浦和11R 埼玉栄冠2026(重賞)出馬表と全頭分析|構造を読み、馬の輪郭を捉える。
2026年10月21日、浦和競馬場の11Rで行われる埼玉栄冠(重賞・ダート2000m・9頭)の出馬表です。各馬の騎手・血統・走りの型と近走を、GHR評価から読み解きます。
このレースの輪郭
コースの重力に、出走馬の構成を重ねる。
前傾消耗戦を想定する浦和ダート2,000m。馬Rだけで並べず、血統の設計図、三軸が示す席と脚、近走のR時計を重ねて各馬の輪郭を読みます。
GHR評価一覧
馬番順 · 馬名から詳細へ
父と母父、その系統の組み合わせから馬の輪郭を捉え、実際の走りに重ねる。
| 馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産 | 三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力 | 想定ポジション | 好走パターン | 特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性 | 取得ラベル | 系統 / 父・母父 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 想定3人気メタルスピード牡6 56.0kg 516(前走)乗替吉原寛人美浦斎藤誠中6週【重賞△】散-芝ダ-詰生産タバタファーム | OP3勝○↑↓R 108-6R339%-4ptLDt16h 先行0.79 持久0.14 瞬発0.45 | L | 上り35.1 4角2.6番手 好走18/41走 ペース判定不能 距離・馬場芝1500m – 枠外枠○8/15 | 洋芝◎関東主場○小回り○平坦○ | – | 日本型サンデーサイレンス系ディープインパクト系+欧州型シルバーステート欧州型ノーザンダンサー系ストームキャット系Shamardal |
| 2 | 想定6人気ランリョウオー牡8 56.0kg 460(前走)乗替見越彬央浦和小久保智中12週生産桜井牧場 | 重賞◎↓R 105-9R532%+1ptLpSd16h~ 先行0.29 持久0.40 瞬発0.72 | P | 上り38.5 4角2.3番手 好走21/43走 ペース速めペース持続型 6/8 距離・馬場ダート1400〜2400m ダート良○13/25 ダート重○5/8 枠外枠○8/16 内枠○9/15 | 🗻取得:ステイヤー特性 – | 💎父🎖騎9位🎖厩1位 | 米国型ナスルーラ系エーピーインディ系パイロ米国型ターントゥ系ロベルト系シンボリクリスエス |
| 3 | 想定8人気プラセボセ5 56.0kg 475(前走)継続小杉亮南関C±船橋林幻中2週生産サンシャイン牧場 | 重賞○↓R 95-19R911%MLSd16h~ 先行0.26 持久0.17 瞬発0.75 | M | 上り39.5 4角2.9番手 好走17/34走 ペース深いスロー瞬発戦 2/3 距離・馬場ダート1200m ダート稍重◎8/11 枠外枠○11/21 中枠○4/8 | – | 🏆配6位 | 米国型ナスルーラ系エーピーインディ系インカンテーション日本型サンデーサイレンス系サンデーサイレンス系+欧州型ネオユニヴァース |
| 4 | 想定9人気ノットリグレット牡8 56.0kg 478(前走)継続保園翔也船橋川島正一中10週生産社台ファーム | 重賞△↓R 95-19R821%+1ptBmEd16h/d16n 先行0.02 持久0.58 瞬発0.58 | B | 上り38.9 4角4.2番手 好走24/54走 ペース前傾消耗戦 13/28 距離・馬場ダート1700m ダート稍重○7/13 枠内枠○12/22 | ♂フィリーサイアー返し – | 🎖厩🏡牧5位 | 米国型ノーザンダンサー系ヴァイスリージェント系クロフネ米国型ミスタープロスペクター系フォーティーナイナー系スウェプトオーヴァーボード |
| 5 | 想定7人気アルラ牡7 54.0kg 538(前走)乗替野畑凌南関C−−浦和箕輪武中2週生産安達牧場 | 重賞△R 103-11R621%+1ptMEd16h~ 先行0.05 持久0.81 瞬発0.77 | B | 上り39.0 4角2.8番手 好走21/31走 ペース標準後傾瞬発戦 2/2 距離・馬場ダート1400〜2000m ダート良◎12/16 ダート不良◎3/4 ダート重◎2/2 枠内枠◎8/10 外枠○8/12 中枠○5/9 | – | 🎖騎1位🤝組4位 | 欧州型ミスタープロスペクター系キングマンボ系ベルシャザール欧州型ミスタープロスペクター系シャンハイ |
| 6 | 想定5人気ナニハサテオキ牡7 56.0kg 491(前走)乗替張田昂南関A−−浦和平山真希21ヶ月生産目黒牧場 | 重賞◎R 115+1R160%-2ptPEd16h/d16n 先行0.08 持久0.77 瞬発0.79 | B | 上り37.7 4角3.5番手 好走16/25走 ペース深いスロー瞬発戦 2/2 距離・馬場ダート1500〜2100m ダート良◎10/12 ダート重◎1/1 芝重◎1/1 枠中枠◎6/8 内枠◎5/7 外枠○5/10 | 🏜亜種:ダート馬化 大箱◎平坦◎関東主場○ | 🎖騎🎖厩5位 | 欧州型ナスルーラ系トニービン系ジャングルポケット米国型ミスタープロスペクター系フォーティーナイナー系プリサイスエンド |
| 7 | 想定2人気オピニオンリーダー牡6 56.0kg 458(前走)継続矢野貴之南関S++浦和小久保智6ヶ月生産斉藤スタッド | 重賞△R 107-7R432%+1ptPlEsd20h/d20s 先行0.28 持久0.55 瞬発0.68 | P | 上り38.3 4角3.4番手 好走20/30走 ペース深いスロー瞬発戦 6/7 距離・馬場ダート1200〜2100m ダート稍重◎3/4 ダート良○12/18 ダート重○4/6 枠中枠◎10/14 内枠◎5/6 外枠○5/10 | 🌿休み明け良好 – | ⭐父5位🏆配6位🎖騎🎖厩1位 | 米国型ナスルーラ系エーピーインディ系シニスターミニスター日本型サンデーサイレンス系ネオユニバース系ヴィクトワールピサ |
| 8 | 想定1人気スレイマン牡8 56.0kg 560(前走)継続御神本訓南関S++大井藤田輝信5ヶ月生産ノーザンファーム | 重賞◎R 109-5R239%-4ptLpEd16h~ 先行0.23 持久0.55 瞬発0.52 | M | 上り37.5 4角2.5番手 好走15/28走 ペース速めペース持続型 4/4 距離・馬場ダート1700m ダート不良◎1/1 ダート重◎1/1 芝稍重◎1/1 枠内枠○7/11 外枠○5/9 | 直線坂○ローカル○アップダウン○ | 💎父🎖騎🏡牧1位 | 欧州型ミスタープロスペクター系キングマンボ系キングカメハメハ欧州型ノーザンダンサー系ダンチヒ系Bertolini |
| 9 | 想定4人気ダテノショウグン牡5 56.0kg 487(前走)継続本田正重南関A++大井森下淳平中7週生産大北牧場 | 重賞◎↓R 102-11R721%+1ptPmSd16h/d16ds 先行0.08 持久0.44 瞬発0.87 | B | 上り38.2 4角2.8番手 好走9/14走 ペース深いスロー瞬発戦 2/2 距離・馬場ダート1600m ダート稍重◎2/2 ダート重◎2/2 ダート良○5/8 枠外枠◎6/7 中枠○2/4 | – | 🎖騎8位 | 米国型ミスタープロスペクター系バンブーエール日本型サンデーサイレンス系マンハッタンカフェ系マンハッタンカフェ |
数字の奥にある、馬の姿。
メタルスピード
牡6 56.0kg 516(前走)乗替吉原寛人美浦斎藤誠中6週【重賞△】散-芝ダ-詰生産タバタファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
OP3勝○↑↓R 108-6R339%-4pt逃げ / 消耗 / 前傾の芝マイル
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
–
血統父シルバーステートは日本型サンデーサイレンス系のディープインパクト系+欧州型、自身は日本マイルで活躍、系統の走法は瞬発。芝で勝ち上がったシルバーステート産駒70頭は芝の平均像に近く、一つの型に寄らない(系統の走法〈瞬発〉以上の偏りは出ていない)。血統補完で母父欧州型ノーザンダンサー系に絞ると(好走産駒63頭)、父全体の傾向とほぼ同じで、母父で絞っても適性に大きな違いは見られない。代表産駒ウォーターナビレラ(母父の大系統まで同じ・GI△)は桜花賞で2着(阪神芝1600m・標準後傾瞬発戦)を先行から持久型で走った(表の3頭中3頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。浦和ダ2000mでは父の産駒1頭が好走し(古馬1頭)、舞台の実績はまだ薄い。今回のダート中距離は自分の実績が薄く、血が手掛かりになる:シルバーステート産駒のダートの勝ち上がりで中距離を主戦場にするのは2%(ダート全体7%)=頭数が少なく、設計図からは内とも外とも言い切れない。ダートに出た父の産駒は40%(全体62%)。
体現三軸は【OP3勝○↑↓】L-D-t16h。走りの特徴は逃げ・粘り型、芝マイルの前傾が主戦場。今回のダート2000mは初めてで、好走距離:芝1500m。
実走馬R108はメンバー3位で、想定R114との差は-6。3歳春に評価が上がって以降、R109前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。到達クラスの↑は、一つ上のクラスでも、その格に見合う走りを示したことを表す。昇級を期待する材料になる。力の裏付けは幕張S(1着・R120)で、前傾消耗戦を道中1番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。重賞以上ではR110、その下ではR109で、格が上がっても中身は落ちていない。ダートは今回が初めてで、馬Rにはダートでの実績が含まれていない。京成杯オータムHは15着でも中身はR110と安定期のR並みで、着順ほど負けていない。しらさぎSは10着でも中身はR111と安定期のR並みで、着順ほど負けていない。今回と同じ面・距離での勝ち走はなく、他距離の勝ち方をそのまま当てはめることは避けたい。大敗は主戦場の外に限られ、この条件で崩れた前例はない。揺らぎ(騎手との共有経験):吉原寛人とは初コンビで、相性はまだ測れない。揺らぎ(精神):浦和は初めて。
4角合流道中は逃げで運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、9頭中1〜6番手にいる想定が約87%を占め、平均は3.6番手。先頭に立つ想定は21%、3番手以内は54%で、順位には幅がある。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。直線の余力はデータ不足で未測定。位置を取れそうでも、そこから粘れるか、差を詰められるかまでは判断できない。
