直線坂◎大箱◎
⭐父1位🎖騎3位🏡牧2位欧州型ミスタープロスペクター系キングマンボ系ロードカナロア欧州型ナスルーラ系レッドゴッド系Le Havre
ロードカナロア709
欧州型ナスルーラ系42
京都芝1400m適性
父好走23頭(2歳7・3歳5・古馬12)GII(1)・GIII(1)・L(2)・OP(1)
大系 欧州型ナスルーラ系好走1頭(3歳1)L(1)
小系 欧州型レッドゴッド系好走なし
戦歴2戦・三軸未確定
大系サトノレーヴGI◎MpEt12h
高松宮記念(GI)中京芝1200m 良前傾消耗戦通過10-101着
大系ファストフォースGI○PlEt12n
高松宮記念(GI)中京芝1200m 不良消耗戦(タフ馬場)通過7-51着
大系キープカルム重賞○BSt16s
しらさぎS(GIII)阪神芝1600m 良標準後傾瞬発戦通過9-101着
像
東京1600mの新馬を前半3F39.4秒の極端なスローで、3-4番手から上がり33.4秒で差し切った瞬発型。新潟2歳Sは7-7番手から5着(1.3秒差)だった。今回は1ハロンの短縮。
勝ち上がり
新馬勝ち→上×後傾以下(−5.7秒)で、上のクラスで4着以下だった組は13走1勝・3着内3回(03)。1500〜1600mからの短縮組にも入る。ただ、新馬は7頭立てのハナ差で、馬R(80.3)は時計の出にくい極端なスローの新馬に引き下げられている。
血統補完
父ロードカナロア(欧州型・キングマンボ系)×母父Le Havre(欧州型・レッドゴッド系)。父の2歳芝1000〜1400mは34走・3着内32.4%で、人気から見た見込み(39.8%)を下回る。京都芝1400mで好走した産駒は23頭(うち2歳7頭)で、この舞台の実績は11頭の父の中で最も厚い。
4角合流
4角平均8.7番手、余力−0.13。勝率1.4%・3着内7.0%。
噛まない理由
前半の速い1400mでは、極端なスローで見せた瞬発力を出す前に、位置が後ろになりすぎる。
留保
深いスローの上がり勝負になれば、後方から3着の席まで。美浦からの輸送で、鮫島克駿騎手への乗り替わり。
凡走馬5

