盛岡12R 南部杯2026(JpnI)出馬表と全頭分析|構造を読み、馬の輪郭を捉える。
2026年10月12日、盛岡競馬場の12Rで行われる南部杯(JpnI・ダート1600m・11頭)の出馬表です。各馬の騎手・血統・走りの型と近走を、GHR評価から読み解きます。
このレースの輪郭
コースの重力に、出走馬の構成を重ねる。
前傾消耗戦を想定する盛岡ダート1,600m。馬Rだけで並べず、血統の設計図、三軸が示す席と脚、近走のR時計を重ねて各馬の輪郭を読みます。
GHR評価一覧
馬番順 · 馬名から詳細へ
父と母父、その系統の組み合わせから馬の輪郭を捉え、実際の走りに重ねる。
| 馬名 / 性齢・斤量・馬体重 / 騎手 / 厩舎 / 生産 | 三軸到達クラス / 席・脚・条件 / 先行力・持久力・瞬発力 | 想定ポジション | 好走パターン | 特殊アビリティ血統 / 戦績 / 素質(片鱗・開花) / 好走コース適性 | 取得ラベル | 系統 / 父・母父 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 想定5人気メイショウハチロー牡4 57.0kg 504(前走)乗替吉原寛人栗東福永祐一中10週−【重賞◎】NF主-芝-標生産三嶋牧場 | OP3勝○↑R 116-8R429%-2ptPmEd12h 先行0.36 持久0.74 瞬発0.86 | M | 上り36.7 4角4.8番手 好走9/13走 ペース前傾消耗戦 7/9 距離・馬場ダート1400m ダート稍重◎1/1 ダート良○8/12 枠内枠◎4/5 外枠◎4/4 | 直線坂◎関東主場◎ローカル○関西主場○ | 🏆配9位🏡牧3位 | 米国型ナスルーラ系エーピーインディ系シニスターミニスター日本型サンデーサイレンス系ダイワメジャー系ダイワメジャー |
| 2 | 想定1人気ウィルソンテソーロ牡7 57.0kg 492(前走)継続川田将雅JRASS+美浦高木登4ヶ月±【重賞◎】散-芝ダ-休生産リョーケンファーム | GI◎R 121-3R245%+2ptMEd16h 先行0.06 持久0.83 瞬発0.80 | B | 上り36.6 4角4.6番手 好走19/30走 ペース速めペース持続型 4/4 距離・馬場ダート1600〜1800m ダート重◎1/1 ダート良○13/19 ダート稍重○4/6 枠中枠◎7/9 外枠○10/18 内枠○2/3 | 🌟片鱗(ダートG1) 直線坂◎ローカル○関東主場○平坦○ | 💎父🏆配6位🎖騎🎖厩 | 日本型サンデーサイレンス系キタサンブラック系キタサンブラック米国型ナスルーラ系アンクルモー系Uncle Mo |
| 3 | 想定9人気キタノズエッジ牡5 57.0kg 546(前走)継続古川吉洋JRAB▽++栗東畑端省吾4ヶ月−【OP3勝△】散-芝ダ-詰生産元茂牧場 | OP3勝◎R 118-6R345%+2ptBmEd12h 先行0.03 持久0.89 瞬発– | B | 上り36.3 4角8.1番手 好走9/15走 ペース前傾消耗戦 9/14 距離・馬場ダート1400m ダート稍重◎3/4 ダート良○6/10 枠中枠◎3/4 内枠○3/6 外枠○3/5 | 🔁連闘上昇 アップダウン◎関西主場○ローカル○ | 🏆配4位 | 日本型サンデーサイレンス系マンハッタンカフェ系ジョーカプチーノ欧州型ミスタープロスペクター系キングマンボ系キングカメハメハ |
| 4 | 想定6人気サクラトップキッド牡5 57.0kg 453(前走)継続高橋悠里岩手伊藤和忍中11週生産細川農場 | 重賞◎↓R 110-14R819%-1ptPlSd16n/d20h 先行0.14 持久0.40 瞬発0.71 | B | 上り38.4 4角3.0番手 好走12/28走 ペース標準後傾瞬発戦 1/3 距離・馬場ダート1800〜2500m ダート稍重○4/7 ダート重○2/3 枠外枠○3/5 | 🗻取得:ステイヤー特性 – | 🎖騎8位 | 米国型ミスタープロスペクター系キングマンボ系ビーチパトロール欧州型ナスルーラ系トニービン系ジャングルポケット |
| 5 | 想定3人気ルクソールカフェ牡4 57.0kg 544(前走)継続岩田望来JRAS±美浦堀宣行4ヶ月±【GI○】NF主-芝-休生産Orpendale/Chelston/Wynatt & Westerberg Ireland ULC | 重賞○↓R 115-9R619%-1ptPmSd16n/d16h 先行0.05 持久0.44 瞬発0.94 | B | 上り36.8 4角3.9番手 好走7/12走 ペース速めペース持続型 2/2 距離・馬場ダート1600m ダート稍重◎3/3 ダート重◎1/1 ダート良○3/6 枠外枠◎5/7 内枠◎1/1 | 🌧道悪歓迎🌟片鱗(ダートG1) 直線坂◎関東主場◎平坦○ | – | 米国型ミスタープロスペクター系ファピアノ系American Pharoah米国型ターントゥ系ヘイロー系More Than Ready |
| 6 | 想定7人気ストレングス牡5 57.0kg 472(前走)継続小崎綾也JRAC▽+栗東寺島良3ヶ月−【重賞△】散-芝ダ-詰生産ノースヒルズ | OP3勝◎R 113-12R719%-1ptLEd12h 先行0.63 持久0.49 瞬発– | P | 上り36.8 4角2.7番手 好走13/22走 ペース速めペース持続型 2/2 距離・馬場ダート1400m ダート良◎11/15 ダート重◎1/1 枠外枠○6/9 中枠○4/6 | 関東主場◎直線坂○ローカル○ | 🏆配9位🎖厩 | 米国型ナスルーラ系エーピーインディ系シニスターミニスター日本型サンデーサイレンス系ゴールドアリュール系ゴールドアリュール |
| 7 | 想定11人気バトルバーリライ牡1 57.0kg 481(前走)継続阿部英俊岩手新田守中7週生産キヨタケ牧場 | OP3勝○R 99-25R1010%PEd16h/d12h 先行0.26 持久0.71 瞬発0.93 | B | 上り38.3 4角3.7番手 好走36/48走 ペース標準後傾瞬発戦 4/4 距離・馬場ダート1200〜1600m ダート良◎18/23 ダート重◎7/9 ダート不良◎6/7 枠外枠◎17/21 内枠◎8/11 中枠○11/16 | ♂フィリーサイアー返し – | 🎖厩3位 | 米国型ミスタープロスペクター系ファピアノ系バトルプラン欧州型インリアリティ系ウォーニング系ウォーニング |
| 8 | 想定8人気ペリエール牡6 57.0kg 488(前走)継続佐々木大JRAA−−美浦黒岩陽一中8週【重賞○】NF主-芝-標生産チャンピオンズファーム | 重賞◎↑R 116-9R529%-2ptPEd16h 先行0.23 持久0.67 瞬発– | M | 上り36.9 4角3.8番手 好走13/21走 ペース前傾消耗戦 13/20 距離・馬場ダート1600〜1700m ダート稍重◎5/7 ダート重◎1/1 ダート良○6/11 枠内枠◎6/8 外枠○5/10 中枠○2/3 | 関東主場◎平坦◎直線坂○ | 🏆配2位 | 米国型ノーザンダンサー系ストームキャット系ヘニーヒューズ日本型サンデーサイレンス系フジキセキ系フジキセキ |
| 9 | 想定10人気リトルサムシング牡4 57.0kg 497(前走)乗替菅原辰徳岩手千葉幸喜中5週生産上水牧場 | 重賞◎R 95-29R1110%LSdd16n/d16h 先行0.60 持久0.29 瞬発0.59 | P | 上り38.2 4角1.1番手 好走14/27走 ペース標準後傾瞬発戦 2/3 距離・馬場ダート1150〜1700m ダート重◎2/2 ダート不良○3/5 枠内枠○6/10 中枠○4/8 | アップダウン◎ローカル○関西主場○ | ⭐父6位🏆配5位🎖騎6位🎖厩1位🤝組1位 | 日本型サンデーサイレンス系ディープインパクト系+米国型リアルスティール米国型ノーザンダンサー系ヴァイスリージェント系Awesome Again |
| 10 | 想定4人気ヒロシクンセ7 57.0kg 542(前走)継続高松亮岩手佐藤雅彦中10週生産社台コーポレーション白老ファーム | 重賞◎R 108-17R910%LEd16h/d20h 先行0.99 持久0.46 瞬発0.11 | L | 上り38.3 4角1.1番手 好走21/45走 ペース速めペース持続型 3/5 距離・馬場ダート1600m ダート重◎6/8 ダート稍重◎6/7 ダート不良◎3/4 枠内枠○7/12 | 🌧道悪歓迎🌿休み明け良好 – | 🏆配2位🎖騎4位 | 米国型ノーザンダンサー系ストームキャット系ドレフォン日本型サンデーサイレンス系ハーツクライ系ハーツクライ |
| 11 | 想定2人気レーベンスティール牡6 57.0kg 496(前走)継続戸崎圭太JRAS−美浦田中博康4ヶ月±【GI○】NF主-芝-休生産広富牧場 | 重賞◎↑↓R 129+5R163%+1ptPSt16ds/t16s 先行0.12 持久0.23 瞬発0.77 | M | 上り34.1 4角4.5番手 好走10/18走 ペース判定不能 距離・馬場芝1800〜2200m 芝不良◎1/1 芝良○9/17 枠内枠○4/6 中枠○2/3 | 📐非根幹好き 関東主場◎小回り◎直線坂○大箱○ | ⭐父6位🎖厩 | 日本型サンデーサイレンス系ディープインパクト系+米国型リアルスティール欧州型マイバブー系パーソロン系トウカイテイオー |
数字の奥にある、馬の姿。
メイショウハチロー
牡4 57.0kg 504(前走)乗替吉原寛人栗東福永祐一中10週−【重賞◎】NF主-芝-標生産三嶋牧場血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
OP3勝○↑R 116-8R429%-2pt先行寄り・中団にまたがる / 持久 / 前傾のダート短距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート稍重◎1/1 ダート良○8/12
血統父シニスターミニスターは米国型ナスルーラ系のエーピーインディ系、自身は米国クラシックで活躍、系統の走法は消耗。ダートで勝ち上がったシニスターミニスター産駒149頭は、ダートの勝ち上がり全体より前で運ぶ馬が15pt多く、粘り型が15pt少なく、瞬発型が7pt多い=前半から自分で位置を取り、終いを一瞬で切る血。血統補完で母父日本型サンデーサイレンス系に絞ると(好走産駒82頭)、父全体の傾向とほぼ同じで、母父で絞っても適性に大きな違いは見られない。代表産駒グランブリッジ(母父も同じ・GI△)は川崎記念で2着(川崎ダ2100m・前傾消耗戦)を先行から瞬発型で走った(表の3頭中3頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。盛岡ダ1600mでは父の産駒1頭が好走し(古馬1頭)、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【OP3勝○↑】Pm-E-d12h。走りの特徴は先行(中団も)・持久型、ダート短距離の前傾が主戦場。本馬も前で運ぶ側で、父の設計図どおり。好走パターンでは最も好走率が高いのは前傾消耗戦(9走中7走で好走)で、今回の想定と同じ型。今回のダート1600mでは、2走中1走で好走している(好走距離:ダート1400m)。