結論今回の埼玉栄冠 重賞に向けて、2026年の幕張S(中山芝1600m)を勝っている。そのときは道中1番手、4角1番手で、上がり3Fは35.2秒。ただし今回とは条件が異なり、この勝利だけで今回の距離適性までは判断しない。ダートは今回が初めてで、馬Rを支える実績は別の馬場でのもの。今回のダートへの適性は未確認である。時計からの馬R107.7は想定R113.8を6.1下回る。時計評価は見劣るうえに、今回の馬場での実績不足もあり、今回は積極的に推しにくい。単勝オッズは5.1倍。人気は3番人気、時計からの馬R順位は3位。今回の馬場での実績不足が課題として残り、それを補える走りの裏付けを確認したい。人気上位でも、このオッズで中心に据えるには慎重になりたい。
R推移 41採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2022/08/27 | 2歳新馬 | 4着 | 63 | 78 |
| 2022/09/19 | 2歳未勝利 | 4着 | 104 | 90 |
| 2022/10/09 | 2歳未勝利 | 3着 | 84 | 90 |
| 2022/12/18 | 2歳未勝利 | 3着 | 82 | 90 |
| 2023/01/05 | 3歳未勝利 | 1着 | 97 | 94 |
| 2023/03/05 | 3歳1勝クラス | 1着 | 101 | 97 |
| 2023/03/19 | フジTVスプリングS(GII) | 3着 | 117 | 102 |
| 2023/04/16 | 皐月賞(GI) | 4着 | 118 | 107 |
| 2023/05/28 | 東京優駿(GI) | 12着 | 106 | 107 |
| 2023/09/10 | 白井特別(2勝クラス) | 3着 | 119 | 111 |
| 2023/10/15 | 鷹巣山特別(2勝クラス) | 10着 | 118 | 113 |
| 2023/10/29 | 堀川特別(2勝クラス) | 6着 | 98 | 110 |
| 2023/11/11 | 3歳以上2勝クラス | 4着 | 100 | 108 |
| 2023/12/10 | 3歳以上2勝クラス | 2着 | 114 | 109 |
| 2024/03/03 | 4歳以上2勝クラス | 8着 | 84 | 105 |
| 2024/03/17 | 4歳以上2勝クラス | 6着 | 101 | 105 |
| 2024/04/13 | 明石特別(2勝クラス) | 6着 | 119 | 108 |
| 2024/06/16 | 皆生特別(2勝クラス) | 4着 | 118 | 110 |
| 2024/07/27 | 摩周湖特別(2勝クラス) | 2着 | 122 | 113 |
| 2024/08/10 | 日高特別(2勝クラス) | 3着 | 115 | 111 |
| 2024/09/22 | 木更津特別(2勝クラス) | 3着 | 129 | 114 |
| 2024/10/06 | 寺泊特別(2勝クラス) | 2着 | 110 | 113 |
| 2024/11/17 | 3歳以上2勝クラス | 15着 | 103 | 111 |
| 2024/12/14 | 3歳以上2勝クラス | 4着 | 109 | 111 |
| 2025/01/26 | 4歳以上2勝クラス | 7着 | 89 | 107 |
| 2025/02/08 | テレビ山梨杯(2勝クラス) | 8着 | 99 | 105 |
| 2025/03/23 | 鎌ケ谷特別(2勝クラス) | 2着 | 110 | 106 |
| 2025/04/05 | 4歳以上2勝クラス | 2着 | 108 | 106 |
| 2025/05/31 | 葉山特別(2勝クラス) | 5着 | 95 | 104 |
| 2025/06/21 | 舞子特別(2勝クラス) | 8着 | 102 | 104 |
| 2025/07/27 | 豊栄特別(2勝クラス) | 4着 | 113 | 106 |
| 2025/09/21 | 木更津特別(2勝クラス) | 2着 | 122 | 109 |
| 2025/10/12 | 鷹巣山特別(2勝クラス) | 11着 | 110 | 109 |
| 2025/12/21 | 3歳以上2勝クラス | 1着 | 118 | 110 |
| 2026/01/18 | 若潮S(3勝クラス) | 15着 | 114 | 111 |
| 2026/02/10 | 石清水S(3勝クラス) | 11着 | 105 | 110 |
| 2026/03/14 | 幕張S(3勝クラス) | 1着 | 120 | 111 |
| 2026/04/04 | ダービー卿チャレンジ(GIII) | 9着 | 121 | 113 |
| 2026/06/21 | しらさぎS(GIII) | 10着 | 111 | 113 |
| 2026/07/26 | 関屋記念(GIII) | 14着 | 85 | 107 |
| 2026/09/05 | 京成杯オータムH(GIII) | 15着 | 110 | 108 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ランリョウオー
牡8 56.0kg 460(前走)乗替見越彬央浦和小久保智中12週生産桜井牧場血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞◎↓R 105-9R532%+1pt逃げ寄り・先行にまたがる / 瞬発 / 前傾のダートマイル(条件は多岐)
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート良○13/25 ダート重○5/8
血統父パイロは米国型ナスルーラ系のエーピーインディ系、自身は米国マイルで活躍、系統の走法は消耗。ダートで勝ち上がったパイロ産駒123頭は、ダートの勝ち上がり全体より重賞まで届く馬が7pt多く、前傾戦で好走する馬が7pt多く、粘り型が9pt少ない=速い流れでも止まらない血。血統補完で母父米国型ターントゥ系に絞ると(好走産駒12頭)、父全体よりマイルの好走が32%→14%。母父で絞ると、父全体とは異なる適性の傾向が見られる。代表産駒ミステリオーソ(母父も同じ・OP3勝○)は西部日刊スポーツ杯で1着(小倉ダ1700m・前傾消耗戦)を中団から持久型で走った(表の3頭中1頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。浦和ダ2000mでは父の産駒3頭が好走し(古馬3頭)、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【重賞◎↓】Lp-S-d16h~。走りの特徴は逃げ(先行も)・瞬発型、ダートマイルの前傾が主戦場。取得:ステイヤー特性(父の産駒の好走173頭中長距離は0頭なのに、自身は金盃で好走)=設計図に無い適性を育成が引き出した馬で、血を育むのは人。好走パターンでは最も好走率が高いのは速めペース持続型(8走中6走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(持続戦と消耗戦)。今回のダート2000mでは、10走中3走で好走している(好走距離:ダート1400〜2400m)。
実走馬R105はメンバー5位で、想定R114との差は-9。2歳秋に評価が上がって以降、R107前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。力の裏付けは大井記念(1着・R122)で、速めペース持続型を道中4番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。交流重賞以上ではR106、その下ではR110で、格の壁で中身が4ほど目減りする。浦和ダ2000mは6戦1勝、ここでの中身は安定期のRより5高く、この舞台との相性はよい。サンタアニタトロフィは7着でも中身はR113と安定期のRを上回り、勝ち型より後ろの位置取りによる着順の目減り。幸OPは6着でも中身はR116と安定期のRを上回り、勝ち型より強い前傾による着順の目減り。同じ面・距離で勝った2戦は道中4〜5番手から瞬発力で、流れは深いスロー瞬発戦1・速めペース持続型1(前後差-2.3〜+0.9)。想定(+1.3)はその幅のすぐ外だが、ペース予想の誤差の範囲で、勝ち方の型から外れるとまでは言えない。主戦場での崩れは流れが強い前傾になったとき(麻生OP・スパーキングサマーカ)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(身体):休み明け。力をつけてからの休み明け5走の中身は安定期のRより4低く、一度使ってからのほうが走れている。揺らぎ(騎手との共有経験):見越彬央とは1戦0勝。比べる相手が少なく、相性の中身はまだ読めない。
4角合流道中は先行で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、9頭中2〜7番手にいる想定が約75%を占め、平均は4.7番手。先頭に立つ想定は10%、3番手以内は35%で、順位には幅がある。過去走には道中から4角へ位置を下げる傾向があり、序盤の位置をそのまま保てるとは見ていない。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、埼玉新聞栄冠賞(浦和ダート2000m)で道中4番手、4角9番手、上がり3F40.8秒を記録している。余力は今回の2000mを中心に前後200mの地方ダート21走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では-1.06。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。この値は終いで減速しやすい側を示している。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回の埼玉栄冠 重賞に向けて、2022年の大井記念(大井ダート2000m)を勝っている。そのときは道中4番手、4角3番手で、上がり3Fは37.6秒。今回と同じダート2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。浦和ダート2000mで比較できる6走の平均はR112。普段の水準(R107)を5上回り、今回の条件は評価を上げる材料になる。交流重賞以上の28走は平均R106で、下のクラスの8走(R110)より低い。今回は条件が合うかに加え、この格で走りの水準を保てるかが課題になる。時計からの馬R104.7は想定R113.8を9.1下回る。時計の平均評価では見劣るが、大井記念で示したダート2000mの勝ち方は評価に残したい。その実績の再現を見込みつつ、時計評価との開きを今回の展開で補えるかを確認したい。ただし、上のクラスでの評価低下は別に確認すべき課題として残る。単勝オッズは22.3倍。人気は6番人気、時計からの馬R順位は5位。大井記念で示したダート2000mの実績を評価に残したい。上のクラスでの評価低下が課題として残り、それを補える走りの裏付けを確認したい。