バタフライ

5枠・想定11人気・前傾の消耗戦で勝ち上がり
馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力想定ポジション好走パターン前走2走前3走前代表走到達を作った一戦特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性取得ラベル系統 / 父・母父血統補完芝ダ / 牡牝セ / 距離帯 +コース適性代表産駒同父×母父同系・OP3勝以上
5想定11人気バタフライ牝2 55.0kg 486(前走)継続原田和真D▽−美浦松山将樹中4週【OP3勝△】散-芝ダ-詰生産パカパカファーム新未◎R 93-14R912%LDet12h/t16h
先行0.59
持久0.29
瞬発–
P
上り36.3 4角1.5番手 好走2/3走
ペース前傾消耗戦 2/2
距離・馬場該当なし(60%未満)
芝重◎1/1 芝稍重◎1/1
枠中枠◎1/1 外枠○1/2
09/22 中山芝1200m 重
前傾消耗戦
2歳未勝利
原田和真 55.0kg 486(-6)
1:10.8(35.8)
力S参格未勝利R93
1着(0.6)+9.0lb 通過2-2
08/29 札幌芝1500m 稍重
前傾消耗戦
2歳未勝利
原田和真 55.0kg 492(-2)
1:30.5(36.9)
力B格未勝利R91
2着(0.5)-6.4lb 通過1-1-1
08/09 札幌芝1500m 良
標準後傾瞬発戦
2歳新馬
原田和真 55.0kg 494(±0)
1:30.5(35.9)
力C格OP・3勝▲R78
6着(1.3)-16.9lb 通過5-7-7
=前走
前走がこの馬の到達を作った一戦
関東主場◎小回り◎直線坂◎洋芝○
–米国型ミスタープロスペクター系ゴーンウェスト系タワーオブロンドン欧州型ノーザンダンサー系ストームキャット系Intense Focus
タワーオブロンドン76
欧州型ND系10
京都芝1400m適性
父好走6頭(2歳3・3歳2・古馬1)
大系 欧州型ND系好走なし
小系 欧州型ストームキャット系好走なし
–
像
札幌1500m(稍重)を逃げて2着、中山1200mの重を2番手から0.6秒差で押し切った、前傾の消耗戦で前に粘る消耗型の先行馬。今年の11頭で、前傾の流れを自分の勝ち方にしているのはこの馬だけ。
勝ち上がり
3戦目の未勝利(中山芝1200m・重・14頭)を前後半差+1.0秒の前傾で、2-2番手から0.6秒差で勝った。3戦以上かけて勝ち上がった組(50走・3着内38.0%)で、0.5秒以上の着差の組(勝率17.8%)にも入る。一方で、中立・前傾の流れを4角2番手で押し切った勝ち上がりは、人気を下回ってきた組(03)にも入る。型の上では良し悪しが相半ばする。
血統補完
父タワーオブロンドン(米国型・ゴーンウェスト系)×母父Intense Focus(欧州型・ストームキャット系)。父の2歳芝1000〜1400mは104走・3着内21.2%で、人気から見た見込み(29.6%)を下回る。
4角合流
4角平均6.0番手、余力+0.17で「並」。勝率2.1%・3着内10.2%。
噛まない理由
馬Rは92.8で、想定R(107)に14届かない。前傾の流れを作れても、その流れで前に残る水準まで届いていない。
留保
前に行けば、前半を引き上げる役になる。美浦からの輸送で、京都は初めて。

10留保

  • ペースの筋。本線と対抗を分けるのは、3ハロン目(3角の上り)で①②が息を入れるかどうか。前半3Fが34.8秒前後なら本線の中立、35.2秒前後まで緩めば後傾、⑤が並びかけて34.2秒前後まで速まれば前傾。①が単騎ですんなり行き、②が控えれば、先頭不減速の残り目が出る。07の読み替え(中心−0.4秒)は4角合流論の出力ではなく、GHRの判断。
  • 勝ち上がり方の物差し。03は2歳芝のOP・重賞の傾向で、法則ではない。最も大きくずれた型(中立・前傾の勝ち上がり→上のクラスで3着以内)は27走、ファンタジーSの3回では10頭。⑩フェリチタは物差しの境目(−0.5秒)にちょうど乗っていて、0.1秒の違いで⑥と同じ組に入っていた。
  • 血統補完の数。父の2歳芝の成績は2025年以降の全出走で、サリオス・ジャンダルムは初年度、コントレイル(短距離10走)・カラヴァッジオ(17走)・マインドユアビスケッツ(19走)は数が少ない。
  • コースの違い。⑧ブライトスクリプトと⑨ベニバナが走った京都の1400m(新馬・1勝クラス)は内回りで、今回の外回りとは別のコース。京都の外回りを走ったことがある馬はいない。
  • 資料の時点。GHR出馬表と4角合流論は2026年10月30日の枠順確定時点。人気は出馬表時点の想定で、当日のオッズと馬場は入れていない。
  • キャリアの浅さと臨戦。⑥⑩は3か月の休み明けで、①⑥⑦⑨⑩⑪の6頭が乗り替わり。⑤⑦は美浦からの輸送。1400mが初めてなのは①②⑤⑥⑦⑩⑪の7頭。

使ったデータ:GHR出馬表・JRA4角合流論 京都11R ファンタジーS 芝1400m(2026年10月30日・枠順確定版)、ファンタジーS 2023–2025統合プロファイル、2歳芝のOP・重賞(1200〜1600m)76レース(2020年9月〜2026年9月・各馬の戦績は出走時点)、京都芝1400m外回りコースプロファイル(2020年〜2026年5月)、2025年以降のJRA芝の全出走(父別・人気別の成績)。

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