実走馬R116はメンバー4位で、想定R124との差は-8。3歳春に評価が上がって以降、R112前後で安定している。到達クラスの↑は、一つ上のクラスでも、その格に見合う走りを示したことを表す。昇級を期待する材料になる。力の裏付けはARF杯薫風S(1着・R124)で、前傾消耗戦を道中2番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。GI以上の経験はまだ浅く、この格での走りの水準はまだ判断し切れない。ダマイル(力をつけてから2走)では中身が安定期のRより4高い。近走は着順と中身が一致しており、見た目どおりの状態。同じ面・距離で勝った1戦は道中2番手から持久力で、流れは前傾消耗戦1(前後差+1.6)。想定(+1.2)はその幅のすぐ外だが、ペース予想の誤差の範囲で、勝ち方の型から外れるとまでは言えない。大敗は主戦場の外に限られ、この条件で崩れた前例はない。揺らぎ(騎手との共有経験):吉原寛人とは初コンビで、相性はまだ測れない。揺らぎ(精神):盛岡は初めて。
4角合流道中は中団で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中2〜8番手にいる想定が約74%を占め、平均は5.0番手。先頭に立つ想定は11%、3番手以内は37%で、順位には幅がある。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。直線の余力はデータ不足で未測定。位置を取れそうでも、そこから粘れるか、差を詰められるかまでは判断できない。
結論今回の南部杯 Jpn1に向けて、2走前のARF杯薫風S(東京ダート1600m)を勝っている。そのときは道中2番手、4角3番手で、上がり3Fは36.3秒。今回と同じダート1600mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。ダート1600mで比較できる1走の平均はR124。普段の水準(R112)を12上回り、今回の条件は評価を上げる材料になる。GIへの初挑戦となる今回は、下のクラスで示した力を同じように発揮できるかを確かめたい。時計からの馬R116.1は想定R124.3を8.2下回る。時計の平均評価では見劣るが、ARF杯薫風Sで示したダート1600mの勝ち方は評価に残したい。その実績の再現を見込みつつ、時計評価との開きを今回の展開で補えるかを確認したい。ただし、初めての格への対応は別に確認すべき課題として残る。単勝オッズは21.2倍。人気は5番人気、時計からの馬R順位は4位。ARF杯薫風Sで示したダート1600mの実績を評価に残したい。初めての格への対応が課題として残り、それを補える走りの裏付けを確認したい。
R推移 13採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2024/08/17 | 2歳新馬 | 2着 | 91 | 94 |
| 2024/09/07 | 2歳未勝利 | 1着 | 98 | 96 |
| 2024/10/14 | プラタナス賞(1勝クラス) | 5着 | 100 | 100 |
| 2025/01/06 | 3歳1勝クラス | 5着 | 103 | 103 |
| 2025/03/15 | 3歳1勝クラス | 5着 | 109 | 105 |
| 2025/04/13 | 3歳1勝クラス | 2着 | 104 | 106 |
| 2025/05/04 | 3歳1勝クラス | 9着 | 105 | 107 |
| 2025/08/09 | 3歳以上1勝クラス | 1着 | 100 | 106 |
| 2025/11/16 | 3歳以上2勝クラス | 1着 | 112 | 108 |
| 2026/02/14 | 銀蹄S(3勝クラス) | 2着 | 118 | 111 |
| 2026/04/25 | 鎌倉S(3勝クラス) | 2着 | 119 | 113 |
| 2026/05/31 | ARF杯薫風S(3勝クラス) | 1着 | 124 | 116 |
| 2026/07/26 | 東海S(GIII) | 2着 | 121 | 116 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ウィルソンテソーロ
牡7 57.0kg 492(前走)継続川田将雅JRASS+美浦高木登4ヶ月±【重賞◎】散-芝ダ-休生産リョーケンファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
GI◎R 121-3R245%+2pt中団 / 持久 / 前傾のダートマイル
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート重◎1/1 ダート良○13/19 ダート稍重○4/6
血統父キタサンブラックは日本型サンデーサイレンス系のキタサンブラック系、自身は日本クラシックで活躍、系統の走法は持久。ダートで勝ち上がったキタサンブラック産駒53頭は、ダートの勝ち上がり全体より前傾戦で好走する馬が15pt少なく、短距離を主戦場にする馬が17pt少ない=速い流れの消耗戦では脚が鈍り、距離が延びて良さが出る血。血統補完で母父米国型ナスルーラ系に絞ると(好走産駒20頭)、父全体の傾向とほぼ同じで、母父で絞っても適性に大きな違いは見られない。代表産駒リアライズグリント(母父の大系統まで同じ・重賞○)は東京ダービーで3着(大井ダ2000m・深いスロー瞬発戦)を逃げから瞬発型で走った(表の3頭中2頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。盛岡ダ1600mでは父の産駒1頭が好走し(古馬2頭)、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【GI◎】M-E-d16h。走りの特徴は中団・持久型、ダートマイルの前傾が主戦場。父の産駒に少ない前傾戦での好走で走る点は設計図の外で、血を育むのは人。好走パターンでは最も好走率が高いのは速めペース持続型(4走中4走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(持続戦と消耗戦)。今回のダート1600mでは、6走中5走で好走している(好走距離:ダート1600〜1800m)。
実走馬R121はメンバー2位で、想定R124との差は-3で、互角に戦える範囲。4歳冬に評価が上がって以降、R121前後で安定している。力の裏付けはかしわ記念(1着・R129)で、前傾消耗戦を道中6番手から記録した評価である。今回の想定(前後差+1.2)より前半が速い流れ(+2.6)で出した数字で、流れが緩む今回に割り引く理由はない。盛岡ダ1600mは1戦1勝だが、走ったのは力をつける前だけで今の水準とは比べられない。近走は着順と中身が一致しており、見た目どおりの状態。同じ面・距離で勝った4戦は道中3〜6番手から持久力で、流れは速めペース持続型2・前傾消耗戦2(前後差+0.2〜+2.6)。想定はその幅の内側にあり、今回の流れはこれまでの勝ち方に合っている。大敗は主戦場の外に限られ、この条件で崩れた前例はない。揺らぎ(身体):休み明け。力をつけてからの休み明け2走の中身は安定期のRとほぼ同じで、休み明けは苦にしない。揺らぎ(騎手との共有経験):川田将雅とは17戦6勝。主戦場で比べると、この騎手だと道中は平均6.9番手、ほかの騎手では4.9番手。溜めて運ぶ乗り方で、終いに脚を残す形を作っている。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中3〜9番手にいる想定が約71%を占め、平均は5.8番手。先頭に立つ想定は7%、3番手以内は26%で、順位には幅がある。過去走には道中から4角へ位置を上げる傾向があり、その押し上げも織り込んだ想定である。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、マイルチャンピオンシ(盛岡ダート1600m)で道中6番手、4角4番手、上がり3F35.6秒を記録している。余力は今回の1600mを中心に前後200mの地方ダート5走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では+0.60。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。この値は終いまで脚を保ちやすい側を示している。直線は前の馬を追う形が中心。余力を使って差を詰める見込みはあるが、4角までに前と離されすぎず、届く位置で直線を迎えることが必要になる。
結論今回の南部杯 Jpn1に向けて、2走前のかしわ記念(船橋ダート1600m)を勝っている。そのときは道中6番手、4角5番手で、上がり3Fは37.6秒。今回と同じダート1600mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。同じ面・距離の勝ち走の前後差は+0.2〜+2.6秒、今回の想定は+1.2秒。予測の誤差も踏まえると、この差だけで勝ち方が通用しないとは判断しない。時計からの馬R121.3は想定R124.3を3.0下回る。互角に戦える水準だが、挙げた一戦以外に今回の条件で評価を上げる強い材料はない。単勝オッズは1.5倍。人気は1番人気、時計からの馬R順位は2位。かしわ記念で示したダート1600mの実績を軸に、今回も同じ走りができるかを重視して評価に残したい。
R推移 26採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2021/08/28 | 2歳新馬 | 6着 | 76 | 86 |
| 2022/06/26 | 3歳未勝利 | 7着 | 92 | 89 |
| 2022/07/17 | 3歳未勝利 | 13着 | 71 | 86 |
| 2022/08/28 | 3歳未勝利 | 1着 | 111 | 95 |
| 2022/10/15 | 3歳以上1勝クラス | 1着 | 107 | 99 |
| 2022/11/12 | 3歳以上2勝クラス | 1着 | 110 | 103 |
| 2023/01/05 | 招福S(3勝クラス) | 1着 | 122 | 108 |
| 2023/03/19 | 名古屋城S(OP) | 5着 | 126 | 113 |
| 2023/05/02 | かきつばた記念(JpnIII) | 1着 | 129 | 112 |
| 2023/07/17 | マーキュリーC(JpnIII) | 1着 | 122 | 115 |
| 2023/09/26 | 白山大賞典(JpnIII) | 1着 | 120 | 114 |
| 2023/11/03 | JBCクラシック競走(JpnI) | 5着 | 110 | 114 |
| 2023/12/03 | チャンピオンズC(GI) | 2着 | 128 | 118 |
| 2023/12/29 | 東京大賞典競走(GI) | 2着 | 112 | 114 |
| 2024/02/18 | フェブラリーS(GI) | 8着 | 113 | 117 |
| 2024/06/26 | 帝王賞競走(JpnI) | 2着 | 119 | 114 |
| 2024/11/04 | JBCクラシック(JpnI) | 1着 | 119 | 112 |
| 2024/12/01 | チャンピオンズC(GI) | 2着 | 130 | 120 |
| 2024/12/29 | 東京大賞典競走(GI) | 2着 | 125 | 118 |
| 2025/07/02 | 帝王賞競走(JpnI) | 5着 | 124 | 118 |