R推移 41採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2020/05/29 | ドリームチャレンジ(2歳) | 1着 | 80 | 80 |
| 2020/07/24 | 新星特別(2歳) | 1着 | 84 | 81 |
| 2020/08/12 | 新選特別(2歳) | 2着 | 91 | 86 |
| 2020/09/22 | 新生特別(2歳) | 1着 | 92 | 88 |
| 2020/10/06 | JBC2歳優駿チャレ | 1着 | 93 | 90 |
| 2020/11/17 | ハイセイコー記念競走(重賞) | 2着 | 109 | 95 |
| 2020/12/16 | 全日本2歳優駿【国際(JpnI) | 2着 | 109 | 98 |
| 2021/02/18 | 雲取賞競走(重賞) | 1着 | 108 | 101 |
| 2021/03/24 | 京浜盃競走(重賞) | 5着 | 115 | 103 |
| 2021/04/29 | 羽田盃競走(重賞) | 3着 | 111 | 105 |
| 2021/12/16 | 麻生OP(OP)(3上) | 11着 | 97 | 103 |
| 2022/01/02 | 大師OP(OP)(4上) | 1着 | 109 | 104 |
| 2022/02/03 | 多摩川OP(OP)(4上) | 4着 | 107 | 104 |
| 2022/04/07 | 幸OP(OP)(4上) | 1着 | 108 | 104 |
| 2022/04/26 | ’22武蔵国OP(OP)(4上) | 1着 | 126 | 108 |
| 2022/05/25 | 大井記念競走(重賞) | 1着 | 122 | 110 |
| 2022/09/07 | 東京記念競走(重賞) | 1着 | 107 | 109 |
| 2022/10/19 | 埼玉新聞栄冠賞(重賞) | 8着 | 104 | 108 |
| 2022/11/23 | 浦和記念(JpnII) | 10着 | 85 | 103 |
| 2023/02/22 | 金盃競走(重賞) | 6着 | 108 | 103 |
| 2023/04/20 | ブリリアントカップ競(重賞) | 1着 | 123 | 106 |
| 2023/05/24 | 大井記念競走(重賞) | 8着 | 111 | 106 |
| 2023/06/28 | 帝王賞競走(JpnI) | 10着 | 118 | 108 |
| 2023/10/18 | 埼玉新聞栄冠賞(重賞) | 2着 | 127 | 111 |
| 2023/11/15 | マイルグランプリ競走(重賞) | 2着 | 105 | 109 |
| 2023/12/07 | 勝島王冠競走(重賞) | 6着 | 100 | 107 |
| 2024/04/09 | ブリリアントカップ競(重賞) | 10着 | 81 | 102 |
| 2024/05/15 | 大井記念競走(重賞) | 4着 | 102 | 101 |
| 2024/08/07 | スパーキングサマーカ(重賞) | 12着 | 96 | 100 |
| 2024/09/12 | 東京記念競走(重賞) | 6着 | 96 | 99 |
| 2024/12/04 | 勝島王冠競走(重賞) | 14着 | 93 | 97 |
| 2025/02/05 | 報知オールスターカッ(重賞) | 5着 | 109 | 99 |
| 2025/04/24 | ’25武蔵国OP(OP)(4上) | 6着 | 111 | 101 |
| 2025/07/16 | サンタアニタトロフィ(重賞) | 1着 | 114 | 103 |
| 2025/08/26 | スパーキングサマーカ(重賞) | 5着 | 101 | 102 |
| 2025/10/29 | 埼玉新聞栄冠賞(重賞) | 9着 | 117 | 104 |
| 2025/12/03 | 勝島王冠競走(重賞) | 12着 | 96 | 102 |
| 2026/01/22 | 報知グランプリC(重賞) | 9着 | 95 | 101 |
| 2026/04/09 | 幸OP(OP)(A14歳) | 6着 | 116 | 103 |
| 2026/07/09 | スパーキングサマーチ(OP)(3歳) | 2着 | 108 | 103 |
| 2026/07/22 | サンタアニタトロフィ(重賞) | 7着 | 113 | 105 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
プラセボ
セ5 56.0kg 475(前走)継続小杉亮南関C±船橋林幻中2週生産サンシャイン牧場血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
–どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞○↓R 95-19R911%中団と逃げを走り分け / 瞬発 / 前傾のダートマイル(条件は多岐)
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート稍重◎8/11
血統父インカンテーションは米国型ナスルーラ系のエーピーインディ系、自身は日本ダートマイルで活躍、系統の走法は消耗。インカンテーション自身のダートの勝ち上がりは13頭と薄く、米国型エーピーインディ系で日本ダートマイル活躍の父の産駒56頭で読むと、ダートの勝ち上がり全体より短距離を主戦場にする馬が18pt多い=距離は短めで良さが出る血。血統補完で母父日本型サンデーサイレンス系に絞った好走産駒はまだ2頭で、母父の影響を判断するにはデータ不足のため、父全体の傾向を参考にする。
体現三軸は【重賞○↓】ML-S-d16h~。走りの特徴は中団と逃げを走り分け・瞬発型、ダートマイルの前傾が主戦場。好走パターンでは最も好走率が高いのは深いスロー瞬発戦(3走中2走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(瞬発戦と消耗戦)。今回のダート2000mでは、2走中0走で好走している(好走距離:ダート1200m)。
実走馬R95はメンバー9位で、想定R114との差は-19。R96前後で推移してきた。レースごとの評価の振れが小さく、能力を安定して発揮している。崩れにくい反面、上振れで格上をまとめて負かす型ではない。力の裏付けは群青特別(1着・R104)で、前傾消耗戦を道中1番手から記録した評価である。今回の想定(前後差+1.3)より前半が速い流れ(+2.5)で出した数字で、流れが緩む今回に割り引く理由はない。交流重賞以上ではR100、その下ではR93で、格が上がっても中身は落ちていない。千葉ダートマイルは6着でも中身はR102と安定期のRを上回り、着順ほど負けていない。フリオーソレジェンドは9着でも中身はR100と安定期のRを上回り、着順ほど負けていない。今回と同じ面・距離での勝ち走はなく、他距離の勝ち方をそのまま当てはめることは避けたい。主戦場での崩れは流れが強い前傾になったとき(アンデルセン特別・フリオーソレジェンド)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(騎手との共有経験):小杉亮とは18戦4勝。主戦場で比べると、この騎手だと道中は平均3.6番手、ほかの騎手では4.9番手。前半の位置を取らせる乗り方で、持ち味の先行力を引き出している。揺らぎ(精神):浦和は初めて。
4角合流道中は中団で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、9頭中4〜8番手にいる想定が約70%を占め、平均は6.3番手。先頭に立つ想定は3%、3番手以内は13%で、順位には幅がある。過去走には道中から4角へ位置を下げる傾向があり、序盤の位置をそのまま保てるとは見ていない。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、千葉ダートマイル(船橋ダート1600m)で道中9番手、4角7番手、上がり3F39.8秒を記録している。余力は今回の2000mを中心に前後200mの地方ダート16走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では-0.10。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。終いの減速は比較対象と大きく変わらず、余力だけで強く推せる差はない。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回の埼玉栄冠 重賞に向けて、2024年の王冠賞〔H2〕(門別ダート1800m)を勝っている。そのときは道中2番手、4角1番手で、上がり3Fは38.4秒。ただし今回とは条件が異なり、この勝利だけで今回の距離適性までは判断しない。時計からの馬R94.5は想定R113.8を19.3下回る。現状の水準では届かず、挙げた一戦の再現だけで上位評価へ引き上げる根拠は乏しい。単勝オッズは89.4倍。人気は8番人気、時計からの馬R順位は9位。上位争いには現状の時計評価を超える走りが必要で、このオッズでも積極的に評価を上げる材料は乏しい。
R推移 22採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2023/08/10 | ブリーダーズゴールド(重賞) | 4着 | 79 | 78 |
| 2024/05/30 | 早苗月賞(OP)(3歳) | 2着 | 99 | 87 |
| 2024/06/13 | 北海優駿〔H1〕(重賞) | 6着 | 84 | 87 |
| 2024/08/01 | 王冠賞〔H2〕(重賞) | 1着 | 109 | 94 |
| 2024/09/27 | 清風明月2200(B2B3) | 1着 | 103 | 96 |
| 2024/11/01 | 初秋凉夕2200(B2B3) | 2着 | 97 | 96 |