| 2025/10/13 | マイルチャンピオンシ(JpnI) | 1着 | 127 | 120 |
| 2025/11/03 | JBCクラシック(JpnI) | 5着 | 116 | 117 |
| 2025/12/07 | チャンピオンズC(GI) | 2着 | 129 | 120 |
| 2026/02/22 | フェブラリーS(GI) | 2着 | 126 | 121 |
| 2026/05/05 | かしわ記念(JpnI) | 1着 | 129 | 121 |
| 2026/06/24 | さきたま杯[指定交流(JpnI) | 2着 | 128 | 121 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
キタノズエッジ
牡5 57.0kg 546(前走)継続古川吉洋JRAB▽++栗東畑端省吾4ヶ月−【OP3勝△】散-芝ダ-詰生産元茂牧場血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
OP3勝◎R 118-6R345%+2pt後方寄り・中団にまたがる / 持久 / 前傾のダート短距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート稍重◎3/4 ダート良○6/10
血統父ジョーカプチーノは日本型サンデーサイレンス系のマンハッタンカフェ系、自身は日本スプリントで活躍、系統の走法は持久。ジョーカプチーノ自身のダートの勝ち上がりは16頭と薄く、日本型サンデーサイレンス系で日本スプリント活躍の父の産駒104頭で読むと、ダートの勝ち上がり全体より短距離を主戦場にする馬が14pt多い=距離は短めで良さが出る血。血統補完で母父欧州型ミスタープロスペクター系に絞った好走産駒はまだ6頭で、母父の影響を判断するにはデータ不足のため、父全体の傾向を参考にする。代表産駒エティエンヌ(母父の国別だけ同じ・OP3勝○↑)は初風Sで1着(中山ダ1200m・前傾消耗戦)を後方から持久型で走った。本馬も同じ型。盛岡ダ1600mでは父の産駒1頭が好走し(古馬1頭)、舞台の実績はまだ薄い。今回のダートマイルは自分の実績が薄く、血が手掛かりになる:日本型サンデーサイレンス系で日本スプリント活躍の父の産駒のダートの勝ち上がりでマイルを主戦場にするのは32%(ダート全体41%)=設計図の上では平均的な距離。
体現三軸は【OP3勝◎】Bm-E-d12h。走りの特徴は後方(中団も)・持久型、ダート短距離の前傾が主戦場。特殊アビリティでは、連闘上昇の連闘〜中2週は今回の条件ではない。好走パターンでは最も好走率が高いのは前傾消耗戦(14走中9走で好走)で、今回の想定と同じ型。今回のダート1600mでは、1走中0走で好走している(好走距離:ダート1400m)。
実走馬R118はメンバー3位で、想定R124との差は-6。4歳春に評価が上がって以降、R115前後で安定している。レースごとの評価の振れが小さく、能力を安定して発揮している。崩れにくい反面、上振れで格上をまとめて負かす型ではない。力の裏付けはポラリスS(1着・R123)で、前傾消耗戦を道中10番手から記録した評価である。今回の想定(前後差+1.2)より前半が速い流れ(+2.9)で出した数字で、流れが緩む今回に割り引く理由はない。GI以上の経験はまだ浅く、この格での走りの水準はまだ判断し切れない。アハルテケSは6着でも中身はR117と安定期のR並みで、主戦場の外による着順の目減り。今回と同じ面・距離での勝ち走はなく、他距離の勝ち方をそのまま当てはめることは避けたい。主戦場での崩れは流れが強い前傾になったとき(鳥羽特別)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(身体):休み明け。力をつけてからの休み明け1走の中身は安定期のRより5低く、一度使ってからのほうが走れている。揺らぎ(騎手との共有経験):古川吉洋とは10戦4勝。主戦場で比べると、この騎手だと道中は平均10.8番手、ほかの騎手では5.5番手。溜めて運ぶ乗り方で、終いに脚を残す形を作っている。揺らぎ(精神):盛岡は初めて。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中5〜11番手にいる想定が約87%を占め、平均は7.9番手。先頭に立つ想定は1%、3番手以内は8%で、順位には幅がある。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。直線の余力はデータ不足で未測定。位置を取れそうでも、そこから粘れるか、差を詰められるかまでは判断できない。
結論今回の南部杯 Jpn1に向けて、2走前のポラリスS(阪神ダート1400m)を勝っている。そのときは道中10番手、4角9番手で、上がり3Fは35.6秒。ただし今回とは条件が異なり、この勝利だけで今回の距離適性までは判断しない。GIへの初挑戦となる今回は、下のクラスで示した力を同じように発揮できるかを確かめたい。時計からの馬R118.1は想定R124.3を6.2下回る。時計評価は見劣るうえに、初めての格への対応もあり、今回は積極的に推しにくい。単勝オッズは49.4倍。人気は9番人気、時計からの馬R順位は3位。人気が時計順位より低くても、想定Rとの開きは大きく、人気薄という理由だけでは拾いにくい。
R推移 15採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2023/11/12 | 2歳新馬 | 1着 | 82 | 89 |
| 2024/06/22 | 3歳以上1勝クラス | 4着 | 100 | 94 |
| 2024/07/06 | 3歳以上1勝クラス | 1着 | 106 | 100 |
| 2025/01/13 | 鳥羽特別(2勝クラス) | 10着 | 96 | 101 |
| 2025/02/09 | 4歳以上2勝クラス | 2着 | 102 | 102 |
| 2025/03/02 | 4歳以上2勝クラス | 1着 | 113 | 106 |
| 2025/05/04 | 巨椋池S(3勝クラス) | 1着 | 118 | 110 |
| 2025/06/08 | 水無月S(OP) | 4着 | 110 | 110 |
| 2025/10/05 | 藤森S(OP) | 8着 | 110 | 111 |
| 2025/11/08 | 室町S(OP) | 3着 | 114 | 112 |
| 2025/12/07 | りんくうS(OP) | 6着 | 115 | 114 |
| 2026/01/10 | すばるS(L) | 1着 | 117 | 115 |
| 2026/03/14 | コーラルS(L) | 3着 | 127 | 116 |
| 2026/04/04 | ポラリスS(OP) | 1着 | 123 | 118 |
| 2026/05/30 | アハルテケS(OP) | 6着 | 117 | 118 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
サクラトップキッド
牡5 57.0kg 453(前走)継続高橋悠里岩手伊藤和忍中11週生産細川農場血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞◎↓R 110-14R819%-1pt先行寄り・逃げにまたがる / 瞬発 / 中立のダートマイル+前傾のダート中距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート稍重○4/7 ダート重○2/3
血統父ビーチパトロールは米国型ミスタープロスペクター系のキングマンボ系、自身は米国芝クラシックで活躍、系統の走法は消耗。ダートで勝ち上がったビーチパトロール産駒33頭は、ダートの勝ち上がり全体より前傾戦で好走する馬が19pt少ない=速い流れの消耗戦では脚が鈍る血。血統補完で母父欧州型ナスルーラ系に絞った好走産駒はまだ3頭で、母父の影響を判断するにはデータ不足のため、父全体の傾向を参考にする。代表産駒エナジーポコアポコ(母父の大系統まで同じ・OP3勝◎↑)は弥生特別で1着(浦和ダ1500m・前傾消耗戦)を中団から持久型で走った=今回と同じダマイルで配合の到達点を作っている(表の3頭中1頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。盛岡ダ1600mでは父の産駒1頭が好走し(古馬1頭)、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【重賞◎↓】Pl-S-d16n/d20h。走りの特徴は先行(逃げも)・瞬発型、ダートマイルの中立が主戦場。取得:ステイヤー特性(父の産駒の好走37頭中長距離は2頭なのに、自身は北上川大賞典で好走)=設計図に無い適性を育成が引き出した馬で、血を育むのは人。好走パターンでは最も好走率が高いのは標準後傾瞬発戦(3走中1走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(瞬発戦と消耗戦)。今回のダート1600mでは、8走中4走で好走している(好走距離:ダート1800〜2500m)。
実走馬R110はメンバー8位で、想定R124との差は-14。R111前後で推移してきた。レースごとの評価の振れが小さく、能力を安定して発揮している。崩れにくい反面、上振れで格上をまとめて負かす型ではない。力の裏付けはあすなろ賞(3着・R110)で、標準後傾瞬発戦を道中3番手から記録した評価である。今回の想定(前後差+1.2)より前半が緩い流れ(-0.1)で出した数字で、流れが締まる今回はそこから目減りを見込む。交流GI以上の経験はまだ浅く、この格での走りの水準はまだ判断し切れない。一條記念みちのく大賞は4着でも中身はR119と安定期のRを上回り、勝ち型より後ろの位置取り・主戦場の外による着順の目減り。主戦場での崩れは前半の位置が後ろになったとき(南部駒賞)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(身体):休み明けだが、力をつけてからの休み明けの前例がなく、データ不足で判断できない。揺らぎ(騎手との共有経験):高橋悠里とは27戦5勝。比べる相手が少なく、相性の中身はまだ読めない。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中6〜11番手にいる想定が約81%を占め、平均は8.0番手。先頭に立つ想定は1%、3番手以内は8%で、順位には幅がある。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、晩秋特別(盛岡ダート1600m)で道中4番手、4角3番手、上がり3F38.0秒を記録している。余力は今回の1600mを中心に前後200mの地方ダート1走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では+0.09。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。余力を測れた走りが少ないため、値の良し悪しは暫定評価として扱いたい。終いの減速は比較対象と大きく変わらず、余力だけで強く推せる差はない。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回の南部杯 Jpn1に向けて、2023年の2歳B1(盛岡ダート1600m)を勝っている。そのときは道中3番手、4角1番手で、上がり3Fは37.8秒。今回と同じダート1600mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。交流GIへの初挑戦となる今回は、下のクラスで示した力を同じように発揮できるかを確かめたい。時計からの馬R110.2は想定R124.3を14.1下回る。時計評価は見劣るうえに、初めての格への対応もあり、今回は積極的に推しにくい。単勝オッズは31.4倍。人気は6番人気、時計からの馬R順位は8位。上位争いには現状の時計評価を超える走りが必要で、このオッズでも積極的に評価を上げる材料は乏しい。
R推移 12採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2024/06/16 | 東北優駿(重賞) | 2着 | 103 | 92 |
| 2024/09/03 | 不来方賞(JpnII) | 6着 | 108 | 98 |
| 2024/12/31 | 桐花賞(重賞) | 5着 | 106 | 101 |
| 2025/06/29 | 一條記念みちのく大賞(重賞) | 5着 | 106 | 103 |
| 2025/07/21 | マーキュリーC(JpnIII) | 4着 | 105 | 103 |
| 2025/09/30 | 白山大賞典(JpnIII) | 7着 | 99 | 103 |
| 2025/12/31 | 桐花賞(重賞) | 1着 | 118 | 104 |
| 2026/03/11 | ダイオライト記念(JpnII) | 9着 | 115 | 108 |
| 2026/04/08 | 川崎記念(JpnI) | 10着 | 114 | 109 |
| 2026/05/24 | あすなろ賞(重賞) | 3着 | 110 | 109 |
| 2026/06/21 | 一條記念みちのく大賞(重賞) | 4着 | 119 | 111 |
| 2026/07/20 | マーキュリーC(JpnIII) | 9着 | 109 | 110 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ルクソールカフェ
牡4 57.0kg 544(前走)継続岩田望来JRAS±美浦堀宣行4ヶ月±【GI○】NF主-芝-休生産Orpendale/Chelston/Wynatt & Westerberg Ireland ULC血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞○↓R 115-9R619%-1pt先行寄り・中団にまたがる / 瞬発 / 中立のダートマイル+前傾のダートマイル
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート稍重◎3/3 ダート重◎1/1 ダート良○3/6
血統父American Pharoahは米国型ミスタープロスペクター系のファピアノ系、自身は米国クラシックで活躍、系統の走法は消耗。American Pharoah自身のダートの勝ち上がりは19頭と薄く、米国型ファピアノ系で米国クラシック活躍の父の産駒129頭で読むと、ダートの勝ち上がり全体よりマイルを主戦場にする馬が10pt多い。血統補完で母父米国型ターントゥ系に絞った好走産駒はまだ7頭で、母父の影響を判断するにはデータ不足のため、父全体の傾向を参考にする。代表産駒カフェファラオ(母父も同じ・GI◎)はマイルチャンピオンシで1着(盛岡ダ1600m・前傾消耗戦)を逃げから持久型で走った=今回と同じダマイルで配合の到達点を作っている(表の3頭中3頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。盛岡ダ1600mでは父の産駒1頭が好走し(古馬1頭)、舞台の実績はまだ薄い。近親では全兄カフェファラオ(父American Pharoah)がGIで好走しており、母系にも上の格へ届く下地はある。
体現三軸は【重賞○↓】Pm-S-d16n/d16h。走りの特徴は先行(中団も)・瞬発型、ダートマイルの中立が主戦場。特殊アビリティでは、道悪歓迎(道悪(稍重・重・不良)で走る)は当日の馬場次第。好走パターンでは最も好走率が高いのは速めペース持続型(2走中2走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(持続戦と消耗戦)。今回のダート1600mでは、3走中3走で好走している。
実走馬R115はメンバー6位で、想定R124との差は-9。2歳秋に評価が上がって以降、R116前後で安定している。力の裏付けは武蔵野S(1着・R123)で、速めペース持続型を道中4番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。GI以上ではR112、その下ではR119で、格の壁で中身が6ほど目減りする。安田記念は11着でも中身はR120と安定期のRを上回り、勝ち型より後ろの位置取り・主戦場の外による着順の目減り。同じ面・距離で勝った3戦は道中4〜8番手から瞬発力で、流れは速めペース持続型2・前傾消耗戦1(前後差-0.3〜+0.9)。想定(+1.2)はその幅のすぐ外だが、ペース予想の誤差の範囲で、勝ち方の型から外れるとまでは言えない。大敗は主戦場の外に限られ、この条件で崩れた前例はない。揺らぎ(身体):休み明け。力をつけてからの休み明け1走の中身は安定期のRより5高く、休み明けから走れる馬。揺らぎ(騎手との共有経験):岩田望来とは1戦0勝。比べる相手が少なく、相性の中身はまだ読めない。揺らぎ(精神):盛岡は初めて。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中4〜10番手にいる想定が約74%を占め、平均は7.2番手。先頭に立つ想定は3%、3番手以内は13%で、順位には幅がある。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。直線の余力はデータ不足で未測定。位置を取れそうでも、そこから粘れるか、差を詰められるかまでは判断できない。
結論今回の南部杯 Jpn1に向けて、2025年の武蔵野S(東京ダート1600m)を勝っている。そのときは道中4番手、4角4番手で、上がり3Fは34.9秒。今回と同じダート1600mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。GI以上の2走は平均R112で、下のクラスの3走(R119)より低い。今回は条件が合うかに加え、この格で走りの水準を保てるかが課題になる。時計からの馬R115.5は想定R124.3を8.8下回る。時計の平均評価では見劣るが、武蔵野Sで示したダート1600mの勝ち方は評価に残したい。その実績の再現を見込みつつ、時計評価との開きを今回の展開で補えるかを確認したい。ただし、上のクラスでの評価低下は別に確認すべき課題として残る。単勝オッズは7.3倍。人気は3番人気、時計からの馬R順位は6位。武蔵野Sで示したダート1600mの実績を評価に残したい。上のクラスでの評価低下が課題として残り、それを補える走りの裏付けを確認したい。
R推移 10採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2024/08/24 | 2歳新馬 | 4着 | 70 | 82 |
| 2024/08/31 | 2歳未勝利 | 2着 | 91 | 86 |
| 2024/11/23 | 2歳未勝利 | 1着 | 112 | 97 |
| 2025/01/11 | 黒竹賞(1勝クラス) | 1着 | 110 | 103 |
| 2025/02/23 | ヒヤシンスS(L) | 1着 | 109 | 106 |
| 2025/03/29 | 伏竜S(OP) | 1着 | 125 | 111 |
| 2025/10/08 | ジャパンダートクラシ(JpnI) | 3着 | 112 | 109 |
| 2025/11/15 | 武蔵野S(GIII) | 1着 | 123 | 115 |
| 2025/12/07 | チャンピオンズC(GI) | 15着 | 104 | 113 |
| 2026/06/07 | 安田記念(GI) | 11着 | 120 | 115 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ストレングス
牡5 57.0kg 472(前走)継続小崎綾也JRAC▽+栗東寺島良3ヶ月−【重賞△】散-芝ダ-詰生産ノースヒルズ血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
OP3勝◎R 113-12R719%-1pt逃げ / 持久 / 前傾のダート短距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート良◎11/15 ダート重◎1/1
血統父シニスターミニスターは米国型ナスルーラ系のエーピーインディ系、自身は米国クラシックで活躍、系統の走法は消耗。ダートで勝ち上がったシニスターミニスター産駒149頭は、ダートの勝ち上がり全体より前で運ぶ馬が15pt多く、粘り型が15pt少なく、瞬発型が7pt多い=前半から自分で位置を取り、終いを一瞬で切る血。血統補完で母父日本型サンデーサイレンス系に絞ると(好走産駒82頭)、父全体の傾向とほぼ同じで、母父で絞っても適性に大きな違いは見られない。代表産駒グランキングオー(母父も同じ・OP3勝○)は宮崎Sで1着(小倉ダ1700m・前傾消耗戦)を先行から瞬発型で走った=今回と同じダマイルで配合の到達点を作っている(表の3頭中1頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。盛岡ダ1600mでは父の産駒1頭が好走し(古馬1頭)、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【OP3勝◎】L-E-d12h。走りの特徴は逃げ・持久型、ダート短距離の前傾が主戦場。本馬も前で運ぶ側で、父の設計図どおり。好走パターンでは最も好走率が高いのは速めペース持続型(2走中2走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(持続戦と消耗戦)。今回のダート1600mは初めてで、好走距離:ダート1400m。
実走馬R113はメンバー7位で、想定R124との差は-12。3歳秋に評価が上がって以降、R111前後で安定している。力の裏付けはジュライS(1着・R120)で、前傾消耗戦を道中1番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。GI以上の経験はまだ浅く、この格での走りの水準はまだ判断し切れない。コーラルSは13着でも中身はR112と安定期のR並みで、着順ほど負けていない。今回と同じ面・距離での勝ち走はなく、他距離の勝ち方をそのまま当てはめることは避けたい。主戦場での崩れは強い前傾で前半の位置を落としたとき(3歳1勝クラス)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(身体):休み明けだが、力をつけてからの休み明けの前例がなく、データ不足で判断できない。揺らぎ(騎手との共有経験):小崎綾也とは1戦1勝。比べる相手が少なく、相性の中身はまだ読めない。揺らぎ(精神):盛岡は初めて。