| 2024/12/18 | ハートビートC(OP)(3歳) | 3着 | 93 | 96 |
| 2025/01/04 | スパーキングオールス(A2) | 1着 | 83 | 93 |
| 2025/02/05 | 報知オールスターカッ(重賞) | 4着 | 102 | 95 |
| 2025/09/25 | 瑞穂賞〔H2〕(重賞) | 2着 | 104 | 97 |
| 2025/11/06 | 道営記念〔H1〕(重賞) | 5着 | 97 | 97 |
| 2025/12/09 | 好機到来特別(A2B1) | 6着 | 96 | 97 |
| 2026/01/02 | スパーキングオールス(A2) | 3着 | 87 | 94 |
| 2026/02/04 | 報知オールスターカッ(重賞) | 8着 | 99 | 95 |
| 2026/02/13 | アルメリア賞(A2B1) | 5着 | 96 | 95 |
| 2026/03/10 | ブラッドストーン賞(A2B1) | 1着 | 100 | 96 |
| 2026/04/02 | アンデルセン特別(A2) | 7着 | 88 | 94 |
| 2026/05/07 | 群青特別(A2B1) | 1着 | 104 | 96 |
| 2026/06/03 | 短夜賞(OP)(3上) | 7着 | 83 | 93 |
| 2026/08/04 | ひまわり賞(OP)(3上) | 5着 | 94 | 92 |
| 2026/08/26 | フリオーソレジェンド(重賞) | 9着 | 100 | 93 |
| 2026/10/02 | 千葉ダートマイル(OP)(3上) | 6着 | 102 | 95 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ノットリグレット
牡8 56.0kg 478(前走)継続保園翔也船橋川島正一中10週生産社台ファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞△↓R 95-19R821%+1pt後方寄り・中団にまたがる / 持久 / 前傾のダートマイル+中立のダートマイル
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート稍重○7/13
血統父クロフネは米国型ノーザンダンサー系のヴァイスリージェント系、自身は日本マイルで活躍、系統の走法は消耗。ダートで勝ち上がったクロフネ産駒20頭は、ダートの勝ち上がり全体より重賞まで届く馬が22pt多い。血統補完で母父米国型ミスタープロスペクター系に絞った好走産駒はまだ4頭で、母父の影響を判断するにはデータ不足のため、父全体の傾向を参考にする。代表産駒サブノハクタカ(母父の大系統まで同じ・南関A2△↑)はかながわ畜産物フェアで2着(川崎ダ2000m・前傾消耗戦)を先行から持久型で走った=今回と同じダ中距離で配合の到達点を作っている(表の3頭中2頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。浦和ダ2000mでは父の産駒1頭が好走し(古馬1頭)、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【重賞△↓】Bm-E-d16h/d16n。走りの特徴は後方(中団も)・持久型、ダートマイルの前傾が主戦場。フィリーサイアー返し(好走産駒が牝馬に偏る父(フィリーサイアー)の牡馬なのに走っている・六甲盃)=設計図に無い適性を育成が引き出した馬で、血を育むのは人。好走パターンでは最も好走率が高いのは前傾消耗戦(28走中13走で好走)で、今回の想定と同じ型。今回のダート2000mでは、5走中2走で好走している(好走距離:ダート1700m)。
実走馬R95はメンバー8位で、想定R114との差は-19。2歳秋に評価が上がって以降、R98前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。力の裏付けは桑島孝春記念(1着・R91)で、前傾消耗戦を道中5番手から記録した評価である。今回の想定(前後差+1.3)より前半が速い流れ(+5.4)で出した数字で、流れが緩む今回に割り引く理由はない。交流重賞以上ではR101、その下ではR97で、格が上がっても中身は落ちていない。浦和ダ2000mは1戦0勝、ここでの中身は安定期のRより13高く、この舞台との相性はよい。近走は着順と中身が一致しており、見た目どおりの状態。今回と同じ面・距離での勝ち走はなく、他距離の勝ち方をそのまま当てはめることは避けたい。主戦場での崩れは前半の位置が後ろになったとき(雲取賞・羽田盃)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(状態):前走ひまわり賞は中身ごと落ちており、状態の揺らぎでも説明できない=額面どおりに受け取る。揺らぎ(騎手との共有経験):保園翔也とは3戦0勝。主戦場で比べると、この騎手だと道中は平均5.0番手、ほかの騎手では6.5番手。位置取りは誰が乗っても大きくは変わらない。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、9頭中7〜9番手にいる想定が約84%を占め、平均は7.9番手。先頭に立つ想定は1%未満、3番手以内は3%で、順位には幅がある。過去走には道中から4角へ位置を上げる傾向があり、その押し上げも織り込んだ想定である。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、’25武蔵国OP(浦和ダート2000m)で道中8番手、4角6番手、上がり3F39.0秒を記録している。余力は今回の2000mを中心に前後200mの地方ダート29走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では+0.09。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。終いの減速は比較対象と大きく変わらず、余力だけで強く推せる差はない。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回の埼玉栄冠 重賞に向けて、2024年の桑島孝春記念(船橋ダート1800m)を勝っている。そのときは道中5番手、4角4番手で、上がり3Fは40.8秒。ただし今回とは条件が異なり、この勝利だけで今回の距離適性までは判断しない。ダート2000mで比較できる3走の平均はR107。普段の水準(R98)を9上回り、今回の条件は評価を上げる材料になる。前走ひまわり賞(6着・R93)の評価低下は、記録された状態変化では説明できていない。今回は過去の能力より、立て直せているかを優先して見たい。時計からの馬R94.6は想定R113.8を19.2下回る。ダート2000mでの実績を評価しても、前走の評価低下は課題として残る。今回の上位争いには、これらの条件への対応と時計評価以上の走りが求められる。単勝オッズは102.1倍。人気は9番人気、時計からの馬R順位は8位。前走の評価低下から立て直せるかが先決で、当日の状態に改善が見えるかを確認したい。現状では条件面の不利を重く見て、相手候補としても評価を控えたい。
R推移 47採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2020/06/30 | 栄冠賞〔H2〕(重賞) | 4着 | 90 | 85 |
| 2020/07/28 | ブリーダーズゴールド(重賞) | 2着 | 91 | 87 |
| 2020/09/03 | サッポロクラシックカ(重賞) | 4着 | 82 | 87 |
| 2020/10/01 | サンライズカップ〔H(重賞) | 6着 | 90 | 88 |
| 2020/11/03 | JBC2歳優駿(JpnIII) | 7着 | 102 | 92 |
| 2021/02/18 | 雲取賞競走(重賞) | 8着 | 92 | 92 |
| 2021/03/16 | 花見月特別(3歳) | 2着 | 94 | 93 |
| 2021/04/29 | 羽田盃競走(重賞) | 12着 | 94 | 93 |
| 2021/06/10 | 若竹賞競走(OP)(3歳) | 3着 | 93 | 93 |
| 2021/07/14 | トゥインクルのきせき(B3) | 2着 | 98 | 94 |
| 2021/08/18 | 黒潮盃競走(重賞) | 5着 | 100 | 95 |
| 2021/11/04 | ’21スターバースト(OP)(3歳) | 2着 | 104 | 97 |
| 2021/12/02 | 三里塚賞(OP)(3歳) | 4着 | 118 | 100 |
| 2022/01/10 | 初夢特別(B2) | 1着 | 107 | 101 |
| 2022/02/18 | ジンチョウゲ特別(B1B2) | 1着 | 107 | 102 |
| 2022/04/14 | こぼれ桜特別(A2) | 8着 | 89 | 100 |
| 2022/07/24 | 明鐘岬特別(B1B2) | 1着 | 98 | 99 |
| 2022/08/24 | フリオーソレジェンド(OP)(3上) | 2着 | 98 | 99 |
| 2022/09/29 | 長月特別(A2B1) | 2着 | 107 | 100 |
| 2022/10/28 | 菊花特別(A2B1) | 2着 | 89 | 97 |
| 2023/01/17 | チバテレ盃(OP)(4上) | 8着 | 74 | 92 |
| 2023/02/10 | ジンチョウゲ特別(A2B1) | 6着 | 73 | 88 |
| 2023/02/21 | フェブラリー賞競走(A2) | 4着 | 101 | 90 |
| 2023/03/08 | ブリリアントカップト(A2) | 2着 | 110 | 94 |
| 2023/04/21 | エイプリル賞競走(A2B1) | 4着 | 106 | 96 |
| 2023/07/11 | ルビー賞競走(A2B1) | 8着 | 103 | 97 |
| 2023/08/09 | バルーン特別(A2B1) | 2着 | 109 | 98 |
| 2023/09/12 | スパーキングナイトチ(A2B1) | 5着 | 94 | 97 |
| 2023/10/03 | イヴニングスター賞競(A2B1) | 13着 | 91 | 96 |
| 2023/12/31 | おおとり賞競走(A2B1) | 9着 | 71 | 91 |
| 2024/01/17 | 船橋の名伯楽記念(A2) | 11着 | 99 | 92 |