4角合流道中は先行で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中1〜6番手にいる想定が約82%を占め、平均は3.9番手。先頭に立つ想定は21%、3番手以内は53%で、順位には幅がある。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。直線の余力はデータ不足で未測定。位置を取れそうでも、そこから粘れるか、差を詰められるかまでは判断できない。
結論今回の南部杯 Jpn1に向けて、1走前のジュライS(福島ダート1700m)を勝っている。そのときは道中1番手、4角1番手で、上がり3Fは38.3秒。ただし今回とは条件が異なり、この勝利だけで今回の距離適性までは判断しない。GIへの初挑戦となる今回は、下のクラスで示した力を同じように発揮できるかを確かめたい。時計からの馬R112.6は想定R124.3を11.7下回る。時計評価は見劣るうえに、初めての格への対応もあり、今回は積極的に推しにくい。単勝オッズは37.2倍。人気は7番人気、時計からの馬R順位は7位。上位争いには現状の時計評価を超える走りが必要で、このオッズでも積極的に評価を上げる材料は乏しい。
R推移 22採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2024/01/13 | 3歳未勝利 | 2着 | 91 | 94 |
| 2024/01/28 | 3歳未勝利 | 1着 | 102 | 98 |
| 2024/03/10 | 3歳1勝クラス | 3着 | 102 | 101 |
| 2024/03/30 | 3歳1勝クラス | 4着 | 98 | 102 |
| 2024/05/18 | 3歳1勝クラス | 8着 | 98 | 102 |
| 2024/07/14 | 3歳以上1勝クラス | 8着 | 97 | 102 |
| 2024/09/08 | 3歳以上1勝クラス | 1着 | 107 | 104 |
| 2024/09/29 | 3歳以上2勝クラス | 5着 | 105 | 106 |
| 2024/10/19 | 3歳以上2勝クラス | 1着 | 113 | 108 |
| 2024/12/15 | サリオスC(3勝クラス) | 4着 | 98 | 107 |
| 2025/02/15 | 銀蹄S(3勝クラス) | 3着 | 117 | 110 |
| 2025/03/15 | 中京スポーツ杯(3勝クラス) | 2着 | 113 | 111 |
| 2025/04/26 | 鎌倉S(3勝クラス) | 2着 | 119 | 112 |
| 2025/05/18 | BSイレブン賞(3勝クラス) | 3着 | 113 | 112 |
| 2025/08/03 | 桶狭間S(3勝クラス) | 3着 | 112 | 113 |
| 2025/09/07 | オークランドTRT(3勝クラス) | 2着 | 120 | 114 |
| 2025/10/04 | 大山崎S(3勝クラス) | 12着 | 107 | 113 |
| 2025/11/29 | シャングリラS(3勝クラス) | 6着 | 114 | 114 |
| 2026/02/14 | 銀蹄S(3勝クラス) | 1着 | 121 | 115 |
| 2026/03/14 | コーラルS(L) | 13着 | 112 | 113 |
| 2026/05/23 | 欅S(OP) | 10着 | 105 | 111 |
| 2026/07/05 | ジュライS(OP) | 1着 | 120 | 113 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
バトルバーリライ
牡1 57.0kg 481(前走)継続阿部英俊岩手新田守中7週生産キヨタケ牧場血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
–どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
OP3勝○R 99-25R1010%先行 / 持久 / 前傾のダートマイル+前傾のダート短距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート良◎18/23 ダート重◎7/9 ダート不良◎6/7
血統父バトルプランは米国型ミスタープロスペクター系のファピアノ系、自身は米国クラシックで活躍、系統の走法は消耗。バトルプラン自身のダートの勝ち上がりは18頭と薄く、米国型ファピアノ系で米国クラシック活躍の父の産駒129頭で読むと、ダートの勝ち上がり全体よりマイルを主戦場にする馬が10pt多い。血統補完で母父欧州型に絞った好走産駒はまだ7頭で、母父の影響を判断するにはデータ不足のため、父全体の傾向を参考にする。盛岡ダ1600mでは父の産駒2頭が好走し(古馬2頭)、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【OP3勝○】P-E-d16h/d12h。走りの特徴は先行・持久型、ダートマイルの前傾が主戦場。フィリーサイアー返し(好走産駒が牝馬に偏る父(フィリーサイアー)の牡馬なのに走っている・スプリント特別)=設計図に無い適性を育成が引き出した馬で、血を育むのは人。好走パターンでは最も好走率が高いのは標準後傾瞬発戦(4走中4走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(瞬発戦と消耗戦)。今回のダート1600mでは、14走中10走で好走している。
実走馬R99はメンバー10位で、想定R124との差は-25。4歳夏に評価が上がって以降、R97前後で安定している。レースごとの評価の振れが小さく、能力を安定して発揮している。崩れにくい反面、上振れで格上をまとめて負かす型ではない。力の裏付けはスプリント特別(2着・R99)で、前傾消耗戦を道中7番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。交流GI以上の経験はまだ浅く、この格での走りの水準はまだ判断し切れない。盛岡ダ1600mは2戦2勝だが、走ったのは力をつける前だけで今の水準とは比べられない。ダマイル(力をつけてから2走)では中身が安定期のRより10低い。近走は着順と中身が一致しており、見た目どおりの状態。同じ面・距離で勝った5戦は道中1〜3番手から持久力で、流れは前傾消耗戦3・速めペース持続型1・標準後傾瞬発戦1(前後差-0.5〜+2.7)。想定はその幅の内側にあり、今回の流れはこれまでの勝ち方に合っている。主戦場での崩れは前半の位置が後ろになったとき(初冬特別)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(状態):前走立秋特別はホームの外での一戦で、いつもの物差しでは今の水準を確かめられていない。揺らぎ(騎手との共有経験):阿部英俊とは7戦2勝。主戦場で比べると、この騎手だと道中は平均3.6番手、ほかの騎手では3.8番手。位置取りは誰が乗っても大きくは変わらない。
4角合流道中は後方で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中5〜10番手にいる想定が約68%を占め、平均は7.8番手。先頭に立つ想定は2%、3番手以内は9%で、順位には幅がある。過去走には道中から4角へ位置を上げる傾向があり、その押し上げも織り込んだ想定である。実走例では、立秋特別(盛岡ダート1600m)で道中2番手、4角1番手、上がり3F36.5秒を記録している。余力は今回の1600mを中心に前後200mの地方ダート43走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では+0.69。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。この値は終いまで脚を保ちやすい側を示している。直線は前の馬を追う形が中心。余力を使って差を詰める見込みはあるが、4角までに前と離されすぎず、届く位置で直線を迎えることが必要になる。
結論今回の南部杯 Jpn1に向けて、1走前の立秋特別(盛岡ダート1600m)を勝っている。そのときは道中2番手、4角1番手で、上がり3Fは36.5秒。今回と同じダート1600mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。ダート1600mで比較できる2走の平均はR88。普段の水準(R97)を10下回るため、能力順位だけでは強く推せない。時計からの馬R99.4は想定R124.3を24.9下回る。時計評価は見劣るうえに、ダート1600mでの評価低下もあり、今回は積極的に推しにくい。単勝オッズは269.2倍。人気は11番人気、時計からの馬R順位は10位。ダート1600mでの評価低下が課題として残り、それを補える走りの裏付けを確認したい。現状では条件面の不利を重く見て、相手候補としても評価を控えたい。
R推移 46採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2019/05/20 | 3歳 90万円 | 2着 | 73 | 76 |
| 2019/06/25 | 3歳 120万 | 1着 | 89 | 81 |
| 2019/08/01 | 3歳 300万 | 2着 | 92 | 86 |
| 2019/10/16 | C2八 九 | 1着 | 66 | 81 |
| 2019/12/06 | 品川区民40万人突破(C1C2) | 1着 | 83 | 82 |
| 2019/12/29 | 大谷亮平さんがTCK(C1八) | 2着 | 87 | 84 |
| 2020/06/04 | C1四 五六(C1五) | 2着 | 94 | 87 |
| 2020/07/08 | 楽天競馬でポイントマ(C1五) | 2着 | 83 | 86 |
| 2020/09/09 | C1四 五六(C1五) | 1着 | 92 | 87 |
| 2020/10/09 | 中野大好きナカノさん(C1二) | 1着 | 93 | 89 |
| 2021/01/22 | C1一 二三(C1二) | 1着 | 99 | 91 |
| 2021/03/09 | パウダースノー賞(B2B3) | 3着 | 90 | 91 |
| 2021/04/14 | 競馬ゲーム「ウイニン(B3) | 1着 | 103 | 92 |
| 2021/05/20 | 新緑賞競走(B1B2) | 3着 | 94 | 93 |
| 2021/10/07 | ウマい馬券で最終レー(B3) | 1着 | 101 | 94 |
| 2021/11/02 | 日米フレンドシップ賞(B2) | 2着 | 100 | 95 |
| 2021/12/09 | B2五 | 1着 | 104 | 97 |
| 2022/01/28 | ガーネット賞競走(B2) | 1着 | 97 | 97 |
| 2022/06/09 | 夏木立賞競走(B2) | 4着 | 99 | 97 |
| 2022/07/01 | ポートサイド賞競走(B2) | 1着 | 101 | 96 |
| 2022/07/25 | シーブリーズ賞競走(B1B2) | 1着 | 114 | 99 |