| 2024/02/09 | ポイント10倍!船橋(A2B1) | 4着 | 108 | 95 |
| 2024/03/08 | カモミールマイル(A2B1) | 1着 | 114 | 98 |
| 2024/06/29 | 桑島孝春記念(A2) | 1着 | 91 | 96 |
| 2024/07/21 | 海ほたる特別(A2) | 2着 | 96 | 96 |
| 2024/08/29 | 濃溝の滝賞(A2) | 2着 | 109 | 98 |
| 2024/09/24 | 長月特別(A2) | 8着 | 83 | 95 |
| 2025/01/14 | ジャニュアリー賞競走(A2B1) | 2着 | 96 | 95 |
| 2025/02/14 | バレンタイン賞(A2B1) | 5着 | 105 | 96 |
| 2025/04/02 | こぼれ桜特別(A2B1) | 2着 | 97 | 96 |
| 2025/04/24 | ’25武蔵国OP(OP)(4上) | 3着 | 112 | 98 |
| 2025/08/27 | フリオーソレジェンド(重賞) | 6着 | 117 | 101 |
| 2025/12/16 | スパーキングマイラー(OP)(3歳) | 5着 | 102 | 101 |
| 2026/02/04 | 報知オールスターカッ(重賞) | 9着 | 100 | 100 |
| 2026/05/08 | 皐月盃(OP)(4上) | 14着 | 79 | 96 |
| 2026/06/04 | 六甲盃(重賞) | 6着 | 95 | 93 |
| 2026/08/04 | ひまわり賞(OP)(3上) | 6着 | 93 | 95 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
アルラ
牡7 54.0kg 538(前走)乗替野畑凌南関C−−浦和箕輪武中2週生産安達牧場血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞△R 103-11R621%+1pt中団 / 持久 / 前傾のダートマイル(条件は多岐)
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート良◎12/16 ダート不良◎3/4 ダート重◎2/2
血統父ベルシャザールは欧州型ミスタープロスペクター系のキングマンボ系、自身は日本ダートクラシックで活躍、系統の走法は消耗。ダートで勝ち上がったベルシャザール産駒21頭はダートの平均像に近く、一つの型に寄らない(系統の走法〈消耗〉以上の偏りは出ていない)。血統補完で母父欧州型に絞ると(好走産駒10頭)、父全体より芝の好走が18%→30%。母父で絞ると、父全体とは異なる適性の傾向が見られる。代表産駒シャイニーロック(母父の国別だけ同じ・重賞◎)は岩手県知事杯OROカで1着(盛岡芝1700m)を先行から粘り型で走った(表の3頭中1頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。
体現三軸は【重賞△】M-E-d16h~。走りの特徴は中団・持久型、ダートマイルの前傾が主戦場。好走パターンでは最も好走率が高いのは標準後傾瞬発戦(2走中2走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(瞬発戦と消耗戦)。今回のダート2000mでは、13走中9走で好走している。
実走馬R103はメンバー6位で、想定R114との差は-11。3歳春に評価が上がって以降、R101前後で安定している。力の裏付けはOGC制覇!無(1着・R95)で、深いスロー瞬発戦を道中3番手から記録した評価である。今回の想定(前後差+1.3)より前半が緩い流れ(-1.2)で出した数字で、流れが締まる今回はそこから目減りを見込む。交流重賞以上ではR114、その下ではR106で、格が上がっても中身は落ちていない。浦和ダ2000mは8戦2勝、ここでの中身は安定期のRより6高く、この舞台との相性はよい。日本テレビ盃は7着でも中身はR106と安定期のRを上回り、勝ち型より後ろの位置取りによる着順の目減り。’26武蔵国OPは5着でも中身はR106と安定期のRを上回り、勝ち型より強い前傾・勝ち型より後ろの位置取り・主戦場の外による着順の目減り。同じ面・距離で勝った4戦は道中3〜5番手から持久力で、流れは前傾消耗戦2・速めペース持続型1・深いスロー瞬発戦1(前後差-1.2〜+2.2)。想定はその幅の内側にあり、今回の流れはこれまでの勝ち方に合っている。主戦場での崩れは前半の位置が後ろになったとき(日本テレビ盃)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(騎手との共有経験):野畑凌とは1戦0勝。比べる相手が少なく、相性の中身はまだ読めない。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、9頭中4〜8番手にいる想定が約70%を占め、平均は5.7番手。先頭に立つ想定は5%、3番手以内は20%で、順位には幅がある。過去走には道中から4角へ位置を上げる傾向があり、その押し上げも織り込んだ想定である。実走例では、’26武蔵国OP(浦和ダート2000m)で道中8番手、4角5番手、上がり3F38.8秒を記録している。余力は今回の2000mを中心に前後200mの地方ダート17走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では+0.56。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。この値は終いまで脚を保ちやすい側を示している。直線は前の馬を追う形が中心。余力を使って差を詰める見込みはあるが、4角までに前と離されすぎず、届く位置で直線を迎えることが必要になる。
結論今回の埼玉栄冠 重賞に向けて、2023年のOGC制覇!無(川崎ダート2000m)を勝っている。そのときは道中3番手、4角3番手で、上がり3Fは39.1秒。今回と同じダート2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。浦和ダート2000mで比較できる8走の平均はR107。普段の水準(R101)を6上回り、今回の条件は評価を上げる材料になる。時計からの馬R103.2は想定R113.8を10.6下回る。浦和ダート2000mでの実績は支えになるが、上位争いには時計評価以上の走りも必要になる。単勝オッズは24.6倍。人気は7番人気、時計からの馬R順位は6位。浦和ダート2000mでの実績は支えになるものの、この価格で狙うには、条件の利に加えて時計評価以上に走れる裏付けが欲しい。
R推移 29採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2021/08/24 | ドリームチャレンジ(2歳) | 4着 | 63 | 70 |
| 2021/09/24 | 2歳四 | 3着 | 57 | 66 |
| 2021/12/23 | 2歳五 | 5着 | 59 | 65 |
| 2022/02/24 | 3歳五 | 2着 | 76 | 70 |
| 2022/03/15 | 3歳五 | 1着 | 91 | 76 |
| 2022/04/26 | 3歳三 | 1着 | 98 | 82 |
| 2022/05/16 | 不如帰特別(3歳) | 1着 | 102 | 87 |
| 2022/09/23 | 秋遅草特別(C1) | 2着 | 101 | 90 |
| 2022/10/21 | 鰯雲特別(C1) | 2着 | 96 | 91 |
| 2022/11/24 | 埼玉県畜産会長賞特別(B2B3) | 2着 | 98 | 93 |
| 2023/01/31 | ヴィクトリーチャレン(B3) | 3着 | 81 | 91 |
| 2023/04/03 | プロキオン賞(B2B3) | 1着 | 92 | 91 |
| 2023/04/26 | 芝桜特別(B2B3) | 1着 | 118 | 95 |
| 2023/09/12 | 東海道川崎宿起立40(B2B3) | 3着 | 96 | 95 |
| 2023/11/22 | 小春空特別(B2B3) | 1着 | 107 | 97 |
| 2023/12/11 | 第1回OGC制覇!無(B1B2) | 1着 | 95 | 97 |
| 2024/01/04 | スパーキングオールス(A2) | 4着 | 89 | 95 |
| 2024/02/22 | 早春賞(A2) | 2着 | 100 | 96 |
| 2024/05/21 | ’24武蔵国OP(OP)(4上) | 3着 | 96 | 96 |
| 2024/05/30 | 短夜賞(OP)(3上) | 1着 | 101 | 96 |
| 2025/04/24 | ’25武蔵国OP(OP)(4上) | 5着 | 107 | 97 |
| 2025/05/20 | エメラルド賞競走(A2) | 8着 | 97 | 97 |
| 2025/06/19 | 中原OP(OP)(3上) | 3着 | 116 | 100 |
| 2025/10/29 | 埼玉新聞栄冠賞(重賞) | 4着 | 122 | 104 |
| 2025/11/04 | 大福山特別(A2B1) | 1着 | 109 | 104 |
| 2026/04/02 | こぼれ桜特別(A2B1) | 2着 | 96 | 102 |
| 2026/04/23 | ’26武蔵国OP(OP)(4上) | 5着 | 106 | 102 |
| 2026/07/15 | ’26トワイライトカ(OP)(3上) | 2着 | 109 | 103 |
| 2026/09/30 | 日本テレビ盃(JpnII) | 7着 | 106 | 103 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ナニハサテオキ
牡7 56.0kg 491(前走)乗替張田昂南関A−−浦和平山真希21ヶ月生産目黒牧場血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞◎R 115+1R160%-2pt先行 / 持久 / 前傾のダートマイル+中立のダートマイル
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート良◎10/12 ダート重◎1/1 芝重◎1/1