| 2022/09/08 | 永代橋賞競走(B1B2) | 2着 | 103 | 99 |
| 2023/05/12 | エメラルド賞競走(A2B1) | 6着 | 100 | 99 |
| 2023/06/06 | キャンサー賞競走(B1B2) | 2着 | 106 | 100 |
| 2023/07/14 | 東京中日スポーツ賞競(A2B1) | 2着 | 101 | 100 |
| 2023/08/18 | サマーメモリー賞競走(B1) | 2着 | 109 | 101 |
| 2023/09/22 | 内濠賞競走(A2) | 4着 | 106 | 101 |
| 2024/03/01 | オフト汐留賞競走(A2B1) | 3着 | 76 | 96 |
| 2024/03/19 | スノードロップ賞競走(B1B2) | 7着 | 87 | 94 |
| 2024/04/23 | ニュートラック福島賞(B1) | 5着 | 79 | 91 |
| 2024/05/24 | 橘月特別(B1B2) | 2着 | 103 | 93 |
| 2024/09/19 | 祝月特別(A2) | 2着 | 94 | 93 |
| 2024/10/22 | ミズナラ賞(A2B1) | 3着 | 99 | 94 |
| 2024/11/19 | ’24まがたま賞(A2) | 3着 | 95 | 94 |
| 2024/12/25 | クリスマス賞(A2) | 1着 | 102 | 95 |
| 2025/02/18 | アメジスト賞競走(A2B1) | 4着 | 96 | 95 |
| 2025/03/28 | 大井の「帝王」賞競走(A2B1) | 6着 | 91 | 94 |
| 2025/05/29 | 五月特別(A2) | 3着 | 107 | 96 |
| 2025/06/26 | 甲武信ヶ岳特別(A2) | 4着 | 117 | 99 |
| 2026/03/15 | 弥生特別(A) | 4着 | 83 | 97 |
| 2026/04/13 | 陽春特別(A) | 3着 | 93 | 96 |
| 2026/05/12 | ハヤテ特別(OP) | 5着 | 94 | 96 |
| 2026/05/25 | 陽光特別(A) | 1着 | 98 | 96 |
| 2026/06/22 | 水無月特別(A) | 3着 | 117 | 100 |
| 2026/07/21 | スプリント特別(OP) | 2着 | 99 | 100 |
| 2026/08/16 | 立秋特別(A) | 1着 | 100 | 99 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ペリエール
牡6 57.0kg 488(前走)継続佐々木大JRAA−−美浦黒岩陽一中8週【重賞○】NF主-芝-標生産チャンピオンズファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞◎↑R 116-9R529%-2pt先行 / 持久 / 前傾のダートマイル
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート稍重◎5/7 ダート重◎1/1 ダート良○6/11
血統父ヘニーヒューズは米国型ノーザンダンサー系のストームキャット系、自身は米国スプリントで活躍、系統の走法は消耗。ダートで勝ち上がったヘニーヒューズ産駒161頭は、ダートの勝ち上がり全体より粘り型が13pt少なく、持久型が12pt多く、重賞まで届く馬が6pt多い=終いまで長く脚を使う血。血統補完で母父日本型サンデーサイレンス系に絞ると(好走産駒135頭)、父全体の傾向とほぼ同じで、母父で絞っても適性に大きな違いは見られない。代表産駒ドンフォルティス(母父も同じ・GI△)は全日本2歳優駿【指定で2着(川崎ダ1600m・前傾消耗戦)を後方から持久型で走った=今回と同じダマイルで配合の到達点を作っている(表の3頭中1頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。盛岡ダ1600mでは父の産駒2頭が好走し(古馬2頭)、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【重賞◎↑】P-E-d16h。走りの特徴は先行・持久型、ダートマイルの前傾が主戦場。本馬も持久型で、父の設計図どおり。好走パターンでは最も好走率が高いのは前傾消耗戦(20走中13走で好走)で、今回の想定と同じ型。今回のダート1600mでは、11走中8走で好走している(好走距離:ダート1600〜1700m)。
実走馬R116はメンバー5位で、想定R124との差は-9。3歳夏に評価が上がって以降、R116前後で安定している。レースごとの評価の振れが小さく、能力を安定して発揮している。崩れにくい反面、上振れで格上をまとめて負かす型ではない。到達クラスの↑は、一つ上のクラスでも、その格に見合う走りを示したことを表す。昇級を期待する材料になる。力の裏付けはユニコーンS(1着・R121)で、前傾消耗戦を道中4番手から記録した評価である。今回の想定(前後差+1.2)より前半が速い流れ(+2.4)で出した数字で、流れが緩む今回に割り引く理由はない。GI以上ではR119、その下ではR115で、格が上がっても中身は落ちていない。オアシスSは4着でも中身はR116と安定期のR並みで、着順ほど負けていない。フェブラリーSは10着でも中身はR118と安定期のR並みで、勝ち型より後ろの位置取りによる着順の目減り。同じ面・距離で勝った2戦の流れは前傾消耗戦2(前後差+2.3〜+2.4)。想定はそれより前半が緩く、道中4〜5番手から持久力で勝つ形が、上がりの勝負でも通るかは未検証。大敗は主戦場の外に限られ、この条件で崩れた前例はない。揺らぎ(騎手との共有経験):佐々木大とは8戦2勝。主戦場で比べると、この騎手だと道中は平均4.6番手、ほかの騎手では5.5番手。位置取りは誰が乗っても大きくは変わらない。Rもこの騎手のときのほうが高く(118対113)、力の出し切り方まで違う。揺らぎ(精神):盛岡は初めて。
4角合流道中は中団で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中3〜9番手にいる想定が約71%を占め、平均は5.8番手。先頭に立つ想定は7%、3番手以内は26%で、順位には幅がある。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。実走例では、エルムS(札幌ダート1700m)で道中3番手、4角3番手、上がり3F37.8秒を記録している。余力は今回の1600mを中心に前後200mの地方ダート2走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では+0.23。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。余力を測れた走りが少ないため、値の良し悪しは暫定評価として扱いたい。終いの減速は比較対象と大きく変わらず、余力だけで強く推せる差はない。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回の南部杯 Jpn1に向けて、2023年のユニコーンS(東京ダート1600m)を勝っている。そのときは道中4番手、4角3番手で、上がり3Fは36.1秒。今回と同じダート1600mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。佐々木大との比較可能な8走は平均R118、ほかの騎手との6走はR113。今回のコンビは、本馬が力を発揮してきた組み合わせとして評価できる。勝ったユニコーンS(東京ダート1600m)では、道中4番手で前後差+2.4秒の流れに対応した。同じ面・距離の勝ち走の前後差は+2.3〜+2.4秒で、今回の想定は+1.2秒。勝ち切ったときより前半が緩く、上がり勝負への対応を確かめたい。時計からの馬R115.8は想定R124.3を8.5下回る。時計の平均評価では見劣るが、ユニコーンSで示したダート1600mの勝ち方は評価に残したい。その実績の再現を見込みつつ、時計評価との開きを今回の展開で補えるかを確認したい。ただし、勝ったときより緩い流れへの対応は別に確認すべき課題として残る。単勝オッズは45.7倍。人気は8番人気、時計からの馬R順位は5位。ユニコーンSで示したダート1600mの実績を評価に残したい。勝ったときより緩い流れへの対応が課題で、緩い流れからの上がり勝負で脚を使えるかが評価を見直す条件になる。
R推移 20採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2022/08/27 | 2歳新馬 | 1着 | 101 | 99 |
| 2022/11/12 | オキザリス賞(1勝クラス) | 1着 | 99 | 99 |
| 2022/12/14 | 全日本2歳優駿【国際(JpnI) | 3着 | 95 | 97 |
| 2023/02/19 | ヒヤシンスS(L) | 1着 | 106 | 103 |
| 2023/06/18 | ユニコーンS(GIII) | 1着 | 121 | 109 |
| 2023/10/09 | グリーンチャンネルC(L) | 3着 | 109 | 110 |
| 2023/11/11 | 東京中日S杯武蔵野S(GIII) | 9着 | 112 | 111 |
| 2024/02/29 | かきつばた記念(JpnIII) | 5着 | 113 | 107 |
| 2024/04/20 | オアシスS(L) | 2着 | 113 | 113 |
| 2024/10/06 | グリーンチャンネルC(L) | 3着 | 114 | 114 |
| 2024/11/09 | 東京中日S杯武蔵野S(GIII) | 3着 | 112 | 114 |
| 2025/01/11 | すばるS(L) | 11着 | 110 | 114 |
| 2025/04/27 | オアシスS(L) | 4着 | 119 | 114 |
| 2025/07/06 | 大沼S(L) | 1着 | 120 | 116 |
| 2025/08/09 | エルムS(GIII) | 1着 | 122 | 117 |
| 2025/11/09 | みやこS(GIII) | 10着 | 109 | 116 |
| 2025/12/07 | チャンピオンズC(GI) | 10着 | 121 | 117 |
| 2026/02/22 | フェブラリーS(GI) | 10着 | 118 | 118 |
| 2026/04/26 | オアシスS(L) | 4着 | 116 | 117 |
| 2026/08/08 | エルムS(GIII) | 2着 | 120 | 116 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
リトルサムシング
牡4 57.0kg 497(前走)乗替菅原辰徳岩手千葉幸喜中5週生産上水牧場血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞◎R 95-29R1110%逃げ / 瞬発寄り・消耗にまたがる / 中立のダートマイル+前傾のダートマイル
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート重◎2/2 ダート不良○3/5