血統父ジャングルポケットは欧州型ナスルーラ系のトニービン系、自身は日本クラシックで活躍、系統の走法は持久・瞬発。ジャングルポケット自身のダートの勝ち上がりは5頭と薄く、欧州型ナスルーラ系の父の産駒84頭で読むと、ダートの勝ち上がり全体より短距離を主戦場にする馬が17pt多い=距離は短めで良さが出る血。血統補完で母父米国型ミスタープロスペクター系に絞った好走産駒はまだ4頭で、母父の影響を判断するにはデータ不足のため、父全体の傾向を参考にする。代表産駒モズアトラクション(母父の小系統まで同じ・重賞○)はエルムSで1着(札幌ダ1700m・前傾消耗戦)を中団から持久型で走った(表の3頭中3頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。浦和ダ2000mでは父の産駒1頭が好走し(古馬1頭)、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【重賞◎】P-E-d16h/d16n。走りの特徴は先行・持久型、ダートマイルの前傾が主戦場。亜種:ダート馬化(父の産駒の好走35頭中ダートは9頭なのに、自身は埼玉新聞栄冠賞で好走)=設計図に無い適性を育成が引き出した馬で、血を育むのは人。好走パターンでは最も好走率が高いのは深いスロー瞬発戦(2走中2走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(瞬発戦と消耗戦)。今回のダート2000mでは、2走中1走で好走している(好走距離:ダート1500〜2100m)。
実走馬R115はメンバー1位で、想定R114との差は+1で、互角に戦える範囲。3歳春に評価が上がって以降、R111前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。力の裏付けは埼玉新聞栄冠賞(1着・R128)で、深いスロー瞬発戦を道中3番手から記録した評価である。今回の想定(前後差+1.3)より前半が緩い流れ(-1.4)で出した数字で、流れが締まる今回はそこから目減りを見込む。交流重賞以上ではR121、その下ではR117で、格が上がっても中身は落ちていない。浦和ダ2000mは2戦1勝、ここでの中身は安定期のRより17高く、この舞台との相性はよい。報知グランプリCは5着でも中身はR124と安定期のRを上回り、勝ち型より強い前傾・勝ち型より後ろの位置取りによる着順の目減り。浦和記念は5着でも中身はR127と安定期のRを上回り、勝ち型より後ろの位置取り・主戦場の外による着順の目減り。同じ面・距離で勝った1戦の流れは深いスロー瞬発戦1(前後差-1.4)。想定はそれより前傾が強く、道中3番手から持久力で押し切る勝ち方は、まだ試されていない強さの流れで問われる。大敗は主戦場の外に限られ、この条件で崩れた前例はない。揺らぎ(身体):休み明け。力をつけてからの休み明け5走の中身は安定期のRとほぼ同じで、休み明けは苦にしない。揺らぎ(騎手との共有経験):張田昂とは1戦0勝。比べる相手が少なく、相性の中身はまだ読めない。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、9頭中2〜6番手にいる想定が約67%を占め、平均は4.1番手。先頭に立つ想定は15%、3番手以内は45%で、順位には幅がある。過去走には道中から4角へ位置を上げる傾向があり、その押し上げも織り込んだ想定である。実走例では、浦和記念(浦和ダート2000m)で道中6番手、4角5番手、上がり3F38.1秒を記録している。余力は今回の2000mを中心に前後200mの地方ダート8走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では+0.35。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。この値は終いまで脚を保ちやすい側を示している。直線は前の馬を追う形が中心。余力を使って差を詰める見込みはあるが、4角までに前と離されすぎず、届く位置で直線を迎えることが必要になる。
結論今回の埼玉栄冠 重賞に向けて、2024年の埼玉新聞栄冠賞(浦和ダート2000m)を勝っている。そのときは道中3番手、4角1番手で、上がり3Fは37.8秒。今回と同じダート2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。浦和ダート2000mで比較できる2走の平均はR127。普段の水準(R111)を17上回り、今回の条件は評価を上げる材料になる。勝った埼玉新聞栄冠賞(浦和ダート2000m)では、道中3番手で前後差-1.4秒の流れに対応した。同じ面・距離の勝ち走の前後差は-1.4秒で、今回の想定は+1.3秒。勝ち切ったときより前半の負荷が強く、同じ勝ち方が通用するかが課題になる。時計からの馬R114.7は想定R113.8を0.9上回る。力は互角圏にあるものの、勝ったときと異なるペースへの対応を評価の条件にしたい。単勝オッズは21.6倍。人気は5番人気、時計からの馬R順位は1位。埼玉新聞栄冠賞で示したダート2000mの実績を評価に残したい。勝ったときより速い流れへの対応が課題で、前半で脚を使いすぎず、直線に余力を残せるかが評価を見直す条件になる。
R推移 24採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2021/08/15 | 2歳新馬 | 6着 | 74 | 84 |
| 2021/10/02 | 2歳未勝利 | 4着 | 90 | 88 |
| 2021/10/17 | 2歳未勝利 | 1着 | 68 | 84 |
| 2021/12/04 | 葉牡丹賞(1勝クラス) | 13着 | 95 | 89 |
| 2022/01/23 | 若竹賞(1勝クラス) | 6着 | 94 | 92 |
| 2022/02/19 | フリージア賞(1勝クラス) | 3着 | 98 | 95 |
| 2022/04/17 | 3歳1勝クラス | 4着 | 109 | 99 |
| 2022/05/15 | 3歳1勝クラス | 3着 | 113 | 103 |
| 2023/01/12 | 福寿草特別(B3) | 1着 | 94 | 99 |
| 2023/02/01 | 猛虎特別(B2) | 1着 | 96 | 98 |
| 2023/02/16 | マルチウイン特別(B2B3) | 2着 | 106 | 100 |
| 2023/05/18 | 青葉空特別(A2B1) | 1着 | 107 | 101 |
| 2023/08/22 | 立秋特別(B1B2) | 1着 | 113 | 102 |
| 2023/09/11 | 多摩OP(OP)(3上) | 2着 | 120 | 105 |
| 2023/12/15 | フロイデ特別(A2B1) | 1着 | 101 | 104 |
| 2024/01/04 | スパーキングオールス(A2) | 1着 | 99 | 103 |
| 2024/02/01 | 報知オールスターカッ(重賞) | 2着 | 117 | 105 |
| 2024/03/07 | 京成盃グランドマイラ(重賞) | 2着 | 110 | 106 |
| 2024/08/28 | フリオーソレジェンド(重賞) | 1着 | 126 | 109 |
| 2024/09/25 | 日本テレビ盃(JpnII) | 4着 | 117 | 109 |
| 2024/10/23 | 埼玉新聞栄冠賞(重賞) | 1着 | 128 | 112 |
| 2024/11/20 | 浦和記念[指定交流](JpnII) | 5着 | 127 | 114 |
| 2024/12/17 | カサブランカ特別(OP)(3上) | 2着 | 115 | 114 |
| 2025/01/23 | 報知グランプリC(重賞) | 5着 | 124 | 115 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
オピニオンリーダー
牡6 56.0kg 458(前走)継続矢野貴之南関S++浦和小久保智6ヶ月生産斉藤スタッド血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞△R 107-7R432%+1pt先行寄り・逃げにまたがる / 持久寄り・瞬発にまたがる / 前傾のダート中距離+後傾のダート中距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート稍重◎3/4 ダート良○12/18 ダート重○4/6
血統父シニスターミニスターは米国型ナスルーラ系のエーピーインディ系、自身は米国クラシックで活躍、系統の走法は消耗。ダートで勝ち上がったシニスターミニスター産駒149頭は、ダートの勝ち上がり全体より粘り型が15pt少なく、前で運ぶ馬が14pt多く、マイルを主戦場にする馬が13pt多い=前半から自分で位置を取る血。血統補完で母父日本型サンデーサイレンス系に絞ると(好走産駒82頭)、父全体の傾向とほぼ同じで、母父で絞っても適性に大きな違いは見られない。代表産駒グランブリッジ(母父の大系統まで同じ・GI△)は川崎記念で2着(川崎ダ2100m・前傾消耗戦)を先行から瞬発型で走った=今回と同じダ中距離で配合の到達点を作っている(表の3頭中3頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。浦和ダ2000mでは父の産駒4頭が好走し(古馬4頭)、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【重賞△】Pl-Es-d20h/d20s。走りの特徴は先行(逃げも)・持久型(瞬発も)、ダート中距離の前傾が主戦場。本馬も前で運ぶ側で、父の設計図どおり。特殊アビリティでは、休み明け良好(中5週以上の休み明けで走る)は今回が出番の条件。好走パターンでは最も好走率が高いのは深いスロー瞬発戦(7走中6走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(瞬発戦と消耗戦)。今回のダート2000mでは、10走中8走で好走している(好走距離:ダート1200〜2100m)。
実走馬R107はメンバー4位で、想定R114との差は-7。2歳冬に評価が上がって以降、R100前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。力の裏付けは’26武蔵国OP(1着・R120)で、前傾消耗戦を道中5番手から記録した評価である。今回の想定(前後差+1.3)より前半が速い流れ(+3.6)で出した数字で、流れが緩む今回に割り引く理由はない。交流重賞以上ではR111、その下ではR112で、格が上がっても中身は落ちていない。浦和ダ2000mは2戦2勝、ここでの中身は安定期のRより16高く、この舞台との相性はよい。報知オールスターカッは4着でも中身はR110と安定期のRを上回り、着順ほど負けていない。同じ面・距離で勝った5戦は道中1〜5番手から持久力で、流れは深いスロー瞬発戦2・前傾消耗戦2・標準後傾瞬発戦1(前後差-2.6〜+3.6)。想定はその幅の内側にあり、今回の流れはこれまでの勝ち方に合っている。主戦場での崩れは前半の位置が後ろになったとき(帝王賞)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(身体):休み明け。力をつけてからの休み明け2走の中身は安定期のRより6低く、一度使ってからのほうが走れている。揺らぎ(騎手との共有経験):矢野貴之とは18戦6勝。主戦場で比べると、この騎手だと道中は平均3.6番手、ほかの騎手では3.3番手。位置取りは誰が乗っても大きくは変わらない。Rもこの騎手のときのほうが高く(114対106)、力の出し切り方まで違う。
4角合流道中は先行で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、9頭中1〜6番手にいる想定が約87%を占め、平均は3.6番手。先頭に立つ想定は22%、3番手以内は55%で、順位には幅がある。実走例では、’26武蔵国OP(浦和ダート2000m)で道中5番手、4角3番手、上がり3F37.7秒を記録している。余力は今回の2000mを中心に前後200mの地方ダート18走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では+0.39。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。この値は終いまで脚を保ちやすい側を示している。直線は前の馬を追う形が中心。余力を使って差を詰める見込みはあるが、4角までに前と離されすぎず、届く位置で直線を迎えることが必要になる。
結論今回の埼玉栄冠 重賞に向けて、1走前の’26武蔵国OP(浦和ダート2000m)を勝っている。そのときは道中5番手、4角3番手で、上がり3Fは37.7秒。今回と同じダート2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。浦和ダート2000mで比較できる2走の平均はR116。普段の水準(R100)を16上回り、今回の条件は評価を上げる材料になる。約26週ぶりの出走となる。比較できる休み明け2走は平均R94で、普段のR100より6低い。この舞台の適性とは別に、初戦から力を出せるかが懸念になる。時計からの馬R106.8は想定R113.8を7.0下回る。時計の平均評価では見劣るが、’26武蔵国OPで示したダート2000mの勝ち方は評価に残したい。その実績の再現を見込みつつ、時計評価との開きを今回の展開で補えるかを確認したい。ただし、休み明けでの評価低下は別に確認すべき課題として残る。単勝オッズは3.8倍。人気は2番人気、時計からの馬R順位は4位。’26武蔵国OPで示したダート2000mの実績を評価に残したい。休み明けでの評価低下が課題で、間隔が空いても実績どおりの力を出せる状態かを見極めたい。
R推移 29採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2022/09/05 | 2歳 新馬 | 2着 | 85 | 83 |
| 2022/11/15 | 2歳 111. | 1着 | 86 | 84 |
| 2022/12/09 | 2歳 250万 | 1着 | 87 | 86 |
| 2022/12/27 | ’22ジェムストーン(OP)(2歳) | 2着 | 95 | 89 |
| 2023/02/24 | 内川賞(3歳) | 1着 | 98 | 92 |
| 2023/05/10 | 羽田盃競走(重賞) | 5着 | 105 | 95 |
| 2023/06/07 | 東京ダービー競走(重賞) | 5着 | 114 | 100 |
| 2023/11/17 | シトリン賞競走(B2) | 2着 | 78 | 95 |
| 2023/12/07 | ブルージルコン賞競走(A2B1) | 7着 | 82 | 92 |
| 2023/12/28 | ラストトゥインクル賞(B1) | 5着 | 78 | 89 |
| 2024/01/22 | ガーネット賞競走(B2) | 11着 | 78 | 87 |
| 2024/02/27 | 円通寺坂賞競走(B2B3) | 3着 | 66 | 83 |
| 2024/03/22 | 萌黄賞競走(B1B2) | 3着 | 92 | 84 |
| 2024/04/24 | 春風賞競走(B1) | 12着 | 65 | 81 |
| 2024/07/02 | アクルックス賞(B1B2) | 1着 | 96 | 84 |
| 2024/08/02 | 東京スポーツ賞競走(B1B2) | 1着 | 95 | 86 |
| 2024/09/06 | 多摩OP(OP)(3上) | 2着 | 108 | 90 |
| 2024/11/14 | 富士見OP(OP)(3上) | 2着 | 110 | 94 |
| 2024/12/05 | ブルージルコン賞競走(A2) | 2着 | 103 | 95 |
| 2025/02/14 | バレンタイン賞(A2B1) | 1着 | 112 | 97 |
| 2025/04/24 | ’25武蔵国OP(OP)(4上) | 1着 | 112 | 100 |
| 2025/05/21 | 大井記念競走(重賞) | 3着 | 122 | 103 |
| 2025/07/02 | 帝王賞競走(JpnI) | 7着 | 122 | 106 |
| 2025/08/05 | 宮前OP(OP)(4歳) | 1着 | 113 | 107 |
| 2025/11/20 | 富士見OP(OP)(3歳) | 3着 | 110 | 107 |
| 2025/12/03 | 勝島王冠競走(重賞) | 8着 | 102 | 105 |
| 2026/01/28 | 金盃競走(重賞) | 10着 | 100 | 104 |
| 2026/02/04 | 報知オールスターカッ(重賞) | 4着 | 110 | 104 |
| 2026/04/23 | ’26武蔵国OP(OP)(4上) | 1着 | 120 | 107 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
スレイマン
牡8 56.0kg 560(前走)継続御神本訓南関S++大井藤田輝信5ヶ月生産ノーザンファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞◎R 109-5R239%-4pt逃げ寄り・先行にまたがる / 持久 / 前傾のダートマイル(条件は多岐)
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート不良◎1/1 ダート重◎1/1 芝稍重◎1/1
血統父キングカメハメハは欧州型ミスタープロスペクター系のキングマンボ系、自身は日本クラシックで活躍、系統の走法は持久・瞬発。ダートで勝ち上がったキングカメハメハ産駒48頭は、ダートの勝ち上がり全体より後方から運ぶ馬が10pt多く、持久型が17pt多く、重賞まで届く馬が10pt多い=前半は脚を溜め、終いまで長く脚を使い、距離が延びて良さが出る血。血統補完で母父欧州型ノーザンダンサー系に絞ると(好走産駒21頭)、父全体の傾向とほぼ同じで、母父で絞っても適性に大きな違いは見られない。代表産駒エアロロノア(母父の小系統まで同じ・重賞△)はスポニチ賞京都金杯で2着(中京芝1600m・標準後傾瞬発戦)を後方から瞬発型で走った(表の3頭中2頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。浦和ダ2000mでは父の産駒4頭が好走し(古馬4頭)、舞台の実績はまだ薄い。近親では半姉ドナアトラエンテ(父ディープインパクト)が重賞で好走しており、母系にも上の格へ届く下地はある。
体現三軸は【重賞◎】Lp-E-d16h~。走りの特徴は逃げ(先行も)・持久型、ダートマイルの前傾が主戦場。父の産駒に少ない前で運ぶ形で走る点は設計図の外で、血を育むのは人。好走パターンでは最も好走率が高いのは速めペース持続型(4走中4走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(持続戦と消耗戦)。今回のダート2000mでは、5走中2走で好走している(好走距離:ダート1700m)。
実走馬R109はメンバー2位で、想定R114との差は-5で、互角に戦える範囲。4歳冬に評価が上がって以降、R112前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。力の裏付けは埼玉新聞栄冠賞(1着・R133)で、前傾消耗戦を道中5番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。浦和ダ2000mは2戦1勝、ここでの中身は安定期のRより3低く、この舞台では評価を割り引く。大井記念は4着でも中身はR114と安定期のR並みで、勝ち型より強い前傾・勝ち型より後ろの位置取り・主戦場の外による着順の目減り。同じ面・距離で勝った1戦は道中5番手から持久力で、流れは前傾消耗戦1(前後差+1.9)。想定(+1.3)はその幅のすぐ外だが、ペース予想の誤差の範囲で、勝ち方の型から外れるとまでは言えない。主戦場での崩れは強い前傾で前半の位置を落としたとき(BSN賞)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(身体):休み明け。力をつけてからの休み明け1走の中身は安定期のRとほぼ同じで、休み明けは苦にしない。揺らぎ(騎手との共有経験):御神本訓とは4戦2勝。比べる相手が少なく、相性の中身はまだ読めない。
4角合流道中は中団で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、9頭中2〜6番手にいる想定が約67%を占め、平均は3.9番手。先頭に立つ想定は17%、3番手以内は48%で、順位には幅がある。実走例では、浦和記念(浦和ダート2000m)で道中4番手、4角10番手、上がり3F44.3秒を記録している。余力は今回の2000mを中心に前後200mの地方ダート4走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では-0.43。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。この値は終いで減速しやすい側を示している。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回の埼玉栄冠 重賞に向けて、2025年の埼玉新聞栄冠賞(浦和ダート2000m)を勝っている。そのときは道中5番手、4角1番手で、上がり3Fは38.1秒。今回と同じダート2000mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。同じ面・距離の勝ち走の前後差は+1.9秒、今回の想定は+1.3秒。予測の誤差も踏まえると、この差だけで勝ち方が通用しないとは判断しない。時計からの馬R109.0は想定R113.8を4.8下回る。互角に戦える水準だが、挙げた一戦以外に今回の条件で評価を上げる強い材料はない。単勝オッズは1.8倍。人気は1番人気、時計からの馬R順位は2位。埼玉新聞栄冠賞で示したダート2000mの実績を軸に、今回も同じ走りができるかを重視して評価に残したい。