血統父リアルスティールは日本型サンデーサイレンス系のディープインパクト系+米国型、自身は日本クラシックで活躍、系統の走法は瞬発。ダートで勝ち上がったリアルスティール産駒85頭は、ダートの勝ち上がり全体より前傾戦で好走する馬が8pt少なく、中距離を主戦場にする馬が8pt多い=速い流れの消耗戦では脚が鈍る血。血統補完で母父米国型ノーザンダンサー系に絞ると(好走産駒21頭)、父全体より芝の好走が58%→48%。母父で絞ると、父全体とは異なる適性の傾向が見られる。代表産駒フェブランシェ(母父の小系統まで同じ・重賞◎)はスパーキングレディーで1着(川崎ダ1600m・前傾消耗戦)を逃げから持久型で走った=今回と同じダマイルで配合の到達点を作っている(表の3頭中1頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。盛岡ダ1600mでは父の産駒4頭が好走し(古馬3頭)、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【重賞◎】L-Sd-d16n/d16h。走りの特徴は逃げ・瞬発型(粘りも)、ダートマイルの中立が主戦場。好走パターンでは最も好走率が高いのは標準後傾瞬発戦(3走中2走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(瞬発戦と消耗戦)。今回のダート1600mでは、4走中2走で好走している(好走距離:ダート1150〜1700m)。
実走馬R95はメンバー11位で、想定R124との差は-29。R92前後で推移してきた。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。好走はまだないが、中身が最も高かったのは一條記念みちのく大賞(7着・R107)で、前傾消耗戦を道中3番手から記録した評価である。今回の想定(前後差+1.2)より前半が速い流れ(+3.1)で出した数字で、流れが緩む今回に割り引く理由はない。交流GI以上の経験はまだ浅く、この格での走りの水準はまだ判断し切れない。盛岡ダ1600mは3戦2勝、力をつけてからのここでの中身は安定期のRより13高く、この舞台との相性はよい。ダマイル(力をつけてから1走)では中身が安定期のRより13高い。近走は着順と中身が一致しており、見た目どおりの状態。同じ面・距離で勝った2戦の流れは標準後傾瞬発戦2(前後差-0.5〜-0.1)。想定はそれより前傾が強く、道中1番手から瞬発力で押し切る勝ち方は、まだ試されていない強さの流れで問われる。主戦場での崩れは強い前傾で前半の位置を落としたとき(マーチC)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(状態):前走初秋特別はホームの外での一戦で、いつもの物差しでは今の水準を確かめられていない。揺らぎ(騎手との共有経験):菅原辰徳とは4戦1勝。比べる相手が少なく、相性の中身はまだ読めない。
4角合流道中は先行で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中4〜9番手にいる想定が約64%を占め、平均は6.6番手。先頭に立つ想定は4%、3番手以内は17%で、順位には幅がある。過去走には道中から4角へ位置を下げる傾向があり、序盤の位置をそのまま保てるとは見ていない。実走例では、初秋特別(盛岡ダート1600m)で道中1番手、4角1番手、上がり3F36.4秒を記録している。余力は今回の1600mを中心に前後200mの地方ダート8走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では+0.09。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。終いの減速は比較対象と大きく変わらず、余力だけで強く推せる差はない。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回の南部杯 Jpn1に向けて、1走前の初秋特別(盛岡ダート1600m)を勝っている。そのときは道中1番手、4角1番手で、上がり3Fは36.4秒。今回と同じダート1600mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。ダート1600mで比較できる1走の平均はR105。普段の水準(R92)を13上回り、今回の条件は評価を上げる材料になる。勝った初秋特別(盛岡ダート1600m)では、道中1番手で前後差-0.5秒の流れに対応した。同じ面・距離の勝ち走の前後差は-0.5〜-0.1秒で、今回の想定は+1.2秒。勝ち切ったときより前半の負荷が強く、同じ勝ち方が通用するかが課題になる。時計からの馬R95.4は想定R124.3を28.9下回る。ダート1600mでの実績を評価しても、勝ったときより速い流れへの対応は課題として残る。今回の上位争いには、これらの条件への対応と時計評価以上の走りが求められる。単勝オッズは220.2倍。人気は10番人気、時計からの馬R順位は11位。勝ったときより速い流れへの対応が課題で、前半で脚を使いすぎず、直線に余力を残せるかが評価を見直す条件になる。現状では条件面の不利を重く見て、相手候補としても評価を控えたい。
R推移 16採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2024/06/29 | 2歳新馬 | 3着 | 80 | 88 |
| 2024/07/20 | 2歳未勝利 | 2着 | 95 | 92 |
| 2024/08/10 | 2歳未勝利 | 7着 | 80 | 91 |
| 2024/10/06 | 2歳未勝利 | 3着 | 88 | 92 |
| 2024/10/27 | 2歳未勝利 | 6着 | 84 | 92 |
| 2025/01/13 | 3歳未勝利 | 12着 | 70 | 88 |
| 2025/05/13 | エメラルドフラワー賞(3歳) | 1着 | 105 | 90 |
| 2026/02/06 | 西濃OP(A) | 6着 | 97 | 88 |
| 2026/03/06 | 養老の滝特別(A) | 3着 | 94 | 91 |
| 2026/03/20 | マーチC(重賞) | 10着 | 71 | 86 |
| 2026/04/27 | 桜花特別(A) | 5着 | 82 | 87 |
| 2026/05/10 | シアンモア記念(重賞) | 7着 | 105 | 90 |
| 2026/06/21 | 一條記念みちのく大賞(重賞) | 7着 | 107 | 94 |
| 2026/07/21 | スプリント特別(OP) | 6着 | 89 | 93 |
| 2026/08/03 | 大暑特別(A) | 1着 | 98 | 94 |
| 2026/09/01 | 初秋特別(A) | 1着 | 99 | 95 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
ヒロシクン
セ7 57.0kg 542(前走)継続高松亮岩手佐藤雅彦中10週生産社台コーポレーション白老ファーム血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞◎R 108-17R910%逃げ / 持久 / 前傾のダートマイル+前傾のダート中距離
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
ダート重◎6/8 ダート稍重◎6/7 ダート不良◎3/4
血統父ドレフォンは米国型ノーザンダンサー系のストームキャット系、自身は米国スプリントで活躍、系統の走法は消耗。ダートで勝ち上がったドレフォン産駒176頭は、ダートの勝ち上がり全体より持久型が13pt多く、粘り型が10pt少ない=終いまで長く脚を使う血。血統補完で母父日本型サンデーサイレンス系に絞ると(好走産駒178頭)、父全体の傾向とほぼ同じで、母父で絞っても適性に大きな違いは見られない。代表産駒スピードリッチ(母父も同じ・OP3勝△)は六社Sで2着(東京芝2400m・深いスロー瞬発戦)を先行から瞬発型で走った。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。盛岡ダ1600mでは父の産駒1頭が好走し(古馬1頭)、舞台の実績はまだ薄い。
体現三軸は【重賞◎】L-E-d16h/d20h。走りの特徴は逃げ・持久型、ダートマイルの前傾が主戦場。本馬も持久型で、父の設計図どおり。特殊アビリティでは、道悪歓迎(道悪(稍重・重・不良)で走る)は当日の馬場次第、休み明け良好(中5週以上の休み明けで走る)は今回が出番の条件。好走パターンでは最も好走率が高いのは速めペース持続型(5走中3走で好走)で、今回の想定(前傾消耗戦)とは系統が違う(持続戦と消耗戦)。今回のダート1600mでは、14走中13走で好走している。
実走馬R108はメンバー9位で、想定R124との差は-17。3歳春に評価が上がって以降、R95前後で安定している。走ごとの振れが大きく、条件が噛み合った日は自分の平均を大きく超えてくる。力の裏付けはシアンモア記念(2着・R115)で、前傾消耗戦を道中1番手から記録した評価である。今回の想定に近い流れで出しており、今回も同様の走りを期待する根拠になる。交流GI以上の経験はまだ浅く、この格での走りの水準はまだ判断し切れない。盛岡ダ1600mは2戦0勝、ここでの中身は安定期のRより5高く、この舞台との相性はよい。近走は着順と中身が一致しており、見た目どおりの状態。同じ面・距離で勝った11戦は道中1〜2番手から持久力で、流れは速めペース持続型1・前傾消耗戦1(前後差+0.4〜+1.3)。想定はその幅の内側にあり、今回の流れはこれまでの勝ち方に合っている。主戦場での崩れは強い前傾で前半の位置を落としたとき(2歳新馬・2歳未勝利)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(状態):前走旭岳賞〔H3〕はホームの外での一戦で、いつもの物差しでは今の水準を確かめられていない。揺らぎ(騎手との共有経験):高松亮とは21戦12勝。主戦場で比べると、この騎手だと道中は平均1.5番手、ほかの騎手では4.0番手。前半の位置を取らせる乗り方で、位置で崩れる本馬にとっては、崩れの形を遠ざける方向に効く相性。
4角合流道中は逃げで運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中1〜5番手にいる想定が約81%を占め、平均は3.4番手。先頭に立つ想定は28%、3番手以内は62%で、順位には幅がある。実走例では、シアンモア記念(盛岡ダート1600m)で道中1番手、4角1番手、上がり3F36.4秒を記録している。余力は今回の1600mを中心に前後200mの地方ダート5走での、終いの止まり方から推定した。距離の違う走りを含む補正値で、減速しにくいほどプラスになる表記では-0.00。余力は、同じ位置取り・同じ流れの馬と比べた終いの減速のしにくさを表す。終いの減速は比較対象と大きく変わらず、余力だけで強く推せる差はない。直線は前の馬を追う形が中心だが、余力の裏付けは強くない。4角で前との差を小さくしておくことが、上位へ進むための条件になる。
結論今回の南部杯 Jpn1に向けて、2026年の赤松杯(水沢ダート1600m)を勝っている。そのときは道中1番手、4角1番手で、上がり3Fは38.8秒。今回と同じダート1600mでの勝利は、適性を読む直接の根拠になる。盛岡ダート1600mで比較できる2走の平均はR101。普段の水準(R95)を5上回り、今回の条件は評価を上げる材料になる。時計からの馬R107.8は想定R124.3を16.5下回る。時計の平均評価では見劣るが、赤松杯で示したダート1600mの勝ち方は評価に残したい。その実績の再現を見込みつつ、時計評価との開きを今回の展開で補えるかを確認したい。単勝オッズは17.5倍。人気は4番人気、時計からの馬R順位は9位。時計順位より人気でも、赤松杯で示したダート1600mの実績があり、順位差だけで評価を下げず、今回はその走りの再現を見込みたい。
R推移 33採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
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| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2021/11/20 | 2歳未勝利 | 15着 | 64 | 31 |
| 2021/12/05 | 2歳未勝利 | 10着 | 65 | 46 |
| 2021/12/18 | 2歳未勝利 | 8着 | 77 | 58 |
| 2022/02/06 | 3歳未勝利 | 3着 | 88 | 68 |
| 2022/02/19 | 3歳未勝利 | 7着 | 75 | 71 |
| 2022/03/06 | 3歳未勝利 | 6着 | 90 | 77 |
| 2022/03/26 | 3歳未勝利 | 1着 | 91 | 81 |
| 2022/07/09 | マカオJCT(1勝クラス) | 10着 | 91 | 85 |
| 2023/01/05 | 4歳以上1勝クラス | 10着 | 90 | 87 |
| 2023/01/14 | 4歳以上1勝クラス | 5着 | 89 | 88 |
| 2023/02/05 | 4歳以上1勝クラス | 7着 | 86 | 89 |
| 2023/05/14 | 4歳以上1勝クラス | 3着 | 75 | 86 |
| 2023/05/27 | 4歳以上1勝クラス | 9着 | 87 | 87 |
| 2023/06/17 | 3歳以上1勝クラス | 13着 | 91 | 89 |
| 2023/10/14 | 3歳以上1勝クラス | 3着 | 102 | 92 |
| 2023/10/29 | 3歳以上1勝クラス | 5着 | 83 | 91 |
| 2023/11/19 | 3歳以上1勝クラス | 10着 | 97 | 93 |
| 2023/12/10 | 3歳以上1勝クラス | 8着 | 94 | 94 |
| 2024/03/17 | 4歳以上1勝クラス | 11着 | 86 | 90 |
| 2024/03/31 | 4歳以上1勝クラス | 9着 | 81 | 89 |
| 2024/04/13 | 4歳以上1勝クラス | 12着 | 80 | 88 |
| 2024/06/23 | 一條記念みちのく大賞(重賞) | 1着 | 113 | 92 |
| 2024/07/15 | マーキュリーC(JpnIII) | 13着 | 80 | 90 |
| 2024/10/14 | マイルチャンピオンシ(JpnI) | 15着 | 86 | 89 |
| 2024/12/31 | 桐花賞(重賞) | 4着 | 111 | 93 |
| 2025/06/29 | 一條記念みちのく大賞(重賞) | 2着 | 118 | 98 |
| 2025/07/21 | マーキュリーC(JpnIII) | 10着 | 55 | 90 |
| 2025/12/31 | 桐花賞(重賞) | 5着 | 114 | 94 |
| 2026/04/14 | 赤松杯(重賞) | 1着 | 135 | 102 |
| 2026/05/10 | シアンモア記念(重賞) | 2着 | 115 | 104 |
| 2026/06/08 | 初夏特別(A) | 1着 | 134 | 109 |
| 2026/06/21 | 一條記念みちのく大賞(重賞) | 3着 | 119 | 111 |
| 2026/07/29 | 旭岳賞〔H3〕(重賞) | 2着 | 104 | 108 |
近3走と代表走
前走
2走前
3走前
代表走この馬の走りを示す一戦
レーベンスティール
牡6 57.0kg 496(前走)継続戸崎圭太JRAS−美浦田中博康4ヶ月±【GI○】NF主-芝-休生産広富牧場血統から見る設計図
父・母父 → 同コースの実績 → 代表産駒
好走馬の分布・今回のコース
配合の近い代表産駒
どこで、どんな脚を使う馬か
到達クラス・三軸
重賞◎↑↓R 129+5R163%+1pt先行 / 瞬発 / スロー後傾の芝マイル+後傾の芝マイル
三力の観測値
先行力・持久力・瞬発力を、実走と重ねて読みます。
好走パターン
芝不良◎1/1 芝良○9/17
血統父リアルスティールは日本型サンデーサイレンス系のディープインパクト系+米国型、自身は日本クラシックで活躍、系統の走法は瞬発。芝で勝ち上がったリアルスティール産駒60頭は、芝の勝ち上がり全体よりマイルを主戦場にする馬が20pt多い=距離が延びて良さが出る血。血統補完で母父欧州型マイバブー系に絞った好走産駒はまだ1頭で、母父の影響を判断するにはデータ不足のため、父全体の傾向を参考にする。代表産駒ファミリータイム(母父の国別だけ同じ・重賞△)は日経新春杯で2着(京都芝2400m・深いスロー瞬発戦)を先行から持久型で走った(表の3頭中3頭が重賞以上)。本馬とは型が違い、同じ配合でも出方は分かれる。盛岡ダ1600mでは父の産駒4頭が好走し(古馬3頭)、舞台の実績はまだ薄い。今回のダートマイルは自分の実績が薄く、血が手掛かりになる:リアルスティール産駒のダートの勝ち上がりでマイルを主戦場にするのは38%(ダート全体41%)=設計図の上では平均的な距離。前傾想定には、前傾戦で好走する馬が9pt少ない血で噛み合わない。ダートに出た父の産駒は59%(全体62%)。
体現三軸は【重賞◎↑↓】P-S-t16ds/t16s。走りの特徴は先行・瞬発型、芝マイルのスロー後傾が主戦場。特殊アビリティでは、非根幹好きの芝1400・1800mは今回の条件ではない。今回のダート1600mは初めてで、好走距離:芝1800〜2200m。
実走馬R129はメンバー1位で、想定R124との差は+5で、互角に戦える範囲。3歳夏に評価が上がって以降、R129前後で安定している。到達クラスの↑は、一つ上のクラスでも、その格に見合う走りを示したことを表す。昇級を期待する材料になる。力の裏付けは中山記念(1着・R151)で、深いスロー瞬発戦を道中3番手から記録した評価である。今回の想定(前後差+1.2)より前半が緩い流れ(-1.9)で出した数字で、流れが締まる今回はそこから目減りを見込む。GI以上ではR128、その下ではR130で、格が上がっても中身は落ちていない。ダートは今回が初めてで、馬Rにはダートでの実績が含まれていない。近走は着順と中身が一致しており、見た目どおりの状態。今回と同じ面・距離での勝ち走はなく、他距離の勝ち方をそのまま当てはめることは避けたい。主戦場での崩れは前半の位置が後ろになったとき(マイルチャンピオンS)だが、今回の想定ではその形になりにくい。揺らぎ(身体):休み明け。力をつけてからの休み明け6走の中身は安定期のRとほぼ同じで、休み明けは苦にしない。揺らぎ(状態):前走安田記念は中身ごと落ちており、状態の揺らぎでも説明できない=額面どおりに受け取る。揺らぎ(騎手との共有経験):戸崎圭太とは4戦1勝。主戦場で比べると、この騎手だと道中は平均5.0番手、ほかの騎手では4.6番手。位置取りは誰が乗っても大きくは変わらない。Rもこの騎手のときのほうが高く(134対128)、力の出し切り方まで違う。揺らぎ(精神):盛岡は初めて。
4角合流道中は中団で運ぶ見込み。直線に入る直前の4角では、11頭中2〜7番手にいる想定が約68%を占め、平均は4.6番手。先頭に立つ想定は14%、3番手以内は42%で、順位には幅がある。最近の同じ舞台での実績が薄く、位置取りの想定は普段より慎重に見たい。直線の余力はデータ不足で未測定。位置を取れそうでも、そこから粘れるか、差を詰められるかまでは判断できない。
結論今回の南部杯 Jpn1に向けて、3走前の中山記念(中山芝1800m)を勝っている。そのときは道中3番手、4角3番手で、上がり3Fは33.8秒。ただし今回とは条件が異なり、この勝利だけで今回の距離適性までは判断しない。ダートは今回が初めてで、馬Rを支える実績は別の馬場でのもの。今回のダートへの適性は未確認である。戸崎圭太との比較可能な3走は平均R134、ほかの騎手との4走はR128。今回のコンビは、本馬が力を発揮してきた組み合わせとして評価できる。時計からの馬R129.2は想定R124.3を4.9上回る。力は互角圏にあるものの、今回の馬場での適性を評価の条件にしたい。単勝オッズは3.9倍。人気は2番人気、時計からの馬R順位は1位。今回の馬場での実績不足が課題として残り、それを補える走りの裏付けを確認したい。人気上位でも、このオッズで中心に据えるには慎重になりたい。
R推移 17採点走
左から過去→直近。線は馬R、点は各レースのR時計。全馬共通の目盛りで表示。
採点履歴を数値で確認 +
| 日付 | レース | 着順 | R時計 | 馬R |
|---|---|---|---|---|
| 2022/11/13 | 2歳新馬 | 2着 | 78 | 86 |
| 2022/12/10 | 2歳未勝利 | 1着 | 91 | 89 |
| 2023/03/25 | 3歳1勝クラス | 2着 | 95 | 94 |
| 2023/05/14 | 3歳1勝クラス | 1着 | 101 | 98 |
| 2023/07/02 | ラジオNIKKEI賞(GIII) | 3着 | 126 | 106 |
| 2023/09/18 | 朝日セントライト記念(GII) | 1着 | 126 | 112 |
| 2024/05/05 | 新潟大賞典(GIII) | 11着 | 119 | 114 |
| 2024/06/09 | エプソムC(GIII) | 1着 | 134 | 119 |
| 2024/09/22 | 産経賞オールカマー(GII) | 1着 | 140 | 124 |
| 2024/10/27 | 天皇賞(秋)(GI) | 8着 | 134 | 127 |
| 2025/01/26 | アメリカジョッキーC(GII) | 12着 | 121 | 126 |
| 2025/06/22 | しらさぎS(GIII) | 7着 | 116 | 124 |
| 2025/10/05 | 毎日王冠(GII) | 1着 | 135 | 126 |
| 2025/11/23 | マイルチャンピオンS(GI) | 12着 | 127 | 126 |
| 2026/03/01 | 中山記念(GII) | 1着 | 151 | 131 |
| 2026/04/05 | 大阪杯(GI) | 6着 | 127 | 130 |
| 2026/06/07 | 安田記念(GI) | 7着 | 124 | 129 |


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