R推移 28採点走
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| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2021/01/31 | 3歳新馬 | 3着 | 78 | 86 |
| 2021/02/13 | 3歳未勝利 | 4着 | 86 | 87 |
| 2021/07/18 | 3歳未勝利 | 1着 | 98 | 93 |
| 2021/11/28 | 3歳以上1勝クラス | 2着 | 101 | 98 |
| 2022/01/10 | 4歳以上1勝クラス | 1着 | 112 | 102 |
| 2022/03/26 | 天白川特別(2勝クラス) | 1着 | 105 | 104 |
| 2022/05/14 | 三河S(3勝クラス) | 1着 | 106 | 106 |
| 2022/06/12 | 三宮S(OP) | 5着 | 111 | 108 |
| 2022/08/27 | BSN賞(L) | 11着 | 97 | 106 |
| 2022/11/27 | カノープスS(OP) | 15着 | 92 | 104 |
| 2023/02/25 | 仁川S(L) | 3着 | 114 | 107 |
| 2023/05/06 | 平城京S(OP) | 9着 | 113 | 109 |
| 2023/08/12 | 阿蘇S(OP) | 2着 | 127 | 112 |
| 2023/11/19 | 福島民友C(L) | 3着 | 120 | 114 |
| 2024/01/14 | 門司S(OP) | 1着 | 118 | 115 |
| 2024/04/14 | アンタレスS(GIII) | 2着 | 125 | 117 |
| 2024/05/18 | 平安S(GIII) | 10着 | 113 | 117 |
| 2024/07/07 | プロキオンS(GIII) | 2着 | 121 | 118 |
| 2024/09/18 | テレ玉杯オーバルスプ(JpnIII) | 2着 | 113 | 114 |
| 2024/12/01 | チャンピオンズC(GI) | 16着 | 106 | 113 |
| 2025/02/02 | 根岸S(GIII) | 7着 | 105 | 111 |
| 2025/03/30 | マーチS(GIII) | 14着 | 108 | 110 |
| 2025/05/24 | 平安S(GIII) | 11着 | 116 | 111 |
| 2025/08/09 | エルムS(GIII) | 11着 | 103 | 110 |
| 2025/10/29 | 埼玉新聞栄冠賞(重賞) | 1着 | 133 | 112 |
| 2025/11/26 | 浦和記念[指定交流](JpnII) | 12着 | 84 | 106 |
| 2026/02/04 | 報知オールスターカッ(重賞) | 1着 | 121 | 109 |
| 2026/05/20 | 大井記念競走(重賞) | 4着 | 114 | 109 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ダテノショウグン
牡5 56.0kg 487(前走)継続本田正重南関A++大井森下淳平中7週生産大北牧場血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞◎↓R 102-11R721%+1pt先行寄り・中団にまたがる / 瞬発 / 前傾のダートマイル+スロー後傾のダートマイル
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート稍重◎2/2 ダート重◎2/2 ダート良○5/8
血統父バンブーエールは米国型ミスタープロスペクター系のミスタープロスペクター系、自身は地方スプリントで活躍、系統の走法は消耗。ダートで勝ち上がったバンブーエール産駒21頭は、ダートの勝ち上がり全体より重賞まで届く馬が26pt多い。血統補完で母父日本型サンデーサイレンス系に絞った好走産駒はまだ4頭で、母父の影響を判断するにはデータ不足のため、父全体の傾向を参考にする。代表産駒サンオークレア(母父も同じ・重賞◎)はノースクイーンCで1着(門別ダ1800m・速めペース持続型)を先行から瞬発型で走った(表の3頭中3頭が重賞以上)。本馬も同じ型。今回のダート中距離は自分の実績が薄く、血が手掛かりになる:バンブーエール産駒のダートの勝ち上がりで中距離を主戦場にするのは14%(ダート全体7%)=頭数が少なく、設計図からは内とも外とも言い切れない。
体現三軸は【重賞◎↓】Pm-S-d16h/d16ds。走りの特徴は先行(中団も)・瞬発型、ダートマイルの前傾が主戦場。好走パターンでは最も好走率が高いのは深いスロー瞬発戦(2走中2走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(瞬発戦と消耗戦)。今回のダート2000mでは、1走中0走で好走している(好走距離:ダート1600m)。
実走馬R102はメンバー7位で、想定R114との差は-11。3歳夏に評価が上がって以降、R104前後で安定している。力の裏付けは黒潮盃(1着・R104)で、標準後傾瞬発戦を道中9番手から記録した評価である。今回の想定(前後差+1.3)より前半が緩い流れ(-0.5)で出した数字で、流れが締まる今回はそこから目減りを見込む。交流重賞以上ではR106、その下ではR101で、格が上がっても中身は落ちていない。ダ中距離(力をつけてから1走)では中身が安定期のRより7高い。大井記念は9着でも中身はR111と安定期のRを上回り、主戦場の外による着順の目減り。今回と同じ面・距離での勝ち走はなく、他距離の勝ち方をそのまま当てはめることは避けたい。大敗は主戦場の外に限られ、この条件で崩れた前例はない。揺らぎ(騎手との共有経験):本田正重とは3戦0勝。主戦場で比べると、この騎手だと道中は平均7.0番手、ほかの騎手では5.0番手。溜めて運ぶ乗り方で、終いに脚を残す形を作っている。Rはほかの騎手のときのほうが高く(104対101)、相性は数字の上では出ていない。揺らぎ(精神):浦和は初めて。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、9頭中3〜7番手にいる想定が約64%を占め、平均は5.2番手。先頭に立つ想定は7%、3番手以内は27%で、順位には幅がある。過去走には道中から4角へ位置を上げる傾向があり、その押し上げも織り込んだ想定である。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、フリオーソレジェンド(船橋ダート1800m)で道中7番手、4角5番手、上がり3F39.2秒を記録している。余力は今回の2000mを中心に前後200mの地方ダート8走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では+0.37。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。この値は終いまで脚を保ちやすい側を示している。直線は前の馬を追う形が中心。余力を使って差を詰める見込みはあるが、4角までに前と離されすぎず、届く位置で直線を迎えることが必要になる。
結論今回の埼玉栄冠 重賞に向けて、2024年の黒潮盃(大井ダート1800m)を勝っている。そのときは道中9番手、4角3番手で、上がり3Fは37.7秒。ただし今回とは条件が異なり、この勝利だけで今回の距離適性までは判断しない。時計からの馬R102.4は想定R113.8を11.4下回る。現状の水準では届かず、挙げた一戦の再現だけで上位評価へ引き上げる根拠は乏しい。単勝オッズは9.0倍。人気は4番人気、時計からの馬R順位は7位。上位争いには現状の時計評価を超える走りが必要で、このオッズでも積極的に評価を上げる材料は乏しい。
R推移 14採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
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| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2023/05/26 | 2歳 新馬 | 1着 | 84 | 82 |
| 2023/06/27 | 2歳一 | 1着 | 92 | 86 |
| 2023/09/07 | つばめ特別競走(2歳) | 1着 | 94 | 89 |
| 2023/10/06 | とき特別競走(2歳) | 1着 | 97 | 92 |
| 2023/10/31 | ハイセイコー記念競走(重賞) | 1着 | 96 | 93 |
| 2024/07/08 | 赤兎馬賞競走(OP)(3歳) | 1着 | 102 | 96 |
| 2024/08/14 | 黒潮盃競走(重賞) | 1着 | 104 | 98 |
| 2025/02/17 | 品川オープン競走(OP)(4上) | 1着 | 111 | 101 |
| 2025/04/17 | ブリリアントカップ競(重賞) | 5着 | 111 | 103 |
| 2025/12/03 | 勝島王冠競走(重賞) | 9着 | 100 | 102 |
| 2026/04/16 | ブリリアントカップ競(重賞) | 7着 | 106 | 103 |
| 2026/05/20 | 大井記念競走(重賞) | 9着 | 111 | 104 |
| 2026/06/03 | 短夜賞(OP)(3上) | 6着 | 88 | 100 |
| 2026/08/26 | フリオーソレジェンド(重賞) | 2着 | 113 | 102 |


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